
円高が進んでいますね。
現在保有している外貨建て資産の評価額も円高のために、日本円にすると目減りしています。
だけど、悲観してはいませんよ。
むしろ外貨建て資産を増やす良い機会だと思っています。
1年半ぶりぐらいの円高水準なので、少額ずつにはなるけれどコツコツと日本円を米ドルに替えていきたいと思います。
過去のドル円の為替チャート
今年の初めごろは1$=120円くらいで、現在は110円以下なので結構な円高になりました。
過去のドル円チャートを見てみましょう。
ドル円の10年チャート
過去10年で見ると、リーマンショックのあった2008年後半から円高が進みました。
過去最高値は2011年10月31日の1ドル=75円32銭です。
この10年チャートを見ると、今の水準でもまだまだ円安と言えそうですよね。
過去17年のドル円チャート
このチャートを見ても、まだまだ円高になるのかもしれないなと思えます。
去年の1ドル120円の水準がかなりの円安だったということがわかりますね。
去年も定期的に米ドルを買い付けしていたので、その分に関しては為替差損がでているということです。
だけど、特に気にはしていません。
以前にも書いたけれど、長期でみると外国株への投資では為替の影響はほぼないという調査結果がでていますから、気にしても仕方がないと思ってます。
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なるべくなら円高の時に外貨へ替えたいけれども、タイミングを計ることは私にはできないから定期的に米ドルの買付をするしかないです。
米ドルで保有していれば、外国株が値下がりした時にすぐに買うことができますから。
どこまで円高になるのだろうか
専門家といわれてる人達の間でも、どこまで円高が進むのかという点に関してはさまざまのようです。
だいたい1ドル100円前後と見ておけばよさそうな感じでしょうか。
どんな為替レートになろうが、どれだけ為替差損がでようが、そんなことを恐れることなく外貨建て資産を増やしていく予定です。
保有株の状況
円高なので外貨投資しやすいのだけど、今は米国株は全体的に上げてきています。
外国株のポートフォリオでは含み損のものがほとんどなくなってきました。
その中でもフィリップモリス(PM)の株価が急ピッチで上げてます。
何年も低迷していたのに、最近は株価も100ドルを超えてきました。ドル安はフィリップモリスにとっては有難いですからね。
そしてIBMの株価もどうなることかと不安でしたが、何事もなかったかのようにまた150ドル前後に戻りました。
足を引っ張っているのはエネルギー関連株ですが、長い目でみると報われる時が来るのではないかと思ってるので、買付単価を下げるために買い増しもしています。
まとめ
為替がどうなるかなんて予想できないので、強い円に感謝しながら定期的に外貨建て資産を購入していく方針に変わりはありません。
それにまだまだ外貨建て資産の割合が低いので、100円を割れるようなことがあれば積極的に外貨建て資産に投資していきたいので、個人的には円高は大歓迎です。
一時的には為替差損がでていても、気にしないようにしています。
気にし過ぎると最悪のタイミングで損切することになりそうですからね。
投資は幸せな時間よりも我慢の時間が長いのが当たり前なので、投資方針に従った行動をとっていきますよ。
[最終更新日]: 2018/08/13