
インフラファンドのうち3銘柄を保有しています。
- タカラレーベン・インフラ投資法人
- カナディアンソーラー・インフラ投資法人
- 日本再生可能エネルギー・インフラ投資法人
数年前にインフラファンドへの投資を開始したのですが、当初予想していたよりも株価の上下が激しいです。
また、分配金の権利取り日の翌日は大きく売られることが多いので、銘柄によっては含み損になったり、含み益になったりを繰り返しているようなものもあります。
最近はどのインフラファンドも比較的好調なのだけど、その中でも上場来高値を更新し株主のほとんどが利益を得ている状態となっているのが、カナディアンソーラー・インフラ投資法人です。
目次
カナディアンソーラー・インフラファンドが上場来高値更新!株主のほとんどが利益を得ている
2019年9月時点で上場来高値を更新しているのは、カナディアンソーラー・インフラファンド。
上場来高値を更新しているということは、株主のほとんどが利益を得ている(含み益もいれて)ということ。
またいつ下がるかはわからないけれども、とりあえず現時点では株主皆がハッピーなわけです(笑)
インフラファンドの利回りは高いけど、株価は騰がりにくい
カナディアンソーラーは上場しているインフラファンドの中でも時価総額が最大。
まぁ、最大といっても時価総額は250億くらいなのでインフラファンドの市場規模は小さいのです。
これだけ市場規模が小さいと機関投資家の参入は難しいでしょうから、株価は騰がりにくいでしょうね。
なんと大株主には個人投資家が4名もいますし、4億円以上投資している方もいらっしゃいます!
分配金だけで余裕で生活できちゃいますね。うらやましいわ~。
インフラファンドへの投資のメリットとデメリット
インフラファンドへの投資のメリットと感じるのは、
- 利回りが高いこと(現在の株価で計算して最低でも6%弱)
- 景気の影響を受けにくい
一方でインフラファンドへの投資のデメリットは
- 電力会社による出力制御
- FIT制度の廃止
- 自然災害の影響を受ける
メリットもあれば当然デメリットもあるわけだけど、景気の影響を受けにくいという点はかなりのメリットだと感じています。
関連記事 太陽光発電の買取価格半減でインフラファンドの危機? 関連記事 太陽光発電などの固定価格買い取り制度(FIT)が廃止される?
インフラファンドにとって出力制御の影響は小さかった
カナディアンソーラー・インフラファンドのポートフォリオには九州地方に発電所が密集しています。
昨年秋には九州電力による出力制御が実施され、その影響からか株価の下落が続いていましたが、最近は株価が順調に騰がり続け、とうとう上場来高値を更新しました!!
出力制御の影響は軽微だということがわかり、再び買われ始めたんでしょうか?
関連記事 インフラファンド、九州電力による出力制御の影響は軽微
下記の記事を書いた去年の12月に投資していれば、利回りは7.5%以上です。
関連記事 下落が続くインフラファンドの利回りが高い!買い場到来か?
インフラファンドへの投資で再エネ発電賦課金を取り戻す!
毎月の電気料金は、使用電気料金と再エネ発電賦課金というものが上乗せされて徴収されています。
知ってました?
インフラファンドに投資しなければ、この再エネ発電賦課金というものの存在すらしらなかったかもしれない。
じっくりと検針票を見たりしないので(笑)
国民は再エネ発電賦課金という形で再生可能エネルギーの買取を負担させられているのです。
そして、再エネの事業者が高い価格で買い取りしてもらい、美味しい思いをしている!
インフラファンドへ投資することで、個人もその恩恵を受けることが可能です。
インフラファンドの分配金で再エネ賦課金分以上を回収しましょう!
あわよくば分配金に加えて値上がり益も狙えます。
逆に値下がりするリスクも十分にありますけどね。
まとめ
分配金利回りが高いからという理由だけで、インフラファンドに全額投資するようなことはおすすめできないけれども、分散投資の一部としてインフラファンドを保有しておくのも悪くはないですよ。
[最終更新日]: 2019/09/26