もう何年も前から老後は配当金生活するという高い目標を掲げてきました。
高い目標を掲げることでモチベーションは高まり、配当収入は一切使うことなく再投資に回しています。
ここ数年は新規資金を入金しなくても(配当金は除く)、配当金による不労所得は増え続けてるのです。
どうして、入金もしないのに配当金による不労所得が増えているのか?
それは、配当金の再投資と企業努力の末の増配との相乗効果です。
あとは、キャピタルゲイン(譲渡益)の効果ももちろんあります。
どちらかというと配当金よりも圧倒的に譲渡益の方が多いですが、毎年のように確実に得られるものでもありません。
毎年確実に得られるのはキャピタルゲインではなく配当金なので、配当金を軽視してはいけません。
目次
配当金による不労所得増加の流れを止めない!
まずは、株の配当金による不労所得を毎年のように増やしていく仕組みの紹介です。
配当金を増やす仕組み
- 配当金を受け取る
- 配当金を再投資に回す(できれば入金も併用)
- 株数が増えた分、配当金が増える(減配がないと仮定)
この一連の流れを止めないようにすることが重要。
目標とする配当金額には届いていないけれども、一人だけなら配当金のみで普通に都会で生活できるレベルに到達しました。
だから、配当金生活は無理ではないんですよ!
関連記事配当金生活は無理じゃない!一人なら株の不労所得のみで生活可能になった
配当金による不労所得を増やしたいのに、なぜ新規資金を投入するのを止めたのか?
数年前からは新規資金を投資口座に入金するのを止めました。
配当金による不労所得を増やすスピードを早めようと考えるのであれば、普通はせっせと投資口座に入金して株を買いまくりますよね?
それなのに、新規入金を止めたのはなぜか?
2019年3月の時点では新規資金を投入してまで買いたいと思える株がないからです。
また、中途半端な株価で投資して、後に大きく下落してきてリーマンショックの時のように多額の含み損を抱えるのを避けたいという思いも強いですし。
今後、株式市場全体が下落するなり、欲しい株が買いたい水準まで下落してきたら、今まで貯めていたお金を新規投入する予定。
あせらず、じっくりと待つことができるのも個人投資家の特権ですし、忍耐力を鍛える練習にもなりますよ(笑)
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ある程度、資産が増えてくると株式のキャピタルゲインやインカムゲインも、無視できない金額になってきています。
運用資産が増加するのに伴って、毎月の入金額ではほとんど資産に与える影響がなくなってきました。
今のところは、キャピタルゲインやインカムゲインで投資したい企業の株を買うことはできているので、無理してまで新規資金を入金する必要は感じていません。
配当金という不労所得の増やし方。仕組みを作ってしまえば単純作業の繰り返し
投資資金が少ないときは、配当金のありがたみってよくわかりませんでした。
だって100万円投資したって、1年間で受け取る配当金はせいぜい2~3万円ですもの。
配当金で単元株を買えるわけでもなく、お小遣いの足しになるレベルでしかありません。
米国株ならマネックス証券がおすすめです!
なぜなら、米国株の配当金再投資サービスが2021年6月上旬に始まるから!
マネックス証券で米国株投資をしている人は、しっかりと配当期再投資サービスを利用しましょう。
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配当金という不労所得の増やし方のコツ。投資額が少ないうちは入金を継続して再投資すること。
受取配当金が少額だからといって、せっかくの配当金は使っていいわけではないのです。
投資額が少ないときは給与収入を使って、入金を継続して投資元本を大きくして株数を増やし続けることがポイント。
投資を始めた2005年から2007年頃までは、配当金再投資の重要性に気付きませんでした。
配当金再投資の重要性に気付いたのは、リーマンショック後。
含み損が膨らんで、泣きたい気持ちだった時です。
ちょうどこの頃にシーゲル博士の株式投資の未来を読んだことは本当にラッキーでした。
ちょっとでも投資に回すお金を増やしたかったので毎月せっせと入金し続けました。
サブプライムショックやリーマンショックがあったり、不況期で株価が低迷していた時期だったので投資するには最高の環境でした。
保有株は含み損の銘柄だらけでしたけどね!
でも、こういう不況期ってなかなか投資するのに勇気がいるんですよね。
株価が安いときって恐怖に駆られているから、なかなか買えないんですよ。
下手すると、買わないといけない場面で売ってしまうんです。
関連記事株式投資での壮絶な損切り経験、高値から90%も下落して大損!
でも、損切りしないといけないときもあるので、正しい判断ができるようにならないとダメですし、判断するのも難しいですけどね。
関連記事長期投資で含み損は損切りする?損切りしない?どちらが正しいのか。
まだまだ下がる、含み損が増えていく恐怖に打ち勝たなければならないんですよ。
簡単ではないです。
投資対象はよく吟味する必要はあると思うけれども、株価が大きく下落してきてメディアで騒がれだした時には無心で投資しましょう。
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配当金再投資の習慣がついてしまえば、配当金という不労所得は自然と増えていく
配当金を再投資させるのは手数料もかかるし面倒ですが、日本株には米国にあるようなDRIP制度(配当金再投資制度)はありません。
でも、配当金は使わずに再投資させると決めてしまえば、あとは投資銘柄を決めて買い付けるだけ。
投資先を考えるのも楽しくなってきます。
関連記事不労所得を増やすポイントはお金を生む仕組みを作り上げること。
配当金再投資のやり方については下記の記事を読んでください。
受取配当金が少額でも配当金再投資はできます。
オススメ
実際に、下記のグラフを見てもらえばわかるように、配当金を再投資することと増配してくれる企業が増えてきたので、受取配当金は増え続けています。
そして、2020年には一人だけなら配当金だけで十分生活できるレベルにまで増やすことができました!
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配当金生活は無理じゃない!一人なら株の不労所得のみで生活可能になった
投資先企業ですが、今の高配当銘柄ではなく配当成長すると見込める株に投資しています。
まぁ、配当金狙いでたばこ株などの高配当株にも投資はしていますが、おすすめなのは配当成長株ですね。
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株主優待も立派な不労所得!優待株投資で楽しみも増える
基本的に未成年口座では、なるべく配当利回りの高い優待株を1単元だけ買うようにしています。
未成年口座でも資産が少しずつ増えてきたので、単元株が安いものに限られるけれども配当金で毎年いくつかの優待株に新規投資できます。
優待株投資って賛否両論ありますけど、私は好きです。
楽しみながら投資ができますよ。
でも、優待が魅力的だからといってバリュエーションを無視した投資はしません。
それに、優待銘柄特有のリスクもあるので注意も必要です。
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生活費を抑えるのに株主優待は役立ちますよ。
ギフト券などの金券優待は大活躍で、ドラッグストアなどでも使えることも多いですから、薬や日用品を買ったりできます。
本当に家計の節約に大助かりです!
株の配当金を増やしていく方法についてのまとめ
配当金による不労所得が毎年のように増えていくのを見ると、楽しくて仕方がないです。
配当金再投資させていく投資法は、一気に資産が増えることはないですが、時間をかけて少しづつ増やしていこうとする投資家にはピッタリの投資法だと思います。
[最終更新日]: 2021/12/17