先日、IPO(新規公開株)の申し込みを初めてしてみました。
IPO(新規公開株)とは?
IPO(新規公開株)とは、未上場企業が金融商品取引所に株式を公開(上場)することをいいます。新規公開株を購入するには、ブックビルディングという需要申告を行い、抽選に当選する必要があります。
引用元:マネックス証券
銘柄はマネーフォワード。
家計簿アプリでとても有名ですし、利用されている方も多いと思います。
IPOなんてどうせ当選しないだろうとずーっと思ってたので、今まで申し込みすらしてなかったのです。
でも、マネーフォワードは有名な企業だし、利用しているマネックス証券が共同主幹事だったのでとりあえず申し込んでみました。
数日後、抽選結果のところには何と補欠当選と書かれているではないですか!
いやぁ、ビックリしましたよ。
補欠当選したのはたったの100株でしたが。
目次
IPOの補欠当選は落選と同じなの?
IPOの申し込み自体が初めてなので、補欠当選だった場合はどれだけ繰り上がれるか興味があったので、検索。
すると、そこに書かれてあったのは、
補欠当選 = 落選だと思った方がいい
ということ。
人気がある銘柄は、ほとんど補欠当選が繰り上がることはないらしいということが判明。
ちょっと残念に思ったけど、そもそも本気で狙いにいったわけではないので繰り上がればラッキーくらいの気持ちで補欠申し込みしました。
この期間、資金は拘束されるけど、わずか100株なので全然問題なし。
IPOの補欠当選で補欠申し込みの結果、約定した!
その後、IPOの結果を確認してみると何と約定してました♪
せっかく当たったIPOを辞退する方っていらっしゃるんですねぇ。
補欠当選が繰り上がるということは、まずないということだったので非常にラッキーでした!
初めてのIPO申し込みで100株だけとはいえ、手に入るなんて。
マネックス証券さん、ありがとうございます。
マネーフォワードの新規上場日、そして利益は?
私が申し込んだマネーフォワードの新規上場日は本日2017年9月29日でした。
もともと、長期保有するつもりもない銘柄なので成り行き売り注文だけだしておきました。
いわゆる初値売りというやつです。
結果、マネーフォワードの初値は3000円でした。
買値が1550円×100株だったので、14万5000円の利益。ここから税金が引かれますが。
IPOって当選さえすれば、利益がでやすいですね。
公募割れということもあるけれども、利益が出る方が多そうです。
利益がでる可能性が高いから、IPO専門に投資する方もいらっしゃるのか~と今更ながらに思いました。
でも、当選するのが難しいのですが。
2017年IPOの公募割れと過去の伝説のIPO
IPOは初値売りしておけば、利益がでる可能性が高い。
けれども公募割れということもたま~にあります。
2017年の公募割れ企業
2017年のIPOで公募割れした企業ももちろんあります。
- スシロー
- マクロミル
- ウェーブロックHD
- LIXILビバ
- 西本Wismettac
損失額はそれぞれ数千円から3万円未満となっています。
過去のIPOで伝説になっている企業
2006年3月に新規上場した比較ドットコムは初値売りでの利益が何と225万円!
すごいですね。
2005年3月に上場したガンホーは、伝説の銘柄じゃないでしょうか。
この時はものすごく注目されて報道されてましたから、よく覚えています。
- 公開価格が120万円
- 初値が420万円
新規上場時の初値売りでの利益は300万円で、その後、2300万円まで値上がりしていました。
初値でのPERはすでに130倍を超えてるにも関わらず、2300万円まで騰がるんですから、まさにバブル!
凄まじかったです。
でも、こんなIPOが当選するかもしれないので、資金に余裕があるのなら申し込みはしておいた方がいいのかもしれない。
まとめ
IPOは当選すれば、利益が得られる可能性が高い!
拘束されても大丈夫な資金があるのであれば、IPOは申し込んでみてはいかがでしょうか?
私が今回、マネフォワードのIPOを当選させてもらったのは、マネックス証券です。
IPO(新規公開株)を始めるなら、まずは口座開設から!
[最終更新日]: 2017/10/15