【クオリティ企業】安定した利益成長と低レバレッジ、高ROE株への投資で景気後退に備える | 長期投資でのんびり資産運用

【クオリティ企業】安定した利益成長と低レバレッジ、高ROE株への投資で景気後退に備える

株価が騰がる条件のひとつには、利益成長があります。

グロース株のように高い成長率を誇る企業は売上高は順調に伸びているけれども、設備投資額が多いために赤字続きということもありますが、たいていは株価の騰がる企業というのは利益成長している企業といってもいいでしょう。

グロース株への投資は景気が良いときはかなり割高な株価になるまで買われ続けるので、非常に儲かるのだけど、成長がちょっとでも鈍化すると叩き売られます。

グロース株への投資で大きな利益をあげることのできる投資家は尊敬しますけど、私にはちょっとできないので、ゆっくりと成長していく企業への投資を好みます。

そこで参考になるのがクオリティ企業と呼ばれる優良企業への投資です。

リセッション(景気後退)期でも、比較的安定した業績を維持できるので長期投資するにはなかなか良い投資先です。

スポンサーリンク

クオリティ企業って何だ?

クオリティ企業とはどういった企業を指すのでしょうか?

ピクテによると、

  • 持続的な成長
  • 健全なバランスシート
  • 妥当なバリュエーション

といったディフェンシブ性を備えている企業のことです。

「クオリティ企業」は、持続的な成長、健全なバランスシート、妥当なバリュエーション(投資価値評価)水準等の多次元的なディフェンシブ特性を備えています。ピクテでは、利益率(Profitability)、慎重さ(Prudence)、景気変動の影響からの保護(Protection)、株価(Price)の「4つのP」をクオリティ企業の主要な決定要因と捉えます。

最初のPである「利益率」(Profitability)について高いスコアを付与される企業は、安定した利益成長、低水準の営業レバレッジ(注2)、高水準のキャッシュ創出能力を備えた企業です。

2つ目のPである「慎重さ」(Prudence)で高いスコアを付与されるのは、デフォルト(経営破綻)リスクが相対的に低く、かつ、合併・買収によらず内部資源を活用した自律成長を遂げる企業です。ですから、競合他社に比べて債務水準が低く、低水準ながらも持続的な資産の拡大を実現する企業に投資するのです。

(中略)

3つ目のPである「保護」(Protection)とは、景気循環を通じた企業行動を意味します。持続的なビジネス・モデルを有し、景気循環に対する感応度が低い企業が望ましいのです。株価のボラティリティならびに他銘柄あるいは市場との相関を分析することで、リターン・リスク特性が改善するか悪化するかをより正確に計ることが可能です。

最後のPである「株価」(Price)は、高過ぎる買い物はしたくないという意味です。ピクテでは、株価水準が魅力的な銘柄を発掘するため、各種のバリュエーション・モデルを用いて株価測定基準を開発しています。割高な銘柄は値上がり余地が限定される上に損失を被るリスクが相対的に高いと考えます。

引用元:クオリティ企業に注目

また、MSCIクオリティ指数で使用されている3つの条件はというと、

  • 高ROE(株主資本利益率)
  • 低レバレッジ(負債比率)
  • 安定的な利益成長

この条件が満たされる企業を優良企業としています。

クオリティ企業への投資は大きな利益は狙えないかもしれないけれども、ゆっくりと成長している企業で、しかも財務の安全性も問題ないので景気循環にも強いといえそうです。

リセッションに備えてキャッシュポジションを高める?

リセッション(景気後退)が近いのでは?と言われ続けているので、株などのリスク資産を減らし、キャッシュポジションを高めるという手もあります。

ちなみにバフェット率いるバークシャーも2019年2Qでは、キャッシュポジションが過去最高額といってもいいくらいになってます。

関連記事 【バークシャーのポートフォリオ】投資先企業一覧~2019年2Q~、過去最高規模の現金保有

大暴落がいつ来てもいいようにある程度のキャッシュはいつも抱えています。

数年前からある程度、キャッシュポジションは大きいのでかなり機会損失しているともいえるんですよね(^^;)

でも、そのおかげでたびたび発生する株式市場の急落では迷わずにキャッシュの1/3ほどの資金は投入できるんですけどね。

でも、あまりにもキャッシュポジションを高めすぎると、株式市場全体が暴騰するような日に恩恵を受けられないという残念なこともあるのです。

株式市場には、たまに稲妻が輝くようにほとんどの銘柄の株価が騰がるような日がありますからね!

まぁ、キャッシュポジションに関しては、投資スタイルの問題なので好きにすればいいようにおもいます。

できるだけ損失を避けたいと思うのであれば、リセッションが近いと言われる今はキャッシュポジションを高める方が、より安心できるかもしれません

スポンサーリンク

クオリティ企業に該当する銘柄を紹介するよ

クオリティ企業を対象にした指数があります。

先ほどもチラッと書いたMSCIクオリティ指数というものだけど、この指数がどういった企業で構成されるかを見てみましょう。

MSCIクオリティ指数の構成銘柄トップ10

2019年9月3日時点での組み入れ銘柄トップ10です。

name ticker
1 JOHNSON & JOHNSON JNJ
2 APPLE INC AAPL
3 MASTERCARD INC CLASS A MA
4 FACEBOOK CLASS A INC FB
5 VISA INC CLASS A V
6 PEPSICO INC PEP
7 3M MMM
8 NIKE INC CLASS B NKE
9 WALT DISNEY DIS
10 EXXON MOBIL CORP XOM

どうでしょうか?

どの企業も長期投資に値する優良企業ばかりです。

この中で保有しているのは、

  • JNJ
  • V
  • NKE
  • DIS

の4銘柄です。

XOMがクオリティ企業に入っていたのがちょっと予想外でした。

アルファベットとかも入っているかと思っていましたけど、トップ10には入らず。

ただし、20位以内にはもちろん入っていますよ。

さすがにFAANGの企業の中でも、

  • AMZN(アマゾン)
  • NFLX(ネットフリックス)

のような割高な企業は入っていませんでしたね。

あとは、MO(アルトリアグループ)もしっかりとクオリティ指数に採用されています。

ESG投資の広まりや喫煙者の減少、健康被害などの影響もありタバコ株は売り叩かれていますけど、現時点ではクオリティ企業であることに変わりないのです。

配当利回り7%の水準ではしっかりと配当金再投資していきます。

ネット証券での外国株の売買手数料の下限が下がりましたから、少額でも投資しやすくなりましたし!

関連記事 楽天とマネックス、SBI証券の米国株最低手数料ゼロ円!配当金再投資しやすくなる

マネックス証券と楽天証券はSBI証券は米国株取引手数料がお得です!

\ 口座開設はこちらから /

 マネックス証券

 楽天証券

 SBI証券

米国株をはじめとした海外株式の情報(決算や株式投資の心得など)が無料で得られるのでおすすめです!

⇒ モトリーフール

 

モトリーフールは米国で投資情報を発信しており、欧米の主要メディアからの評価も高いです。

株式の長期投資(優良企業の株を長期で忍耐強く保有)の重要性を知ることができますし、さまざまな企業の動向の紹介など、情報も豊富です。


スポンサーリンク

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA