少し前に気付けばテンバガー(10倍株)を達成していた株を保有していたとブログ記事にしました。
あの時はテンバガーではなく、正確には13倍になっていたのですけどね。
あれから2週間ほどで、今度は20倍にまであっという間に騰がってしまいました。
嘘でしょう?と信じられないけれど、本当なのですよ。自分でもびっくりです。
勢いのある株はある意味、怖いです。
目次
ヤーマンで初めての20倍株をゲット♪
今までテンバガー(10倍株:買値から10倍に騰がる株)を達成したことは何度かありましたが、今回はテンバガー達成株が2週間ほどで、なんと20倍株になってしまいました。
2週間ほど前に書いた記事のときの画像はこちらです。
ちょっと急激に騰がり過ぎて怖いんですけど…。
買値から20倍にはなったけど、1単元しか保有していないので利益は多くないのが悲しいところ。
1単元しか保有していないと思ったら、株式分割されていて株数が増えて1000株になっていたので半分は利益確定しました。
ちょっとスッキリです。
よく考えてみると、過去にテンバガーを達成した株すべてが株式分割されてます。
値上がりしているので、株式分割するのは当然といえばそうなのかもしれません。
この前にテンバガーの記事を書いてから、ブログのネタにもなるし、この株(ヤーマン)の値動きに注意してみていたのだけど、20倍にまで騰がるのは本当にあっという間でしたね。
騰がるときのスピードは半端ないです。下落するときのスピードはもっと凄まじいですが…。
どの株が10倍株や20倍株になるのかは想像もできない
長期で保有していても、騰がらない株ってあります。
私も実際に長期間保有していても、騰がらない株に投資していたことがあります。
長期投資でも満足のいく利益が得られるとは限らない
以前にも、長期投資でも報われない株もあるとブログに書いたことがあるのだけど、キャピタルゲイン(値上がり益)という観点から考えると全く持って株主には報いてくれてない企業がありました。今はもう見切りをつけて売却済みです。
その企業の特徴としては、
- ストック型のビジネスを展開しているので業績は非常に安定している
- 顧客満足度もそれなりに高いというアンケート結果がある
- 配当金もきちんと支払ってくれる(連続増配ではない)
良くも悪くも業績が安定していて、サプライズがない手堅い企業でした。
2006年から2017年の春ごろまで保有していて、配当込で年率7%強ほどしかありません。年率7%なので、10年の保有で約2倍ということ。リーマンショックをはさんでいるのに物足りないリターンです。
日本株への投資は配当金目的のREITを除いては、キャピタルゲイン目的で保有していることが多いので、完全に失敗の投資でした。
配当金目的で保有するのであれば、業績は安定していて、そこそこ高配当なので保有することに不安のない企業であるため適しているのでしょうが、キャピタルゲイン目的での保有には適していなかったということ。
保有期間が10年くらいでは長期投資とはいえないかもしれないけれど、長く保有しているからといって、いつも満足のいく利益が得られるとは限らないのです。
株式市場はサプライズに大きく反応する傾向があるので、サプライズのない企業というのはやはり人気がないですね。
久しぶりに株価を確認してみると、日本市場がこれだけ騰がっているにも関わらず、売却済みの企業は春頃の株価からはほとんど騰がっていないです。
テンバガー(10倍株)や20倍株というのは、運でしかない
今まで数回のテンバガーと今回の20倍株を経験してみて思うのは、やはり運でしかないということ。
あとは、持ち続けられる忍耐力も必要です。
関連記事 テンバガー(10倍株)達成の経験は自信になる
どの企業も保有期間中に大きく下落することがありました。業績が期待されたものよりも低ければ失望されて大きく売られます。
投資家の期待度が高ければ高いほど、売られます。
ひどいときには高値から50%くらい下落することもありましたよ。
そして、数年の業績低迷を乗り越えてV字回復する企業もあったし、業績の落ち込みも特になく順調に成長する企業もありましたし、企業によって本当にさまざまです。
まとめ
勢いづいた株式が騰がるスピードは凄まじいということを再認識できました。
今まで持ち株で、こんなスピードで騰がるという経験をしたことがないので、正直なところ、怖いです。
そろそろ終わりが近づいているのかもしれません。素人の戯言ですが。
最高27倍くらいまで値上がりしたのですが、その後はどうなったでしょうか??
関連記事 過去に20倍株になった保有株の株価はどうなった?
[最終更新日]: 2020/02/06