2018年9月末での受取配当金(インカムゲイン)は前年比14%アップ

 

2018年9月末での受取配当金は前年比で約14%アップしていることがわかりました。

BPからの配当金の入金があればもう少し増えます。

 

新規資金の投入は一切していません(配当金の再投資は除く)が、14%も受取配当金は増えました。

しかも、投資口座のキャッシュポジションは前年よりも増えています。

 

投資額が減っているのに受取配当金(インカムゲイン)が増えている理由は2つ。

  • 銘柄入れ替えで高利回り株に投資した
  • 投資先の企業が増配してくれた

 

日本株の主力株の株価がどれも冴えないので、今年の株式投資のリターンはマイナスで終わる可能性が高いのですが、今年は受取配当金が増えればそれでいいと割り切ることにします。

 

 

受取配当金アップのポイント。日本株の一部を高配当株投資へ切り替え

 

今まで米国株投資に関しては、配当貴族のような連続増配株に主に投資するようにしてきました。

代表的な投資先は配当貴族指数にも採用されるような連続増配株でもある

  • アルトリアグループ(MO)
  • P&G
  • ジョンソン&ジョンソン(JNJ)
  • ホーメルフーズ(HRL)

などです。

 

しかし、日本株投資ではキャピタルゲインが目的でしたので、米国株投資のように配当金に着目した投資というのはやっていなかったのです。

 

ただ、そろそろ日本株でも配当金に着目した投資をしてみようと思い立ってJT(日本たばこ産業)などの高配当株やJ-REIT、インフラファンドへの投資も開始したところ、順調に受取配当金が増えることになりました。

 

インフラファンドはかなりの高利回り(6%~7%)なのですが、買い取り価格低下の問題や、電力会社による電力制御などのリスクもあります。現状では特に問題はないと考えているのだけど、どうなるかな?

関連記事 太陽光発電の買取価格半減でインフラファンドの危機?

 

キャッシュポジションを増やしたいこともあって、去年の後半から日本株の利益確定を進めてきたので2018年の3月末時点では受取配当金見込みは前年比13%マイナスでしたが、日本株の一部を高配当株へシフトすることで受取配当金を増やすことができました!

 

 

受取配当金アップのポイント。好業績による増配

 

単に高配当株へシフトしたことだけが、受取配当金が増えた理由ではありません。

企業の成長による増配の効果も大きいです。

 

今後、投資をする上で一番重要視したいのが企業の成長による増配&株価の上昇なんですよね。

これは株式投資の王道ですが、なかなかこういった株式を割安な段階で見つけて投資するというのは難しいです。

 

現時点での理想的な投資先というのは、米国株でいうと

  • ナイキ(NKE)
  • マスターカード(MA)
  • ビザ(V)

といった企業でしょうか。

 

これらの企業は好業績で株価も上昇していますし、増配率も高いです。

 

どの企業に投資したときにも、どちらかというと割高かなと思う水準で投資を開始しているのですが、今のところは満足のいく含み益が得られています。

毎年のように増配もしてくれますし、株主として恩恵を受けています。

 

 

まとめ

 

キャッシュポジションは増やせているが受取配当金(インカムゲイン)を増やすことができました。

 

これも、企業の増配、高利回り株への資金シフトのおかげ。

全ての投資を高配当株へ充てることはしないけれども、今後も日本株投資の一部は高利回り株へ充てることにします。

 

将来的には配当金生活を実現させるためにも、地道に頑張りますよ~。

 

[記事公開日]: 2018/09/26
コメントを残す

CAPTCHA


おすすめの記事