2018年上半期の受取配当金は予想に反して過去最高だった

 

主な投資先は日本株ですので、毎年6月は受取配当金額が最大になります。

毎月の配当金が6月くらいあれば、働かなくても悠々自適な暮らしができるのになぁ…。

 

米国株投資も配当金を再投資して積極的に増やしているのですが、運用が下手なのでなかなか増えていきません。私にとっては日本株の方が利益をあげやすい気もします。

 

でも、将来的にはリスクを軽減させる目的もあるので日本株50%と外国株50%のポートフォリオを構築しようと考えていますから、米国株の配当金再投資を粛々と行っていきます。

 

 

2018年上半期は増配企業が多かったので受取配当金は過去最高に!

 

予想していたよりも増配企業が多かった&REITやインフラファンドをポートフォリオに入れたことで上半期の受取配当金は、わずかながら増えました。

2018年上期の受取配当金

 

どれくらいの受取配当金があるのかは気になる人もいるかもしれません。

しかし、申し訳ありませんが今は配当金額を公表する勇気はないです。

いつになるかはわからないけれども、配当金生活を達成できるまで増やすことができたら、公表したいと思います!

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上記の受取配当金のグラフを見てもらえばわかるように、2018年上半期は2017年上半期と比べて少しだけ(約5%)アップとなりました。

6月だけでの受取配当金は去年よりも15%ほど少なかったのですが、他の月に受け取ったREITやインフラファンドからの配当金が多かったです。

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REITやインフラファンド、米国株をポートフォリオに加えることによって、毎月配当金を受け取れるようになりました。

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6月権利の株式では高配当のJTをそこそこ保有しているので、9月の受取配当金は2017年を大幅に上回る予定。

やっぱり、高配当銘柄はいいですね~。

 

 

毎月の入金をしなくても受取配当金は増えていく

今は入金投資法というのが流行っているようですが、私は数年前からは新規資金は投入していません。受け取った配当金の再投資のみです。

それでも、業績が良ければ増配してくれる企業が日本でも増えつつあるので、このように右肩あがりに受取配当金は増えてきました。

 

ただし、投資資金が少ないうちは、毎月の入金というもののインパクトはそれなりにあるので入金投資法はかなり有効なのでやったほうがいいです

私も2013~2014年頃?までは、せっせと入金していましたから。

特に株式市場が低迷していた2008年~2012年くらいは本当に頑張って入金していた覚えがあります。

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今は順調に配当金は増えているが、いつまでも右肩上がりに増えるとは思っていない

今は業績のよい企業も多く、配当金や自社株買いによって株主に利益を還元してくれています。

ただ、この状態がいつまでも続くとは思えません。

 

米国の配当貴族を構成するような連続増配企業であれば、企業業績が多少悪化しても増配してくれることが期待できますが、あっさりと減配する企業(特に日本企業)も続出することでしょう。

そうなれば受取配当金も減るだろうから、今は増えているからといっても今後も安泰なわけではありません。

 

今後の課題は、

  • 不況期もできる限り投資資産のドローダウンを少なくする
  • 受取配当金額を維持していく

ということ。

 

どちらも難しいことですが、不況期には今まで証券口座には入金せずに温存していた投資用のキャッシュを投入することで、受取配当金はできる限り減らさないようにしていく予定。

 

 

まとめ

 

今までは日本株はキャピタルゲインを狙った投資をしてきて、配当利回りを意識した投資はしてきませんでした。

さすがに、今からもガンガンと株価が騰がる相場というのは想像しにくいので、去年後半あたりからは利益確定をすすめ、キャッシュポジションも手厚くしながら、キャピタルゲインからインカムゲイン狙いに徐々に変えつつあります。

 

その効果もあり、キャッシュポジションは高くしつつも高配当な株を一定の割合で保有することで、受取配当金の減少を防ぐことに成功しています。

 

 

[記事公開日]: 2018/06/30
[最終更新日]: 2019/05/26
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