節約して株式投資に資金を投入することを習慣化することが金持ちへの近道

 

株式投資を始めたのは2005年の1月でした。

ちょっとしたお小遣い稼ぎができればいいなと軽い気持ちで投資の世界に足を踏み入れたので、当時は配当金生活が目標なんて考えてもなかったです。

 

この頃は株式市場も活況で、テレビや雑誌などでも頻繁に株式投資の特集がされてました。

株の人気雑誌であるダイヤモンドZAIも毎月買って読んでました(笑)

 

下記はTOPIXの20年チャートです。

TOPIX20年チャート201806

このチャートを見てもらえばわかるように、2005年後半はとりあえず投資していれば何でもかんでも騰がっていた気がします。

当時の私は、株式投資で利益を得るなんて簡単と勘違いしまくってました!

ただ単に相場環境が良かっただけに過ぎず、その後に到来するリーマンショックで叩きのめされることになるのです。

 

でも、投資開始して数年で100年に1度といわれるような暴落を経験できたことは、非常に幸運だったと今となっては思います。

株価が低迷するのは、悪いことばかりではないのです。

 

 

投資資金が少ない間は、せっせと入金して投資元本を増やす

 

2005年に投資を開始したときは、100万円未満の投資資金でした。

小心者なので、初めから大金を株式投資にまわすことはできなかったのです。

でも、株式投資に慣れてくるにつれて、入金するペースも金額も増やしていくことで運用額も少しずつ大きくなっていきました。

 

 

株価低迷期は可能な限り入金して株式を買いましょう!

せっせと入金して投資元本も増えてきたころにやってきたリーマンショック。

2008年からのリーマンショックでは投資元本が半分になっていたときもありましたが、凄まじいまでの含み損にもめげずに、せっせと入金することは止めませんでした。

 

定期預金を解約したり、国債を売却してまで日本株口座に入金して株を買い付けていました。

生活防衛資金には手を出しませんでしたが、可能な限り入金していたように思います。

 

どこまでも下落していきそうな雰囲気でしたが、テンプルトン卿の流儀を何度も何度も読んで、誰も買いたがらないときが絶好の買い時なのだと自分に言い聞かせていました。

関連記事 含み損を抱えて不安な時に心の支えになったものとは?

 

この時の行動はやはり間違っていなかったのです。

リーマンショック後の数年にわたる低迷期に投資した企業の大半は、数倍以上の株価となって利益をもたらしてくれたのですから。

残念ながら、2倍にもならなかった株も保有していましたし、大きな損切も経験済みですが。

関連記事 株式投資での壮絶な損切り経験、高値から90%も下落して大損!

 

 

投資口座への入金を習慣化する

野球選手のイチローの名言があります。

小さなことを重ねていくことがとんでもないところに行くただ一つの道

by.イチロー

 

この言葉、個人的にすごく好きなのです。

勉強でもスポーツでもあてはまりますよね?

小さな努力をコツコツと継続することで、とんでもない高みへと連れて行ってくれるかもしれないのです。

努力を続けたからといって、誰もがイチロー選手のようにはなれません。努力できるのも才能のひとつだと思うし、もって生まれた素質も必要だと思うし。

でも、努力することで、どんな人でも、ある程度のところまでは辿り着けます。

 

投資でも同じことが言えると思ってます。

小さなことを重ねていく(投資口座へ入金して投資を継続する)ことは、とんでもないところ(お金持ちになる)へ行くただ一つの道といえます。

株式投資で大成功しなくても、毎月可能な限り入金してコツコツと投資を継続していれば、いつかはお金持ちになれる可能性はあるのです。

超富裕層にまではなれなくても、富裕層、もしくは準富裕層くらいまでならなれるでしょう。

関連記事 金融資産1億円以上の富裕層はすごく増えている!

 

富裕層以上を目指すのであれば、投資口座への入金を習慣化しましょう!

 

 

投資を始めてみると、無駄遣いが少なくなった

 

投資を始める前は頻繁に旅行したり、それなりに贅沢もしてきました。

でも、投資を始めてからは不思議なことに株を買いたいから、少しでも節約しないといけないな~などという気持ちが芽生えてきたのです。

高いブランドのバッグを買うよりも株を買いたい!って思うようになったんです(笑)

旅行は家族の趣味なので、今でも行きますけどね。

 

投資を始めるまでは、減るかもしれないのに株式投資なんてしないわって思っていたのだけど、いざ投資を始めてみると変わるものですね。

 

今は意図的に投資口座への入金はストップしてますが、受け取った配当金は再投資させてます。

投資を長く続けていると、受け取る配当金だけでも無視できない金額になってきますし、本当にありがたいのです。

 

 

まとめ

 

”どうせお金持ちになんてなれない”なんてあきらめてはいけません!

誰にでもお金持ちになる可能性はあります。

 

少しでも早くお金持ちになりたければ、投資口座への入金は習慣化した方がよいです。

一旦、習慣化してしまえば、苦ではなくなり、あたりまえのこととして捉えることができますよ。

 

できれば、株価が低迷している時期にはいつも以上に積極的に入金しましょう。

他人が絶望して売っているときに買い、他人が貪欲に買っているときに売るには、最高の精神的強靭性が必要となるが、最終的には最高の報いが得られる。

テンプルトン卿の流儀

 

 

 

[記事公開日]: 2018/06/09
[最終更新日]: 2020/02/07
コメントを残す

CAPTCHA


おすすめの記事