2020年は配当金が増えるのでしょうか?
米国株からの配当金はおそらく2019年よりも増えるとは思うんだけど、どうでしょうね。
とにかく、労働を伴わない収入(不労所得)って最高です。
株式投資から得られる配当金は立派な不労所得だし、優良企業へ投資していれば勝手に増配してくれることが多いのが魅力のひとつ。
コロナショックで株の評価額はかなり減ってしまったけど、配当金はそんなにも減らないんじゃないかと妄想中(笑)
安くなったタイミングで受け取った配当金を使って、買い増していくことに変わりはありません。
少しずつ配当金による雪だるまを増やしていこう作戦です。
米国には50年以上も連続増配している配当王と呼ばれる企業も数多く存在しますし、何よりも滅多に減配はしません。
だから、日本株に投資するよりも受取配当金が増えていくことを予想しやすいです。
2019年はDIS(ディズニー)を除いた全ての銘柄が増配しました!
保有しているだけで配当金が増えるのは本当に素敵なこと。
長く保有していると、配当金だけで投資元本を回収することも夢ではないのです。
関連記事2019年保有する米国株はDISを除いてすべて増配。継続保有で配当金が増える!
実際に投資先企業から受け取った配当金のみで投資元本を回収できたのです。
こういう増配によってYoCが高くなり、10年ちょっとで配当金のみで元本回収完了です。
しかも、船井総研はテンバガーまで達成しました。
現在はテンバガー達成時よりも株価が下がってしまいましたが(泣)
関連記事2020年もテンバガー(10倍株)達成!投資開始からなんと12年かかりました
目次
配当金生活のためのポートフォリオの2020年の増配率
現在の保有株が下記のとおり。
各銘柄の保有数量に増減はありますけど、銘柄自体は2019年と変更ありません。
※コロナショックの際に無配の成長株をポートフォリオに加えましたが、無配なので省略してます。
Name | Symbol | 増配率 | 増配宣言される時期 |
---|---|---|---|
Altria Group Inc | MO | 例年8月 | |
Merck & Co. Inc | MRK | 例年11月 | |
Johnson & Johnson | JNJ | 6.3% | 例年4月 |
Phillip Morris International Inc | PM | 例年9月 | |
AT&T Inc | T | 例年12月 | |
Unilever plc (ADR) | UL | ー | |
Verizon Communications Inc | VZ | 例年9月 | |
Procter & Gamble Co | PG | 6.0% | 例年4月 |
Lockheed Martin Corporation | LMT | 例年9月 | |
Gilead Sciences Inc | GILD | 7.9% | 例年2月 |
Mastercard Inc | MA | 例年12月 | |
Visa Inc | V | 例年10月 | |
Walt Disney Co | DIS | -50%? | 例年12月 |
American Express Company | AXP | 例年9月 | |
Nike Inc | NKE | 例年11月 | |
Hormel Foods | HRL | 例年11月 | |
Fastenal | FAST | 7.3% | 例年1月 |
British American Tobacco PLC | BTI | ー | ー |
※ドル建てでないものは、記載しません。
コロナショックで株価は散々ですが、2020年1月にFAST(ファステナル)、2020年2月にGILD(ギリアド)、2020年4月にJNJ(ジョンソン&ジョンソン)とP&Gが揃って増配しています。
GILDは7.9%の増配、P&Gは6%の増配、JNJは6.3%の増配を発表しました。
これでP&Gは64年連続増配の記録更新、JNJも58年連続増配となります。
PGは2017年は3%の増配、2018年と2019年は4%の増配です。
そして2020年は6%の増配なので、少しずつ増配率が上がっています。
わずかな増配率とはいえ、保有しているだけで毎年受け取れる配当金が増えていくのはうれしいことですね。
コロナショックで3月中は株価が下落しましたが、2020年4月中旬現在ではPGもJNJも株価はすでに元の位置に戻りました。
GILDは未承認のレムデシビル(もともとはエボラ用の薬として開発されたがボツになった)が新型コロナウイルスに効果がありそうだということで、株価が急騰しています。
PGは買値より2倍以上になったため半分だけ利益確定しました。
今保有している分はコストゼロの恩株なので、株価が騰がろうが下がろうがたいして気にせず保有していられます。
関連記事【PG】株価2倍で半分売却し投資元本回収。残りは恩株として永久保有かな
DIS(ウォルトディズニー)が上半期の配当停止なので減配確実です
2020/5/5にDISの決算発表がありましたが、上半期の配当金支払いを停止するとのことでした。
コロナ禍では仕方ないですね…。
恐れていた減配発表の第一号はDISとなりました(泣)
現時点では上半期の配当金支払いが停止とのことなので、下半期の配当金支払いについてはどうなるかはわかりません。
下半期も配当金支払いが停止となると、無配ということになりますね~。
今のところは減配になったからといってDISを売却する予定はありません。
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長期投資なら配当成長率(増配率)の高い企業への投資がおすすめ
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米国株に関しては配当成長が期待できる企業へ投資しています。
配当成長しているということは、裏を返せば業績も拡大していると考えられます。
中には業績拡大はせずとも増配して、配当性向がやたらと高い銘柄もありますが(^^;)
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新型コロナウイルスへの感染拡大が止まりません。
これから企業業績の悪化が明白になってくるので、もしかすると保有する米国株でも減配があるかもしれません。
でも、最悪無配にならなければ保有し続けたい企業ばかりなので、株価に一喜一憂せずに長期投資を実践していきます。
[最終更新日]: 2020/05/18