子どもの教育費の一部として10年間セゾン投信の積立を行ってきましたが、今年の1月に全部売却して利益確定しています。
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セゾン投信の積立をやめたことで、確定拠出年金以外の投資信託の積立は何も行っていません。
近いうちに老後資金の一部として、インデックスファンドの積立を開始しようかと考えていたのですが、2018年7月に設定されるeMAXIS Slim米国株式S&P500は最有力候補になりました。
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目次
S&P500が対象のインデックスファンドは貴重
バフェットの推奨するインデックスファンドはS&P500に連動するものなのですが、なぜか日本ではS&P500が対象となる投資信託が少ないのです。
主なところでは、
- iFree S&P500インデックスファンド
- iシェアーズ米国株式インデックスファンド
くらいでした。
ETFであればもう少しあるのですが、ETFだと毎月定額の積立をやりづらいので投資信託の方が使い勝手がよいです。
- 上場インデックスファンド米国株式(ETF:1547)
- SPY(ETF:ステートストリート)
- IVV(ETF:ブラックロック)
- VOO(ETF:バンガード)
iFree S&P500インデックスファンドも、iシェアーズ米国株式インデックスファンドもそれなりに信託報酬は低いので十分積立してもよいと思える水準なのですが、eMAXIS Slim米国株式S&P500はさらに低コストなのです。
eMAXIS Slim 米国株式S&P500について
- iFree S&P500インデックスファンド
- iシェアーズ米国株式インデックスファンド
- eMAXIS Slim米国株式S&P500
の3つのインデックスファンドを比較してみます。
信託報酬対決、低コストなのはeMAXIS Slim米国株式S&P500
ファンド名 | 信託報酬 | 実質コスト |
---|---|---|
iFree S&P500 | 0.243% | ー |
iシェアーズ米国株式 | 0.405% | ※0.634% |
eMAXIS Slim米国株式S&P500 | 0.1728% | ー |
※2017年5月の決算より計算(iシェアーズ米国株式)
iFree S&P500の実質コストは2018/9/7の決算待ちです。
信託報酬のみで考えると、2018/7/3に設定されるeMAXIS Slim米国株式S&P500が一番低コストとなります。
eMAXIS Slim米国株式S&P500の資産額が増えればより低コストになる!
eMAXIS Slim米国株式S&P500の資料を見てみると、ファンドの純資産総額に応じてより低コストとなる設定になっています。
- 500億未満で信託報酬は0.1728%(税込み)
- 500億以上1000億未満で信託報酬は0.1674%(税込み)
- 1000億以上で信託報酬は0.162%(税込み)
500億以上の純資産総額にならなくても十分に低コストなのですが、さらに低コストになる可能性もあるということ。
我が家の場合は、積立するとしても毎月2~3万程度の積立の予定なので、そこまでコストにこだわる必要はないかな。でも、コストは低いに越したことはありません。
まとめ
いつから積立を開始するかは決めていないです。
ずっと右肩あがりが続いているS&P500の積立を開始するのにちょっと躊躇してしまうのです。
もうちょっと下落してくれると積立開始しやすいのだけれど、下落するのを待っていると永遠に積立開始できないような気もするので、すぐにでも開始した方がいいのかもしれませんね。
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[最終更新日]: 2019/05/26