セゾン投信の評判はあまり良くないのでしょうか?
せっかく投資したお金増えないという口コミもありますよね。
最近は信託報酬の低いインデックスファンドが次々と設定されています。
低コストの投資信託と比較されてしまうと、セゾン投信のグローバルバランスはコスト面ではかなり見劣りしてしまいますよね。
私もセゾン投信の信託報酬はもっと低くならないのかなぁ…、なんて思ってるので、不満はあります。
最近は低コストではなくなってしまった感のあるセゾン投信ですが、セゾン投信に積立投資していてよかったなぁと思ってますよ。これからも積立は継続するつもり。
セゾン投信で積立してよかったと思う理由について書いてみますね。
目次
セゾン投信への積立投資を継続して良かった理由
子どもの教育資金の足しになるように、セゾン投信(セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド)に積立投資をしています。
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドが設定されたのが2007年で、我が家はその年から継続して積立しています。
※設定当初から投資したのではなく、数ヶ月後に開始しました。
セゾン投信で利益がでている理由は?
私はセゾン投信への投資を開始する前にも投資信託への投資をしたことがありました。
でも、投資信託を利用した運用で利益をあげることはほとんどなかったのです。
投資信託への投資で利益をあげることができなかった理由は何だと思います?
利益を出せなかったのは、投資を継続することができなかったから!
関連記事:セゾン投信での教育費積立と途中経過
そんな私が、投資信託への積立をまともに継続できたのはセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドだけなのです。
セゾン投信の積立投資を継続できた結果、利益が出ました。
投資は続けなければ意味がないということを痛感しています。
セゾン投信の評判や口コミはよくない?
セゾン投信の評判はよくないのでしょうか?
私が積立を開始した2007年は、セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドは信託報酬が低くて、個人投資家の間では大人気のバランスファンドでした。
月日は流れ、たわらシリーズやニッセイインデックスシリーズ、eMAXIS Slimシリーズ、iFreeシリーズなどの低コストのインデックスファンドが続々と登場するようになりました。
そうなってくると、どうしてもセゾン投信の信託報酬の高さが目立つ!
それで、セゾン投信の評判はよくないものに変わりつつあるのかなと思います。
確かに、信託報酬が高いのはデメリットです。
でも、私にはデメリットを上回るメリットがありました。
セゾン投信は独立系投信なので含み損益が気にならないのがメリット
私はほぼ毎日、メイン証券の口座にログインしてその日の資産変動をチェックします。
個別株投資をしている人は、私のように毎日チェックしている人は多いのではないでしょうか。
チェックせずにはいられません(笑)
通常のメイン口座で投資信託を購入してしまうと、否が応でも投資信託の含み損益が目に入ります。
含み益の間は別にいいのだけど、含み損になってくるとちょっと心がざわついてきます。
ちょうど私が複数の投資信託を購入していたのが、2006年から2008年あたり。
リーマンショック前後なんて、投資信託の含み損を見るのも嫌でしたね。
もちろん、セゾン投信以外は積立投資の設定なんてやってませんから、含み損ばかりが増えていく一方でしたし、個別株を買うのに忙しくて投資信託にまで手間をかける余裕はありません。
結局はある程度、値を戻すとセゾン投信以外の投資信託は損切りしてしまいました。
一方で、セゾン投信は独立系投信ですので、セゾン投信の残高を確認するにはセゾン投信の口座にログインしなければいけません。
わざわざセゾン投信の資産変動を見るためだけに毎日のように確認することもしません。
面倒なので月末に確認するくらいです。
セゾン投信の口座残高チェックが面倒だったということが、私にとってはメリットだったのです。
セゾン投信は含み損が増えた時も目にする機会が少ないので、特に気になることはありませんでした。
セゾン投信での含み益や含み損を気にする機会が多くないということは、セゾン投信を継続積立する一番のポイントでした。
もしも、これが通常の証券会社で積立していたとしたら今まで積立を継続できていなかったかもしれない。
いや、絶対に途中で投げ出していたと思います!
私の場合ですが、セゾン投信を積み立てる最大のメリットは普段は含み損益が目に触れないので、評価額に一喜一憂することがないことです。
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セゾン投信も昔は低コストな投資信託だった
今ではセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドは、全く低コストなインデックスファンドではありません。
でも、私が積立を開始した当初は低コストなインデックスファンドだったんですよ。
そういうこともあって、セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドを子どもの教育資金の一部として選んだのです。
先進国、新興国を含めた世界中の株式と債券に50%ずつ投資するという点もリスクを取りすぎない運用ができるのではないかと思い、教育費積立に選んだのもあります。
だけど、リーマン・ショック時には基準価額が6000円くらいになっていたこともありますから、為替の影響もあるし、株式のみと比べても価格変動は劇的には変わらない印象はありますが。
今は低コストな投資信託とは言い難いけれども、他のインデックスファンドに今更乗り換えるようなことはしません。
乗り換えるのは面倒だし、そこまでコストを気にかけなければいけないほど投資金額も大きくないですから。
セゾン投信ではお金増えない?いいえ、増えてますよ。
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドは増えないという意見もありますけど、そんなことはなくて、ちゃんと増えてます。
実際に私は10年ほどセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドの積立をして、きちんと利益が出ましたから。
関連記事 セゾン投信の積立を2007年から継続中、評価額と利回りを公開
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドは株式だけでなく、債券も半分の割合で組み入れてますから、株式市場が堅調なときは株式オンリーの投資信託よりも増えにくいのは確かです。
反対に株式市場が暴落しているときは、株式オンリーの投資信託よりも下がりにくいですよ。
結局は、リスクに見合ったリターンしか得られないということ。
セゾン投信が増えないと思うのであれば、もっとリスクをとっている投資信託を選んで積み立てすればいいだけの話です。
セゾン投信の評判・口コミについてのまとめ
大半は利確してしまったセゾン投信だけど、今でも毎月15000円ずつは積立を継続しています。
どれだけ増えてくれるのか(もしかしたら減るかもしれない)はわからないけれど、子どもが大学に入学するまでは続けていると思います。
久しぶりにセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドの運用状況を見てみると、9月末時点では定期積立の3年リターンや1年リターンはマイナスになってました。
ちょっとビックリです。
我が家の残りの積立も、近いうちに含み損になるかもしれませんね。
関連記事:セゾン投信の積立、含み損になる日も近いかもしれない
どんな投資信託を選んだとしても、投資を継続して行うことが一番重要なのではないでしょうか。
続けなければ意味がないです。
その人の性格にもよるとは思うけれども、以前の私のように積立投資も行わずに、毎日のように含み損益が目に入る状態だと投資を継続するのは難しいかもしれません。
そういう意味で、私はセゾン投信の積立が性格的に合ってるのです。
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[最終更新日]: 2021/03/20