イールドスプレッドから米国株が割高か割安かを考える – 長期投資でのんびり資産運用

イールドスプレッドから米国株が割高か割安かを考える

2018年もあと少しですが、ここのところの株式市場は大荒れですね。

日本株も米国株もよく下がります。

買っても買っても下がる時期が到来なのかもしれませんし、また何事もなかったかのように騰がり始めるのかもわかりません。

こんな時に必要なのは、慌てて売り買いしないこと。

冷静さを保つことが重要です。動揺している時というのは正しい判断ができない可能性が高いですから。

納得して売買した方がいいですよね。自分への戒めでもあります。

今回は、株式の割高、割安を判断するイールドスプレッドについて書いてみます。

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米国株のイールドスプレッドの推移

下記はS&P500のイールドスプレッドの推移のグラフです。

S&P500イールドスプレッド

イールドスプレッド = 長期金利 - 株式益回り( 一株利益÷株価 )

S&P500の益回りと米国長期金利の差をあらわしています。

値が小さいほど、割安ということになります。

米国市場が特に割安だった時期

バフェットが最近のインタビューで発言しているのは、株式を買うのに最適だったのは1974年ですということ。

関連記事 バフェットは今も株を買ってるよ!バフェットが株を買う理由

イールドスプレッドを見てみると、

  • 1974/1/1のイールドスプレッドは、-1.57%
  • 1975/1/1のイールドスプレッドは、-4.55%

となっており、確かに1974年から1975年にかけては株式市場は割安な状態と言えます。

他にも米国市場が特に割安だった時期は、リーマンショック後の2012年から2013年にかけて。

このときのイールドスプレッドも

  • 2012/1/1のイールドスプレッドは、-4.76%
  • 2013/1/1のイールドスプレッドは、-3.96%

となっており、やはりイールドスプレッドは小さいです。

米国市場が割高だった時

グラフを見てもらうとわかるように、1980年代と1990年代というのは株式市場は割高でした。

その後、ドットコムバブルが弾けて割高さは解消されていきます。

2018年12月現在の米国株は割高なのか?

では、今の米国株式市場は割高なのでしょうか?

2018/12/17時点のイールドスプレッドは-2.26%ですから、割高ではないでしょう。

でも、割安とも言えない。

過去の水準から考えると、イールドスプレッドが-3%より小さくなると割安といえるのではないでしょうか。

-4%より小さくなると、もう買うしかないですよね!

まとめ

どうせ、底値なんかでは買えないことはわかっているので含み損覚悟で買い下がっていくか、底を確認した後に遅れて買うかでしょう。

底を確認したあとではかなり上がってしまってる可能性も高いけれども、長期的な視点で考えれば損をすることもなさそうです。

私は中途半端な状態から含み損覚悟で買い下がっていくことになると思う。

底のあたりでは、またリーマンショックがあったときのように含み損だらけで不安になりながらも買っているような気がします。

もし1世紀の間に2~3回起こり得るマーケットが50%下落する事態に落ち着いて対応できないならば、普通株の株主には向いてないし、このようなマーケット変動に対して理性的に対応できる気質を持った人と比べて平凡な結果しか得ることはできません。

引用元:完全なる投資家の頭の中

注意しなければならないのは、途中で弾切れ(投資資金が枯渇する)にならないようにすること。

下がれば下がるほど、投入資金を増やしていくぐらいの覚悟が必要です。

そのためには強靭なメンタルが必要です。

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間違っても、このようなことがないようにしましょう(^_^;)

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