バランスのとれた米国株ポートフォリオとは?増配率から3つに分類して考察

 

2020年1月現在で保有する米国株は18銘柄あります。

 

米国株は保有しているだけで配当金が毎年成長(増配)していく企業を選んで投資しています。

 

配当金が成長するとはいっても、各企業によって配当成長率(増配率)はさまざま。

 

増配するには企業業績の成長が欠かせませんから、事業自体が成長しているような企業は増配率も高いことが多いです。

 

そこで、過去の配当成長率(増配率)から保有する米国株を3つに分類しました。

  • 高配当株(事業や配当の成長は緩やか)
  • 安定成長株(事業や配当の成長は安定)
  • 高成長株(事業や配当の成長は高い)

 

それぞれ良い点もあれば悪い点もあるので、これら3種類の株をバランスよく取り入れたポートフォリオを作っていくつもりです。

 

 

 

保有する米国株の10年平均配当成長(増配)率

 

保有する企業の過去10年での平均配当成長率は下記の表のとおりです。

 

BTI(ブリティッシュ・アメリカン・タバコ)とUL(ユニリーバ)に関してはユーロと米ドル間の為替の影響があるので、今回は調べてません。

 

Nameticker10年平均配当成長率
Altria Group IncMO7.3%
FastenalFAST18.4%
British American TobaccoBTI
Merck & Co. IncMRK2.9%
Johnson & JohnsonJNJ7%
Phillip Morris International IncPM9.9%
AT&T IncT2.2%
Unilever plc (ADR)UL
Verizon Communications IncVZ2.9%
Procter & Gamble CoPG5.7%
Lockheed Martin CorporationLMT16.2%
Gilead Sciences IncGILD20.9%(3年平均)
Mastercard IncMA39.4%
Visa IncV26.1%
Walt Disney CoDIS21.5%
American Express CompanyAXP8.5%
Nike IncNKE14.2%
Hormel FoodsHRL16.5%

 

※ギリアド・サイエンシズ(GILD)の配当金支払い開始は2015年なので3年平均の配当成長率を掲載しています。

 

 

配当成長率(増配率)から3つに分類してみた

 

事業の成長率は加味せずに、単純に配当成長率(増配率)から分類してみました。

 

  • 配当成長率が5%未満は低成長
  • 配当成長率が5%以上10%未満は安定成長
  • 配当成長率が10%以上は高成長

 

 

Nameticker分類
Altria Group IncMO安定成長
FastenalFAST高成長
Merck & Co. IncMRK低成長
Johnson & JohnsonJNJ安定成長
Phillip Morris International IncPM安定成長
AT&T IncT低成長
Verizon Communications IncVZ低成長
Procter & Gamble CoPG安定成長
Lockheed Martin CorporationLMT高成長
Gilead Sciences IncGILD高成長
Mastercard IncMA高成長
Visa IncV高成長
Walt Disney CoDIS高成長
American Express CompanyAXP安定成長
Nike IncNKE高成長
Hormel FoodsHRL高成長

 

過去10年の平均配当成長率(増配率)で分類すると、保有株は高成長が多くなりました。

 

ただ、DIS(ディズニー)は過去10年の配当成長率は10%を超えてますけど、2019年に関しては配当据え置きだったので、過去5年や3年の配当成長率で分類すると、また少々違ったものになるでしょう。

関連記事

配当成長率の高い銘柄をポートフォリオの柱にする

 

でも、だいたいのイメージは上記の表のような感じですね。

 

低成長なのは、

  • MRK
  • T
  • VZ

 

安定成長なのは、

  • MO
  • PM
  • JNJ
  • PG
  • AXP

 

高成長なのが、

  • V
  • MA
  • NKE
  • DIS
  • GILD
  • FAST
  • HRL
  • LMT

 

 

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米国株ポートフォリオには配当成長率が高いものを多く組み込むべきか?

 

配当成長率(増配率)が高い企業というのは、通常は事業の成長率も高いことが多いです。

ポートフォリオの中ではGILD(ギリアド)は今の業績では該当しませんけどね。

 

高成長株はキャピタルゲインも期待できるし、現時点での配当利回りは低くても長期で保有しておくと、将来の配当利回りは高くなることが予想されます。

設備投資にお金がかからなくなってくると、株主に還元してくれることが期待できますから。

 

そう考えると、やはり高成長株をポートフォリオに多く組み入れるのがいいのかと考えますけど、割高な水準で投資してまで組み込む必要はないのではないかと。

 

どこからが割高なのか?を判断するのが難しいですよね…。

 

今は米国市場は史上最高値を更新するような上昇相場ですけど、いつかは下落するときが到来します。

そのときは割高なまでに評価された企業の株価の下落率は高いと予想できる。

含み損に耐えられる覚悟があるなら、バリュエーションは無視して投資しても構わないかも??

 

けれど、どんなに優れた企業でも事業の成長率から考えて、あまりにも高く評価されすぎの企業への投資は控えるべきです。

まぁ、こんな考えをしているから米国株のリターンはS&P500にも劣後しているんでしょうけど(笑)

 

もちろん、高成長の優良企業を株価がまだまだ安かったときに仕込めたのものは、ガチホールドを決め込みます!

将来も安定成長すると考えられる高成長企業の株をわざわざ手放すのはもったいないですから。

 

 

まとめ

 

投資先企業を探すのは難しいですけど、楽しくもあります。

 

米国株ポートフォリオを眺めていると、やはり含み益が大きいのは高成長株に分類されている企業です。(GILDは除く)

3倍、4倍になっている企業もありますから。

 

一方で配当成長率がゆるやかな企業というのは、株価の推移も緩やか。

でも、保有していても安心感があります。

 

だから、配当成長率から3つに分類しましたけど、バランスよく分散させたポートフォリオを作っていくのがストレスがなくておすすめです。

 

 

 

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[記事公開日]: 2020/01/15
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