JTの配当利回りが2019/8/26の株式市場で、一時的に7%を超えました!
2200円割れになったということですね(泣)
結局は日経平均が450円ほど下げる中、JTは珍しく反発しております。
これだけ日経が下がっても下がりにくくなったということは、そろそろ底か??
いやいや、まだまだ下がる気がする…。
株価の予想なんかしてもわからないので、指値だけはしてます。
あと少しJTを買い増したら自分で決めている1銘柄への投資額上限に達するので、そうなった後は、損出ししつつも買い単価を下げていきます。
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幸いにも、保有するJTを全部損切りしても今年の譲渡益の方がまだ大きいのが心の救いだわ。
目次
JTが海外子会社から配当金851億円を受け取り
日経のニュースを見ていたら、JTが海外子会社から配当金851億円を受け取ることが決定したようです。
ただ、連結子会社からの受取なので連結の業績に影響はなし!
日本たばこ産業(JT)は23日、オランダにある中間持ち株会社のJTインターナショナル(JTI)から8億ドル(約851億円)をJTに配当させると発表した。月内にも実施する見通しで、資金の使い道は未定としている。
JTIはたばこ事業を手がけ、海外で約150の子会社を抱える。19年度の連結配当性向は74.6%になる見通し。
配当の受け取りでJTの2019年12月期の単体業績は、税引き利益が前期比48%増の2430億円になる見通し。
JTの株価は低迷している。23日は一時、前日比4円(0.2%)安の2213円まで下げ、年初来安値を更新した。ESG(環境・社会・企業統治)投資の流れが強まっており、たばこを手がけるJTにとっては逆風となっている。
出所:日経ニュース
株式投資ではまさかと思うことが度々おこる
JTへ投資を開始したときは配当利回りも5%ほどでした。
そのときは、まさか配当利回り7%の水準にまで株価が下落するなんて想像もしませんでしたよ。
辛い…。
まぁ、自分で納得する株価水準で買うだけ買って、あとは気絶したように放置しておけば、損はしないかなぁとも思います。(気絶投資法??)
でも、JTに拘束されている資金でもっと有望な企業へ投資していたら、損をするどころか利益を上げられるかもしれない。
まさに、ジレンマを抱えている状態。
でも、現時点ではそんなにも悩んではないけど(笑)
JTがM&Aで手に入れた事業は価値があるのか?
JTは2012年からIFRSに移行していますから、毎年減損テストをしなければなりません。
事業が計画通りにいっておらず、買収した分の価値がないと評価された場合は、一気に減損処理しなけらばならないのが心配な点でもあります。
あくまでも会計上の話だけど、株価は下がるでしょうね。
JTはギャラハーの買収に2兆2000億円もかかっていますが、ギャラハーを買収することでJTは世界第3位の地位を確立し、シェアNo.2以上のマーケットを10市場手に入れたとHPには書かれてあります。
JTは2019年も節税のための損出しの対象になるだろう
2018年末にJTは節税のために損出ししています。
そのときも、結構な損切り額でしたけど今年もまた損出しの対象になりそうな予感。
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懸念事項は、配当金が維持されるかです。
もしも減配になるのであれば、JTへの投資額の上限を予定している半分にまで減らしますが、今年は大丈夫そうですね!
子会社からの配当金が851億円もありますし。
まとめ
JTの株価が下落し、一時的に配当利回りが7%を超えましたが2019/8/26の終値では反発して終了です。
底を打ったかどうかなんてわからないけど、淡々と拾っていきます。