2018年の資産運用は残念ながら前年比でマイナスで終了しました。
今までが異常なくらい簡単に利益の出しやすい相場だったというだけのことなので、マイナスになることも当然あります。
投資関係では喜ばしいことといえば、受取配当金が2018年も増えたということくらいかな?
前年比で9.2%アップで2018年を終えました。
目次
受取配当金が2017年に比べ9.2%アップ!
2008年からの税引き後の受取配当金の推移です。(申し訳ありませんが、金額は非公表です)
かなり順調に配当金が増えていることがわかると思います。
目標とする金額には、まだまだ足りませんけど投資を継続して少しずつ配当金の雪だるまを作っていきます。
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”キャッシュポジションを増やしたのに配当金は増加”のからくり
2017年の秋頃から利益確定をすすめ、キャッシュポジションを増やしていました。
キャッシュポジションを増やすということは、保有する株式が減るのでどうしても受け取る配当金は減少してしまいます。
それなのに、保有株は減っているのに受取配当金が増えるのは何故か?
理由は二つあります。
- 配当利回りの高い株をポートフォリオに加えている
- 増配
高配当の株として、インフラファンドやAT&T(T)、ブリティッシュアメリカン・タバコ(BTI)などをポートフォリオに組み入れてます。
あとはJTも高配当なので買い増しています。
これらの高配当株のおかげで、受取配当金はアップしました。
受取配当金アップも、手放しでは喜べない
高配当株をポートフォリオに加えることで受取配当金はアップしましたが、手放しで喜べることではありません!
だって、PMやT、BTI、JTなどは含み損を抱えているから~。
JTなんて2回も損出し&買戻しをしたにもかかわらず、まだ含み損ですからね。
でも、今回の暴落時に買い直しができたことで、だいぶ買値は低くなりました!
一時はJTの配当利回りは6%を超えてましたよ。
それだけ、激しい下落に見舞われたのです。
のんびりと配当金をもらいながら、末永くお付き合いしたい企業なのでポートフォリオから外すことはありません。(多分)
2019年はさらに受取配当金は増える予定
先日の株式市場の暴落で、普段は買えないような日本株を仕込みました。
少し前までなら、ありえないような低い株価で取引されていましたから!
12/21、12/25と連続で買い続けた結果、来年に受け取る配当金額はかなり増える予定。
おまけに暴落のどさくさに紛れて優待株もいくつか仕込むことができましたし。
最後の最後で少し株価は戻しましたけど、安心はできません。
まだまだ売りたい人が多そうですからね。
今後も納得できる水準にまで下がってきたら、迷わず購入することなります。
これでまた、せっかく少し減らしていた日本株の割合が増えてしまいました。
将来的には外貨建て資産と円建て資産を1:1にまでもっていきたいけど、なかなか難しいです。
まとめ
2018年は株式投資はかなり難しい年でしたけど、2008年から11年連続で受取配当金が増えました。
株式市場が好調なときはキャピタルゲインのインパクトが大きいので、配当金というのは軽視されがちですが、株式市場が軟調なときは配当金のありがたさを身をもって知ることになります。
来年以降は株式市場はどうなるかは予想もできないけれど、どうにかして受取配当金は増やしていきたいですね。
[最終更新日]: 2019/04/02