2018年に受け取った配当金を月ごとにチェックしてみると、月ごとに大きく偏りがありました。
2月、5月、7月、8月、11月の受取配当金が他の月に比べて少ないのです。
年間を通して、受取配当金額が多いのは6月。
6月の配当金が多いのは、日本株での投資先が3月決算の企業が多いし、3月一括配当の企業もあるからです。
なるべく毎月の受取配当金を一定以上に維持したいので、2月、5月、7月、8月、11月に受け取る配当金を強化していきます。
目次
日本株の配当金支払いは権利取りの3か月後
ゆくゆくは日本株と米国株を半々に保有したいという希望があるのだけど、なかなか米国株が増えていかない(>_<)
やはり、米国株よりも日本株の方が投資しやすいので、ついつい1銘柄あたりの投資額が大きくなってしまいます。
それと、最近は円安傾向にあるのでドル転しにくいというのも米国株が増えていかない理由。
なるべく105円よりも円高でドル転したいのです。
長期投資であれば、為替レートは気にしなくてもいいのだけど、気になるのですよね。小心者です(笑)
【日本株の配当月】2月、4月、5月、8月、11月権利取りの企業ってどこ?
2月、5月、7月、8月、11月の受取配当金を増やそうと思うと、日本株の場合は、その3か月前に権利取りのある企業への投資が必要です。
2月、8月が権利取りの企業って飲食などの小売業を中心に数多くありますけど、薄利多売のビジネスがあまり好きではないので小売業への投資ってほとんどしてない。
お食事券などの優待を実施している企業も多いのが2月、8月銘柄です。
お食事優待券で格安で外食できるというのはかなり魅力的だけど、割高な企業が多いからなぁ。
この月は、米国株で補強します。
4月、5月、11月の権利取りの企業は、数が少ないイメージ。
それぞれ何銘柄かは保有しているけれども、保有株数が多いわけではないのでなかなか配当金も増えていかないですね。
11月だったら、保有株でいうとタカラレーベン・インフラファンドが決算期ですね。
今の株価でも分配金利回りは6%を超えているし、もうちょっと投資額を増やそうかしら。
他には保有株ではないけれども、サムティやファーストコーポも高配当です。
インフラファンドでは、エネクス・インフラは何と8.5%を超えていますが、利益超過分配金も多いです。
4月権利で高配当なのは、ファースト住建やトーシンHD。
J-REITなら、下記の2つが高利回りです。
- トーセイリート(6%超え)
- みらい(5.8%)
5月権利で3%を超える高配当株はないですね。(2019/4時点)
J-REITであれば大江戸温泉が約5.5%で、5口以上の保有で優待券がもらえます。
米国株の配当金支払いは権利取りの1か月後
日本株と違って米国株は権利を取った後の配当金支払いまでの期間は1か月ほどで、かなり短いです。
【米国株の配当月】1月、4月、6月、7月、10月権利取りの企業ってどこ?
米国株は大抵の企業は、年4回の配当金支払いです。
たまに年2回の企業があるくらい。
1月、4月、6月、7月、10月に権利取りのある企業へ投資すれば、約1か月後には配当金が支払われます。
保有株でいうと、1月、4月、7月、10月に権利取りのある企業は高配当株が多いです。
- AT&T
- VZ
- P&G
- GSK
- ABBV
- MA
- FAST
- HRL
MA(マスターカード)とFAST(ファステナル)、HRL(ホーメルフーズ)を除いて、見事に高配当株ばっかりなのに、受け取る配当金が少ないなんて・・・。
米国株への投資額が少ないことがわかりますね。
もうちょっと米国株投資のペースを上げないと、いつまでたっても日本株と同程度の投資額にはなりそうにありません。
6月に権利取りのある保有企業は、
- MO
- PM
- BTI
- MRK
- NKE
などがあります。
こちらもNKE(ナイキ)を除いては、どの企業も高配当ですけど受取配当金は少ない。
やっぱり、少しずつでもいいので米国株の保有株数を増やしていかないといけないわ。
受取配当金の偏りをなくすには、J-REITや米国株への追加投資が手っ取り早い
米国株やJ-REITは決算期がバラバラなので、配当金を調整するのが簡単です。
問題は今の水準で投資するべきかどうか?ということ。
う~ん、悩みます。
最近は、インフラファンドも含めたJ-REITは順調に株価が回復しているし、米国株も堅調そのもの。
配当金を増やすために、無理してまで投資しなくてもいいかなとも思います。
米国株投資の場合は、タイミングなんて考えずに投資し続けるのも一つの方法なのだろうけど、今はやっぱり様子見するのがいいのかなぁとも思うし・・・。
とりあえず、米ドルを調達しないと米国株にも投資できないんですけどね。
下がるのを待っている時は、なかなか下がってきません。
まぁ、今のままでも受取配当金は1年間のトータルでみると、順調に増えているので焦らずにチャンスが到来したら、資金投入していこうかな。
[最終更新日]: 2019/04/28