株式投資をする理由って人それぞれだと思うのですが、株主優待が欲しくて投資を始める人もいるかと思います。
我が家でも実際にたくさん優待品はいただいていますし、節約にもつながるのでかなり重宝していますよ。
毎月、何かしらの優待品は届いています。
カタログギフト、地域特産品、クオカード、ギフトカード、図書カードなど本当にいろいろな物が送られてきます。
6月は配当も1年間で一番多い月なので、優待と配当金とダブルで楽しみな月になります。
今回は優待をもらってみたい!と考えている人向けに200万円という予算で毎月優待がもらえるポートフォリオを考えてみました。
目次
優待株投資で気を付けたいこと
株主優待投資で気を付けたいのが、割高すぎるものはできるだけ避けるということ。
業績もよくないのに、株主優待が魅力的すぎて考えられないほどの割高な水準まで買われている銘柄もあります。
無配&優待廃止なんかになったら、株価はフリーフォール状態になるかもしれません。
割り切って投資するのもありだけど、あまりおすすめはしない。
自社の商品が優待品になっている企業なら優待継続は大丈夫かもしれないけれど、金券系の優待だったら業績が悪化したりしたら廃止や改悪になるかもしれないということは承知の上で投資することをおすすめします。
実際に私も何度も優待改悪や優待廃止された経験があります。
もともと優待株投資は100株や200株だけ投資することが多いので、たとえ優待が廃止されたとしても実害はそこまで大きくはないけれども、まあイヤなものですよ。
中には業績が良くても株主平等の原則に従って優待を廃止しますなんていう企業もありましたからね。
そんな理由なら、最初から優待制度なんて導入するなよって感じですが。
予算200万円で毎月優待品がもらえるポートフォリオを考えた
今回は予算200万円で毎月優待品がもらえるポートフォリオを考えてみました。
権利月 | 銘柄 | 優待内容 | 株価 |
---|---|---|---|
1月 | ダイドーグーループHD | 自社商品詰め合わせ
(ジュースやゼリーなど) |
4780 |
2月 | トランザクション | 自社製品(選択制) | 1082 |
3月 | KDDI | カタログギフト
(長期優遇あり) |
3199 |
4月 | 正栄食品工業 | 自社商品詰め合わせ
(お菓子などのセット) |
4345 |
5月 | 宝印刷 | カタログギフト
(長期優遇あり) |
1882 |
6月 | ALサービス | 食事優待券 | 1968 |
7月 | ダイドーグーループHD | 自社商品詰め合わせ
(ジュースやゼリーなど) |
4780 |
8月 | トランザクション | 自社製品(選択制) | 1082 |
9月 | ステップ | クオカード
(長期優遇あり) |
1517 |
10月 | 正栄食品 | 自社商品詰め合わせ
(お菓子などのセット) |
4345 |
11月 | スターマイカ | クオカード | 1467 |
12月 | ALサービス | 食事優待券 | 1968 |
2020/6/5終値で計算して合計200万円くらいです。
1月、7月に優待がもらえるダイドーグループ以外は過去に保有していた or 現在も保有している銘柄ばかりです。
予算200万円毎月優待株ポートフォリオについてのコメント
そこそこ業績がよい企業を選んだつもり。
トランザクションなんかは株価の伸びしろはあると考えてます。
クオカード、飲み物、お菓子、カタログギフト、食事優待券など1年間でいろいろと楽しめるラインナップだと思います。
6月と12月のアークランドサービスは『かつや』や『からやま』が有名ですが、コロナ禍でも月次はそれなりによかったですよ。
前年比でマイナスになったのは、4月だけですからね。
KDDIは連続増配企業ですし、業績は安定、配当利回りも高い、そして優待までついているのでおすすめです。
1月や7月の優待実施企業がほとんどなくて、ダイドーグループHDにしましたが50万円弱もするので、優待目当ての投資ではちょっと難しいかもしれませんね。
ダイドーグループHDの代わりだと、イナバ物置で有名な稲葉製作所だと14万円ほどで7月に図書カードがいただけます。
そして、1月はミサワにすると300株以上でunicoのタオルなどがもらえますよ。
4月と10月の正栄食品工業も40万円を超えますが、優待の中身が素晴らしいのでおすすめです。
ここは優待の中身だけで決めました(笑)
オススメ正栄食品工業の株主優待は豪華なお菓子セットがもらえておすすめ
毎月優待株がもらえるポートフォリオを考えるのは楽しい
毎月優待株がもらえるポートフォリオを考えるのはすごく楽しいです。
今回は予算200万円で考えたポートフォリオなのであまりいろいろな優待株を紹介できませんでしたが、個人的に好きな優待株はもっとたくさんあるので別の機会にでも紹介します。
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