
NYダウ、ナスダックともに史上最高値更新ですか。
週明け4日のニューヨーク株式市場は、米中対立緩和への期待が高まったことなどから、主要企業でつくるダウ工業株平均が続伸し、7月15日以来ほぼ3カ月半ぶりに史上最高値を更新した。終値は前週末比114・75ドル(0・42%)高い2万7462・11ドルだった。
ハイテク株の多いナスダック市場の総合指数も続伸。同46・80ポイント(0・56%)高い8433・20で終え、これも最高値を塗り替えた。
米国のロス商務長官が前日、中国との通商協議の「第1段階の合意」について楽観的な見通しを示し、米中対立が和らぐとの期待が広がった。
米大企業の7~9月期決算は、市場が事前に予測したほどは悪くなかった。前週末に発表された10月の米雇用統計でも米経済の底堅さが確認された。市場では米景気後退への懸念が和らぎ、投資家がリスクをとる姿勢を再び強めている。(ニューヨーク=江渕崇)
引用元:朝日新聞デジタル
景気後退が近いと言われ続けていても、米国市場は上げ続けている…。
忍耐力やグリップ力が試される相場ですね。
今年(2019年)の春ごろに子どもが投資したい銘柄はAAPL(アップル)という記事を書きました。
未成年口座でも長期保有できる米国株投資を始めようと考えたわけです。
未成年口座での運用なので自分で選ぶという経験も必要かと思い、子供に聞いたところ、グーグルやアップルの名前を出してきたのです。
最初はグーグルがいいと言ってたのですが、「配当金はもらえないよ」と話すと、じゃあ、アップルで。ということになったんです。
その後、まずまずのタイミングでアップルを購入できたんですけど、私の独断と偏見でAAPL(アップル)を利益確定して、他の銘柄の買い増し資金にしてしまいました。
この行動が間違いの始まりで、AAPLをガチホールドしていた方が圧倒的にリターンが高かったのに…という後悔してもしきれない状況になってます。
銘柄選びを間違えて、利益を取り損ねてしまいました。
結果論なんだけど、子供の言う通りにアップルをホールドしておくべきでした。
AAPLの株価はどこまで上がる?間違った投資判断で利益を取り損ねた
未成年口座で子供が選んだAAPL(アップル)に投資を開始したのが4月。
V(ビザ)も長期保有に向いていると私は考えているので、未成年口座でも投資することに。
そして、5月の終わりから6月初めにかけてV(ビザ)を未成年口座で何度か買い付けました。
青:AAPL(アップル)
赤:V(ビザ)
黄:S&P500
その後、8月にもVを買い付けたんですけど、AAPLを全部売却してVを買い増しました。
この時点では、中国の景気減速でアイフォンが売れなくなって業績も下がるんじゃないかと考えていたので、AAPLを売却したのです。
すると、どうでしょう。
アップルの2019年4月~6月(3Q)の業績は予想に反して良かったのです。
この後、AAPLの株価はスルスルと上昇してしまいました!
一方のV(ビザ)はどうなったかというと、ほぼ株価はヨコヨコです。
せっかくの未成年口座での運用ということで子供自身が選んだAAPL。
それなのにAAPLを勝手に売却してVを買い増したばかりに、利益を取り損ねてしまいました。
未成年口座で投資しているV(ビザ)も利益は出ていますけど、AAPLを保有しておいた方が圧倒的に含み益は大きかったです。
米国株の個別株投資はうまく運用できてない
本当に見る目がないというか、米国株投資は上手くできてません!
損をしているわけではないんだけど、素直にS&P500のETFに投資していた方が米国株口座のリターンは良いです。
つまり、米国株口座は指数にアンダーパフォームしているということ。
今まで米ドルで受け取った配当金込でのリターンと比較したことはないですけど、よくてトントンというくらいでしょうか。
今はタバコ株(MO、PM、BTI)が足を引っ張ってる状況です。
今後は米国株口座はETFへの投資も検討しようかな
米国株投資は配当金再投資が有効であることを身をもって証明したかったのだけど、今のところは上手く運用できてません。
銘柄選びに問題があるのでしょう。
米国株の個別株投資をやめるわけではないけれども、今後は少しずつS&P500のETFにも投資していこうかと考え中。
バフェットも推奨していますしね。
日本株の投資先を選ぶのと同じように米国株を選べないので、ETFに投資するのが合ってるのかもしれません。
未成年口座の口座開設ができる証券会社
※未成年口座を開設する場合は、親権者も口座を保有している必要があります。
[最終更新日]: 2020/02/07