配当金生活は憧れる人も多いですよね。私もその一人。
目指すのは老後の配当金生活。
「配当金生活するにはいくら必要なのか?」でも書いたように、配当金生活を実現するには莫大な資金が必要なのです。
かなり難しいことなので、完全な配当金生活を達成できなくても、年金の不足分を補えれば十分でしょう。
キャピタルゲインはどうしても相場状況にも左右されてしまうので、やはり老後は比較的安定している配当金(インカムゲイン)を主軸にしたいと考えています。
配当金を安定させるには、投資先企業は慎重に選ぶ必要があります。
業績悪化により簡単に減配してしまうような企業は避けたいし、倒産してしまうような企業に投資するのはもってのほか。
将来の配当金を最大化するという点においては、日本企業ではなくて連続増配の輝かしい実績のある米国株を選んだほうが無難だと思うので、老後の配当金生活のポートフォリオは米国株を中心とした外国株にしています。
とはいうものの、せっせと日本株から資金移動をしたり、配当金の再投資はさせてはいるものの、現時点では外国株ポートフォリオはまだまだ投資額は少ない。
老後までには20年ほどあるので、焦らずにのんびりと増やしていこうとは思ってます。
2016年も受取配当金は過去最高額を更新
ありがたいことに、受取配当金は2016年も増えました。
今年も昨年に引き続き、新規入金はほとんどしてません。
日本株も含めて順調に増配する企業が多かったのと、高配当株へ乗り換えたりもしましたから、そのおかげかな?
上記は日本株と外国株での税引き後の受取配当金のグラフとなっています。
一応、キレイな右肩上がりになってますね。理想的です。
※米ドルで受け取った配当金は受け取った時点の為替レートで計算。
目標としている金額にはまだ到達しておらず道半ばだけれども、配当金だけで生活費の色々なものが賄えるレベルにまでは成長しています!!
このままのペースで受取配当金が成長してくれれば言うことなしです。
もうちょっと後半に伸びるかなぁと予想していたけど、残念ながら予想していたほどには伸びませんでした…。
日本企業では3月に一括支払いの企業があったりするので、どうしても前半の受取配当金が多くなってしまいます。
日本企業は不景気になると減配する企業も増えるので、どこかで減る時も来るのかもしれないけれど、その時は頑張って新規資金を投入したいと思います。
あとは、減配の可能性の少ない外国株に多く投資するように努力しますが、外国株は30%近く税金が引かれてしまうのが残念…。
インカムゲイン狙いの投資は退屈だけど、手堅い投資法だと思う
株式投資の醍醐味といえば、成長株に投資して大きな利益を得ることと考えている人も多いでしょう。
1年や2年の短期間で1億とか稼ぐ投資家さんは、やはりカッコイイですよね。
だけど、私には短期間で大きく増やす才能なんてないし、地味な投資法で地道に増やして行く投資法が合ってます。
配当金目的の投資法(連続増配企業への配当金再投資)だったら、確実に儲かるというものではないですよ。
その点は勘違いなさらぬよう、よろしくお願いします。
ただ、将来的にはそこそこ満足の行く利益(配当金を含む)が出ている可能性が高いだろうとは思ってますけど。
2017年の株式市場はどうなる?
2017年の株式市場はどうなるのでしょうね。
2016年の前半には1月に中国市場の急落、6月にはブレグジットによる急落などがありました。
そんなこともあって投資でのリターンは久々のマイナスかと覚悟は決めていたけれど、9月末にやっと年初来でプラスリターンになりました。
そして11月の米国の大統領選挙以降、株価は右肩上がりです。
そのおかげで、私のポートフォリオの評価額も過去最高額を更新する日が多くなっています。
アベノミクス以降、比較的簡単な相場が続いているのでソロソロ来るのか?とも思うけれども、それは誰にもわかりません。
大勢の投資家が警戒している時は、なかなか怖いヤツは来ませんね。
何が起ころうとも資金全額を引き上げることもしないし、できるだけ減らさないように努力するだけです。
リセッションが来た時には、今度こそ上手く立ち回れるといいけれど…。
[最終更新日]: 2018/08/20