AT&Tによるタイムワーナーの買収が承認された! – 長期投資でのんびり資産運用

AT&Tによるタイムワーナーの買収が承認された!

AT&Tによるタイムワーナーの買収が承認されました!!

しかも、米司法省は4月30日に行われた最終審議で、AT&Tとタイムワーナーの合併を容認する条件として一部事業の売却を求めるなどしていましたが、事業の売却もなしです!

米司法省の主張が全面的に却下されたのです。

AT&Tの株主としては財務の悪化は多少気になりますが、とりあえず買収が承認されて、うれしいお知らせとなりました。

AT&Tによるタイムワーナーの買収が承認

【ニューヨーク=清水石珠実】米連邦地裁は12日、米通信大手AT&Tによる米メディア大手タイムワーナーの買収計画を承認する判決を下した。両社は2016年10月に買収合意を発表したが、17年11月に米司法省が健全な競争を阻害するとして阻止を求めて提訴し法廷闘争に発展した。

判決はAT&Tに対して一部の資産売却なども求めず、米司法省の主張を全面的に却下するかたちとなった。「通信とメディアの融合」を無条件で認める司法判断が下ったことで、ほかのメディアや通信企業の間で合従連衡の動きが活発になる可能性がある。現時点で、米司法省が上訴するかどうかは未定。

AT&Tによるタイムワーナーの買収額は854億ドル。タイムワーナーは傘下に米CNNや人気ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」などを手がける有料テレビ局HBOを抱える。AT&Tは動画視聴の中心が携帯端末に移るなか、有力なコンテンツを傘下に収めて利用者の囲い込みを狙う。

事業内容が直接競合しない2社による「垂直統合」の阻止を米司法省が提訴するのは約40年ぶり。今回の裁判の行方が今後、買収審査の指針になるとして注目を集めていた。トランプ米大統領は16年の大統領選中からタイムワーナー傘下のCNNへの批判ツイートを繰り返し、AT&Tによる買収に対し「権力の集中」につながるとして買収に反対する意向を示していた。

引用:日本経済新聞

AT&Tによるタイムワーナーの買収が承認されたことで、6/20までに契約を締結することとなりました。

AT&T側の主張としては、急速に変化するメディア環境で生き残り、ネットフリックス(Netflix)やアマゾン(Amazon)などの巨大企業と競争するためには、タイムワーナーの買収が必要というもの。

タイムワーナーの一部の資産売却なども囁かれていましたが、それもナシ。

21世紀FOXの映像関連事資産の買収合戦か?

AT&Tの買収承認判決を受けて、さまざまな買収が進むとみられています。

例えば、ディズニーは21世紀FOXの映像関連資産の買収に名乗りをあげていますが、AT&Tの判決を受けてコムキャストも名乗りをあげました。しかも、ディズニーが提案しているよりも厚遇を準備しています。

ディズニーが520億ドルを提示したのに対して、コムキャストは650億ドルを提示。

ディズニーと21世紀FOXは2017年12月には合意しているのですが、どうなるのでしょうね?

ディズニーは映画事業のほかに、収益の柱はケーブルテレビ向けの番組制作で、その中でもスポーツ専門チャンネルのESPNになります。

最近では加入者が減少傾向にあるため、これらの落ち込みをカバーするためにも21世紀FOXの映像関連資産を手に入れたいらしいのですが…。

ディズニーも一応、保有株なので行方が気になります。

何はともあれ、AT&Tのタイムワーナーの買収が承認されてホッとしました。

これにより、ワーナーブラザーズの映画事業、CNNなどの放送局、ケーブルテレビの映画専門チャンネルであるHBOを傘下に収めることに成功!

携帯電話事業の成長鈍化をコンテンツ事業の成長で補うことが期待できます。

増配率も少しはアップしてもらえれば株主としてはうれしいのですが。

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