結婚した当初は家計管理なんてやったこともなく、どうやってお金の管理をすればいいのかなんてさっぱりわかりませんでした。
独身時代の影響で夫婦ともに好きなだけ使ってた時期もあったなぁ…。
配当金も全部お小遣いとして使ってたし!
欲しいものがあれば我慢することなく、買ってたような気がします。
ある時、付録の家計簿欲しさに主婦向けの雑誌を買いました。その雑誌には、よそ様の家計が載ってるんですよ。
そりゃもう、興味深く読みました(笑)
その雑誌には、美容費はサンプルで済ませるとか、すごい人もいるもんだなと感じることも載ってました。普通の人はちょっとマネできませんよね。
でも、節約料理とか、光熱費の削減方法に関してはすっごく参考になりました。
倹約家の友達の話を聞いたりとか、主婦雑誌を読んだりしたことがきっかけとなり、こんなに無駄遣いばっかりしていてはダメなんだと早い段階で気付けて良かったです。
こんな私でも、今では手書きの家計簿での現金支出の管理と、資産管理アプリの2つを使ってお金の流れを管理できるようになったので、今できなくても心配はいりません。
やる気さえあれば、家計簿も続けられるし、お金も貯めれるようになります。
お金って使おうと思えばいくらでも使えるし、あっという間になくなってしまうけど、お金を貯めるとなるとすごく難しいし、なかなか貯まりません。
でも、貯め方を理解すれば、少しずつではありますが貯めれるようになるのです。
目次
お金を貯めるには支出の管理が必須
今は収入を増やすのって本当に大変です。
お金を貯めようと思うと、収入を増やすか、支出を減らすかになる。
手を付けやすいのが、支出を減らすことではないでしょうか。
お金を貯めるため王道は、支出を収入以下に抑えることです。
貯金 = 収入 - 支出
このことを忘れないように、支出の管理をしましょう。
支出を抑えるためにも贅沢を続けてはいけない
きびなごさんの記事にあるように、使い切れない資産があるバフェットは贅沢をしません。
でも、人のために寄付はします。
シンプルライフがお金持ちへの近道。世界一の投資家バフェット氏は贅沢をしない!
ちょっと収入が増えたり、投資が上手くいって資産が増えたりすると、お金を使いたくなります。
たま~に贅沢するくらいならいいとは思うけれども、贅沢を続けてしまうとそれが当たり前になり、生活レベルが上がってしまう。
一度あげてしまった生活レベルを下げるのは非常に難しい。
だから、贅沢を続けてはいけないのです。
家計簿を見直して、無駄がないかをチェックする
支出を抑えるためには無駄を省かなければいけません。
無駄な部分は何か?を調べるのに家計簿が必要になってきますから、日頃から家計簿をつけるようにするのはおすすめです。
家計の見直しをして支出を抑えるためには、まずは固定費が削減できないかを検討しましょう。
関連記事 がっつりお金を貯める!固定費削減してみよう
どこが無駄なのかわからなかれば、プロに診断してもらうのもいいと思いますよ。
人気ファイナンシャルプランナーによる専門的な支出削減アドバイスをしてくれます。
お金が貯まる仕組みを作る
以前にも書いたのですが、お金が知らず知らずの間に貯まっていくような仕組みづくりについて考えるのも必要です。
すぐにお金を使いたくなる人であれば、強制的に使えないような仕組みを作ってしまうとかです。
- 給与天引きの財形貯蓄
- 給与振り込み口座からの自動積立
- 個人型確定拠出年金や企業型確定拠出年金
これらはいずれも強制的に積立されます。
使いたくても使えないので、かなり有効な仕組みです。
関連記事 お金が貯まる仕組みをできるだけ早く作り上げる!
節約しすぎは疲れるから、ほどほどに。人生は楽しもう!
やりたいこと、買いたいものを極限まで我慢してまでお金は貯めなくてもいいと思うんです。
そんなに我慢してばかりいると、疲れちゃいますよ!
程度ってものはあるけれども、使うときは使う、貯める時は貯めるというメリハリをつけることって重要だと思うのです。
自分も周りの人も笑顔になるようなお金の使い方を心掛ける
美味しいもの食べた、温泉いってのんびりできたから疲れが取れた、旅行が楽しかった!というような小さな幸せがあると、次からまた頑張ろうって思えます。
小さな幸せは、心の充電にもなるじゃないですか。
家族がみんな笑顔でいられるような事には進んでお金を使いたいって思います。
例えば、我が家の場合だったら旅行にはお金を使います。
年に数回は宿泊を伴う旅行にでかけるのですが、お金はかかるけれども家族みんなが満足できるので私にとっては良いお金の使い方。思い出にもなりますし。
旅行にお金を使うのは、もったいないって思う人もいるかもしれません。
でも、旅行は好きだし、なにより健康なときでないと楽しめないです。
年をとって健康に不安がある年齢になった時に、いろいろなところに旅行に行きたいか?と問われると行きたくないと思うかもしれません。
今しかできないことは、多少お金はかかってもやっておくべきだと思うんですよ。
スキルアップなどもそうです。
若いときにスキルアップに励めば、もしかすると収入が増えるかもしれませんし、努力したことは今後の人生においても無駄にはならないはず。
また、家族だけでなく、周りの人も笑顔になるようなお金の使い方ができるのが私の理想。
人のためにさりげなくお金を使えるようになりたい。気遣いともいうのかな?
そういう素敵な女性になりたいなぁと思います。
周りを不愉快にする節約は節約じゃなくて、ケチです!
昔、知人に行き過ぎた節約家というかケチな人がいて、とっても不愉快な思いをしたことがあったんで、あんな風にはなりたくないと今でも思います。
私以外の人でもその人のことで、不愉快な思いをしたと言っていたので度を超していたのでしょう。
周りを不快にするほどのケチは絶対にダメです!!
やめましょう。印象が悪くなるし、何もいいことがないですから。
まとめ
お金を貯める目的は、いつか使うため。
誰かに残すために貯めるわけではないと思うんです。
だから、人生を楽しみつつも、何らかの目的のためにお金を貯めていくということが必要になります。
大事だと思うのは、メリハリをつけたお金の貯め方&使い方をしましょうということ。
若いときに色んなことを我慢してお金を貯めてると、亡くなる直前が一番お金持ちなんてことになるかもしれません。
お金を貯めることが趣味で生きがいだという人は除いて、何一つ好きなことをせずに我慢ばかりが続くと、楽しい人生だったのか?と自分を振り返った時に後悔してしまうでしょう。
そうならないためにも、適度にお金を使って楽しんだりすることは必要だと思うんですよ。
自分も周りの人も幸せにできるようなお金の使い方ができるようになりたいですね。
[最終更新日]: 2017/09/15