インデックスファンドに限った話ではないけれど、投資信託の積立を開始しようと思ったなら、すぐにでも始めたらいいと思います。
投資対象はじっくりと考えて選ぶことをおすすめしますが。
できれば投資対象が人気がなく、低迷している時が積み立てを始めるのには最適かもしれないけれど、大概の人は投資を始めようとするときは周囲が儲けているのを見たり聞いたりして興味を持つのだと思います。
そういうときは、だいたい値上がりしていることが多いと思うけれども。
明らかに投資家のほとんどが熱に浮かされているような状態でなければ、投資を始めたいと思った時に始めればいいんじゃないですか?
投資対象が値下がりするのを待っていたら、いつまでたっても積立を開始できないということにもなりかねませんから。
まさに機会損失です。
目次
老後資金の準備はインデックスファンドと配当金再投資の2本立て
老後のための資金の貯め方についての記事にも書きましたが、老後資金は株式を対象としたインデックスファンドへの積立投資と連続増配企業への配当金再投資の2本立てで資産運用していこうと決めています。
https://kirarinasset.com/how-to-save-money-for-old-age/
関連記事:老後資金をどうやって貯めようか
私のポートフォリオの大半は個別株への投資で、投資信託への投資といえば、教育費用にほんの少しだけ積立投資しているセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドのみです。
それと確定拠出年金ではインデックスファンドへ投資しています。セゾン投信での積立や確定拠出年金って存在自体を忘れてしまいがちになります。
どちらもほとんどログインもしないで放置しているけれど、毎月きちんと積立が行われるわけで、投資商品なのでリスクがあるのは当たり前の話だけど、ほったらかし状態でも市場平均のリターンを得られる(もちろん損することもあります)メリットは大きいです。
個別株投資に比べると手間暇かからないのがメリット。私にとってのデメリットは面白味がないこと。
だけどインデックスファンドへの積立投資はメリットの方がかなり大きいと個人的には思っています。忙しい人は特にね。
老後資金のための資産運用にインデックスファンドを利用する理由
もちろん、市場平均以上のリターンを期待している私は今後も個別株投資が資産運用の柱であることは変えないつもりです。
どんな資産クラスに投資するかでリターンは異なってくるけれど、インデックスファンドへの投資では少額で世界中の株式に投資できるというメリットがあります。
情報もあまり手に入らない新興国の個別株へ投資しようとは思っていないけれど、分散投資の一環として新興国株へも投資しておきたい。
そんな時に活躍するのがインデックスファンドです。
インデックスファンドへの積立投資について
インデックスファンド積立投資をいつから始めるか
運用期間が長く取れる人は積立開始当初から右肩下がりの株式市場が続いたとしても、投資を途中で止めなければ長期的にはプラスで終われる可能性が高いから、できるだけ早く投資を開始した方がいいと思う。
だけど、私は老後資金の資産運用にはインデックスファンドも利用しようと決めたのだけどまだ積立は開始できていないです。
タイミングを狙っているわけではなく、毎月の積立金額もまだ決めれていないし、投資対象もまだ迷い中だから開始できていないのです。
20年以上の長期間の運用になるので、積立開始時はなるべく世界の株式市場が長く低迷している時期がありがたいですけどね。
そして運用を終了する時期が迫ってくる頃に株式市場が賑わってくれていれば大成功ですよ。まぁ、そんなに上手くいく訳ないとは思うけれども。
インデックスファンドへの投資なので驚異的に資産が増えることは全く期待はしていません。リスクを抑えて、そこそこ増えてくれれば十分です。
大事な老後資金なので、連続増配企業への配当金再投資でも同じですが、長期的に見てゆっくりとしたペースで増えてくれることを望んでいます。
長期的な視点でみて、将来的に確実に増えていくであろう可能性の高いものに投資するだけ。
どのインデックスファンドに積立投資するか
候補としては、下記の4つの中のどれか。
- 三井住友DC全海外株式インデックスファンド
- たわらノーロード先進国株式インデックスファンド
- たわらノーロード新興国株式インデックスファンド
- ニッセイ外国株式インデックスファンド
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今年に入ってからは世界的に株価が下落しているので(最近はちょっと盛り返しているような気もしますが)、今が始め時なのかもしれないけれど、積立期間は長期になる予定なので自分が十分に納得した形で積立を開始したいので、まだまだ悩んでいます。
たわらシリーズでまたラインナップも増えましたから、選択肢も増えて悩ましい限りです…。
確定拠出年金でも外国株式のインデックスファンドへの投資をしているので、そんなに急がなくてもいいわけだし、じっくりと決めたいと思っています。
[最終更新日]: 2021/03/21