S&P500は米国の大企業で構成されている指数です。
S&P500のウェイト上位10社は世界に名だたる企業ばかりです。
企業名 | シンボル | セクター |
---|---|---|
Apple Inc. | AAPL | Information Technology |
Microsoft Corp | MSFT | Information Technology |
Exxon Mobil Corp | XOM | Energy |
Johnson & Johnson | JNJ | Health Care |
Berkshire Hathaway B | BRK.B | Financials |
JP Morgan Chase & Co | JPM | Financials |
Amazon.com Inc | AMZN | Consumer Discretionary |
General Electric Co | GE | Industrials |
Facebook Inc A | FB | Information Technology |
AT&T Inc | T | Telecommunication Services |
この中で保有株はエクソン・モービル、ジョンソン&ジョンソン、AT&Tの3社です。
2016年のS&P500のリターンは9.54%でした。
そこでセクター別のパフォーマンスを調べてみましたので、記事にします。
2016年 S&P500セクター別パフォーマンス
Source: NovelInvestor.com
S&P500のセクター別のリターンは、
- Energy Index(エネルギー)27.4%
- Telecommunication Services Index(電気通信サービス)23.5%
- Financials Index(金融)22.8%
- Industrials Index(資本財・サービス)18.9%
- Materials Index(素材)16.7%
- Utilities Index(公益事業)16.3%
- Information Technology Index(情報技術)13.9%
- S&P 500 Index 12.0%
- Consumer Discretionary Index(一般消費財・サービス)6.0%
- Consumer Staples Index(生活必需品)5.4%
- REIT(不動産投資信託)3.4%
- Health Care Index(ヘルスケア)-2.7%
という結果になりました。
エネルギーセクターが上昇率トップ
2015年に-21.1%という強烈なリターンを叩き出したエネルギーセクターが2016年は上昇率1位でした。
シェブロンがすごく騰がっていたようです。
2016年のシェブロンのリターンを見てみると約30%ほど騰がっていました。
一方で保有株のエクソンモービルのリターンは約15%と冴えません。残念!
ヘルスケアセクターはマイナスリターン
S&P500のセクター別リターンで唯一のマイナスリターンだったヘルスケアセクター。
ジョンソン&ジョンソン(JNJ)やファイザー(PFE)、メルク(MRK)、ユナイテッドヘルスなどが属しています。
このセクターでの保有株はJNJとPFE、MRK、GILD。
この中ではギリアドサイエンシズ(GILD)は-20%位とすごく悪かったですが、その他3銘柄はプラスのリターンでしたし、MRKは20%ほどのリターンでしたので満足しています。
保有株を見ていると、そんなに下落した感じはしないのですよね。
まとめ
米国株を中心とした外国株への投資は老後の配当金生活を実現するためにやってますから、当然長期投資になります。
配当金の増大を目的としているので、安定的に増配を続けている企業に投資していきますから、あまり株価の変動については気にしないようには心掛けています。
今後も優良企業の株が下がれば買うというスタンスは崩さずにやっていきたいと思います。
オススメ 高配当銘柄よりも配当成長銘柄に投資する オススメ 株価推移が軟調でも優良企業の株を買い続ける