配当利回りは高すぎないか配当性向を確認してみることも大切

配当利回りが高い企業に投資して、手にする配当金は多ければ多いほどうれしいです。

だけど、安易に配当利回りが高いという理由で株式に投資してしまうと痛い目にあうこともありますよ。

私は実際にBHPビリトンやキンダーモルガンで経験済みなのです!

この2社は75%も減配してますから…。

関連記事 高い配当利回りの落とし穴

 

BHPビリトンやキンダーモルガン(石油・天然ガス輸送大手企業)のような資源関連に投資するのは難しいですね。

どうしても景気に左右されてしまいます。

資源関連に投資するなら連続増配の実績があり、優良企業であるエクソンモービルだけで良さそうな気がします。

 

高い配当利回りの企業に投資するなら、配当を継続できるかの確認をしよう

 

配当利回りが高いということは投資家にとっては非常に魅力的なことです。

裏を返せば、利回りが高いのは不人気で株価が低いということでもある。

だからその企業が現行の配当金を継続して支払うことが可能なのかを見極めないといけない。

投資した後で減配されると、利回りは低くなるわ、株価は下がるわでダブルパンチ。

まさに、BHPビリトンやキンダーモルガンへの投資はその典型でした(泣)

未だに含み損ですからね。

売却するつもりもないので、安い時に買い増ししています。

いつになるかはわからないけれど、いずれ復活する時が来るだろうと考えていますので。

 

保有株の配当性向をチェックしてみる

現時点での保有株の配当性向を調べてみました。

配当性向が高いものも結構ありますし、今後も順調に増配していくのか不安に思う銘柄もあります。

 

STOCK PAYOUT RATIO
Altria Group Inc 73.9%
Kinder Morgan Inc 73.5%
BHP Billiton Limited (ADR) 20.1%
Merck & Co. Inc 49.2%
Exxon Mobil Corporation 71.3%
Pfizer Inc 50.4%
BP plc (ADR) 103.0%
Johnson & Johnson 45.6%
International Business Machines Corp 40.6%
Coach Inc 63.1%
Phillip Morris International Inc 86.0%
AT&T Inc 66.4%
Unilever plc (ADR) 61.3%
Verizon Communications Inc 59.1%
Procter & Gamble Co 69.4%
Lockheed Martin Corporation 57.8%
Gilead Sciences Inc 25.3%
Mastercard Inc 20.7%
Visa Inc 19.9%
The Western Union Company 41.7%
Walt Disney Co 26.2%
GlaxoSmithKline plc (ADR) 82.7%
H & R Block Inc
53.3%
American Express Company 22.6%
Anheuser Busch Inbev SA NV (ADR) 76%
Nike Inc 30.9%
Colgate-Palmolive Company 53.6%
Abbvie.Inc 46.6%

 

やっぱりちょっと分散し過ぎている気がします。

ポートフォリオ全ての企業の業績をじっくり調べるというのは、今の状況では無理です。

日本株も調べないといけないですし…。

配当貴族指数に採用されているような連続増配企業は詳しく調べないでもいいかなぁという気もしてきました。

その辺は適当です(笑)

 

基本は連続増配企業への投資が安心

 

私のように受取配当金の最大化を目的に投資をするのであれば、配当貴族のような連続増配の実績のある企業への投資が王道ではないでしょうか。

 

地味で退屈で大儲けもできないだろうけど、大きく負けることもないのだろうと思います。

少しずつでも受取配当金が増えてくれれば満足なので、基本はこの投資法でやっていきます。

 

それにしても米国株はどこまで騰がるんでしょうね。

今の水準からだと買うのに躊躇してしまいます。

とはいっても、欲しかったら買いますけどね!

 

[記事公開日]: 2017/02/27
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