
老後資金は準備しなければいけない額が大きいので、本当にきちんと準備できるのだろうか?と不安になることもあります。
でも、まだまだ先のことを心配しすぎるのも時間の無駄。
老後までの時間はまだあるので、おそらく大丈夫だろうって楽観視してます。
我が家の老後資金の準備方法は2つ。
- 株式投資による資産形成
- 確定拠出年金(iDeCo)による積立
確定拠出年金は一度設定してしまうと、あとはほぼ放置です。
2~3か月に1回くらい確認するだけ。頻繁に確認してしまうと売りたくなっちゃうのでね。
目次
老後の目標は配当金生活をすること!
老後の目標は配当金生活をすること。
この考えに変わりはありません。絶対に達成してみせるぞ(笑)
老後は夫婦二人の生活になるので、必要な生活費も今よりもグッと減るだろうし、今のところは順調に受取配当金は増えてるから達成できそうな気もする。
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株式市場の暴落はチャンスだとは思うけれども…
老後の配当金生活へ向けて、心配なことも、もちろんあります。
投資を開始して2019年で15年目。
2005年以降で株式市場が数年間低迷し続けたときって、まだ1回しか経験してません。
だから、株式市場の暴落に慣れていないというのは心配のタネ。
リーマンショックのときのような強烈な下げが老後までに何度来るのだろうか?
株式市場が長期間低迷した場合、上手く立ち回れるのだろうか?
資産が一気に減ってしまった状態で老後へ突入したら、配当金生活なんて無理じゃないか?
株式市場の暴落は長期的に考えると、資産を増やす大チャンスです!
今まで数多くの書籍を読んできて、頭では理解しているつもり。
オススメ おすすめ書籍!株式投資をするなら読んでおきたい投資本
だけど、誰も買わないときに買うのって相当ストレスが溜まる。
誰も株なんて買わないからこそ、通常時ではありえない価格で買えるのだけど。
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最悪の場合は、ポートフォリオの価値が半分になることは想定済みです。
ちなみにリーマンショックのときは4割くらい減りました。
心の準備だけはしているつもりだけど、いざというときにきちんと計画通りに投資できるとも限らないわけで。
投資の悩みは尽きないです。
確定拠出年金(iDeCo)は強制積立てで暴落時の相性がいい
確定拠出年金(iDeCo)は長期投資するには最適です。
自分の意志とは関係なく、毎月のように強制的に積立てくれるから。
老後資金は長期・分散・積立で準備するのが安心!
確定拠出年金(iDeCo)は、コツコツと定額を幅広い地域の幅広い銘柄に投資するインデックスファンドへの毎月積立投資が可能です。
だから、老後資金を準備するには一番良いのではないでしょうか。
老後資金の運用は長期・分散・積立が基本ですからね。
ただ、インデックスファンドをはじめとした投資信託の積立も、株式市場が暴落後の低迷期にはかなり含み損を抱えることになります。
その時に、積立を途中で止めてしまってはいけません。
私は投資信託への投資で利益を得たのは、セゾン投信だけです。
(確定拠出年金も今のところは利益がでています。)
関連記事 セゾン投信の積立を2007年から継続中、評価額と利回りを公開※今はセゾン投信の積立はやめています。
セゾン投信も一番下がったときには40%くらいマイナスだったけど、自動積立だったので基準価額が低いときにも積立続けました。
その結果、株価が上昇するとともに含み益に代わりましたよ。
セゾン投信以外の投資信託は自動積立の設定をしていなかったこともあって、全てリーマンショック後に損切り。
投資で一番やってはいけないことをやってしまったのです。
その点、確定拠出年金は強制積立てなので、途中でやめる可能性がぐっと低くなります。
株価低迷時に株式への積立から安全資産の積立に変更してしまうと、積立の意味がなくなるのでやめましょう。
意志の弱い人は株価が低迷している時は、iDeco口座へログインしないで放置することをおすすめします。
まとめ
これまで通り、老後資金の準備は2つのやり方で資産運用していきます。
- 株式投資による資産形成
- 確定拠出年金(iDeCo)による積立
配当金生活が達成できれば、資産の取り崩しについて悩む必要もなくなるし、何歳まで生きようが何も問題はありません。
配当金生活が達成できることが一番の目標ではあるけれども、達成できなかった場合の保険として、確定拠出年金(iDeCo)は継続していきます。
税金面でもお得だし、やらない理由はないです。
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[最終更新日]: 2019/10/15