我が家では子供の教育費の一部として、セゾン投信(セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド)の自動積立を2007年から継続しています。
リーマンショック後の数年間は常に含み損の状態で過ごしましたが、世界の株式市場の好調さのおかげでここ数年は含み益の状態が続いています。
ありがたいことに、自分で設定した売りポイントに到達したので、一部を利益確定することにしました。
今年で積立開始から11年目となるのですが、過去の取引履歴を確認してみると、今までに4回ほど利益確定していました。だから、今回は5回目の利益確定。
過去の取引についてはこちらの記事が参考になると思います。
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なぜ、セゾン投信を一部売却したのか?
投資信託の売り時というものが私にはわかりません。
だから、〇〇%上がったら利益確定しようと決めています。
こういった利益確定方法は買値に縛られていて正しいかどうかもわからないけれども、私は私のやり方で投資します。
老後資金のような何十年も先に必要となる資金であれば、利益確定も必要ないのかもしれないけれど、子供が大学生になるのはもう10年もありませんから。
そうは言っても、毎月の積立額が15000円と投資額が少なすぎるのでセゾン投信での利益なんてほとんどないに等しいのですけどね…。
でも、自動積立の設定さえしておけば、こちらの意志とは関係なく自動的に投資してくれるます。ほったらかしでの投資ですので、セゾン投信での利益には満足しています。
預貯金よりはかなりマシですしね!
今回は30万円ほど売却して、税引き後の利益額は6万円弱でした。
2007年から積立を継続しているけれども、今回で5回目の売却です。
そして、セゾン投信でのトータルでの利益確定額(税引き後)は42万円となりました!
セゾン投信の基準価額の推移
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドの設定来の投資成績は+38.58%です。
リーマンショック後は一時的に基準価額が6000円近くになっていたこともあり、底値からは2倍くらいにまで騰がっています。
含み損時代に耐えて、積立したことが利益へと結びついています。
継続することは、非常に重要だということがわかると思います。
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドやTOPIXなどの株価推移
こちらはセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドの基準価額の10年チャートです。
そしてこちらは、セゾン投資の達人ファンドとグローバルバランスファンド、TOPIXの10年チャート。
緑:TOPIX
過去10年間で考えると、セゾン資産形成の達人ファンドのリターンが一番良いですね。
意外なことに一番リターンが低いのがTOPIX。外国株式のリターンがよかったということだと思います。
セゾン資産形成の達人ファンドは、投資対象ファンドを通じて主として海外及び日本の株式に幅広く分散投資するというもの。
北米や欧州、新興国などの株式に幅広く分散投資されているアクティブファンドです。アクティブファンドなので信託報酬も高めで、年1.35%±0.2%(税込み)となります。
上記のチャートに追加してS&P500のチャートもいれてみました。
緑:S&P500
黄:TOPIX
このチャートを見ていると、S&P500だけ買っておけば良さそうにも思えますね。
まとめ
教育費の一部として10年以上積立しているセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドですが、とりあえずは今後も積立は継続していく予定です。
今は設定開始当時と違ってより低コストのインデックスファンドがたくさんあるので、乗り換えてもいいのかなぁと思わないでもないですが、私にはセゾン投信の積立が性格的に合っているので、このまま継続です。
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