
何度もブログに書いているけれど、お金を貯めるには支出を収入以下に抑えることです。
これ以外に方法はないですよね。
貯蓄や倹約家について書かれてあるとなりの億万長者―成功を生む7つの法則を読んだことが無い人は読んでみることをおすすめします。
今のご時世、一般的な人にとっては収入を増やすのは簡単なことではありません。
だから支出を減らす努力をするのです。
そして収入が増えていったとしても、できるだけ生活レベルを上げない努力もする。なかなか難しいとは思いますけどね。
収入が低い場合は、貯蓄が難しいこともあるかもしれないけれど、無駄を省き、支出削減の努力をすれば少しずつでも貯めることができると思います。
貯蓄できない理由を考えない事が重要。やろうと思えばできるはず。
ただし貧困といわれるレベルであれば、生活するのも厳しいと思うので、貯蓄よりも社会保障を上手に利用した方がよいのかもしれません。
目次
お金を貯めた後は、お金に働いてもらう!するとお金がお金を生むようになるよ
支出を収入以下に抑える生活を続けていけば、少しずつでも貯蓄は増えていきます。
生活防衛資金を確保できれば、少しずつ余剰分は資産運用に手を出してみるのはいかがでしょうか。
生活防衛資金についてはこちらの記事を見てくださいね。
関連記事:投資するなら生活防衛資金は絶対に必要です
安全資産の金額について
生活防衛資金は安全資産といわれるもの(預金や日本国債)で運用するのが一般的。
投資戦略の発想法という本には、2年分の生活費が生活防衛資金の目安だと書いてありました。
2年分も必要ない人もいるだろうし、もっと多くなければ不安な人もいると思うので、金額については自分が安心できる金額を確保しておくのが良いと思います。
人それぞれ考え方は違いますからね。
お金に働いてもらうことのメリット
投資というのは、お金に働いてもらう事。
上手に運用できれば、投資からの収入を増やすことができます。
しかも運用額が多ければ多いほど、投資からの収入(配当金など)も増える傾向にあるので生活費全てを賄うことも可能になります。
お金に働いてもらうことのデメリット
これはもう投資で損失を出す可能性があるという事しか思い浮かびません。
元本保証でない投資をしている以上、常に損失を出す可能性はあります。
1円だって損をしたくない!!という人は投資には手を出さない方がよいかと思います。
きちんと損失を出す可能性もあるということを考慮した上で投資すべきです。損失を受け入れることができる人だけ投資すればいいのです。
関連記事:資産運用において資産の最大損失額を想定することは大事
自己投資を惜しまず、お金にも働いてもらう
今の低金利では、預金だけでは全くと言っていいほどお金は増えません。
本業の収入を増やすためにも自分への投資は惜しまない方が良いです。
自己投資すれば、自分の価値があがる。そうすれば選択肢も増えるし、収入も増えるかもしれない。
そうはいっても、やはり収入を増やすことは簡単ではない。となればやはり副業したり投資で増やす努力も必要。
ギャンブルや宝くじは胴元が確実に何割かを持って行くのでおすすめできません。
もちろん、投資はギャンブルではありませんよ。
しっかりと作戦を練って、じっくりと時間をかけて殖やしていくのです。
長期間投資していれば確実に利益がでるというものではないけれども、利益を得られる可能性が高いものですからね。
長期間運用するには、できるだけ若い時から投資していくことが重要。若ければ若いほど、失敗した時のダメージは小さくて済みますし。
失敗が怖い人は投資信託から始める
個別株投資をするには、ある程度まとまったお金が必要です。
まめ株やS株という単元未満株を売買できる制度もあるけれど、それよりはまず少額から投資可能な幅広い投資対象に分散された投資信託(インデックスファンド)を使った資産運用をおすすめします。
例え数社が倒産してしまったとしても、数千社に投資しているような投資信託ならばほとんど影響はありませんから。
個別株投資の場合は、投資先企業が倒産なんてことになったら非常にダメージがデカいです。
投資信託にも、もちろんデメリットはあって、それは保有している間はずっと信託報酬が必要なこと。
だけど、今は数年前と比べて非常に低コストな投資信託が次々と設定されていますから、その中から好きなものを選んで積立を開始すればいいと思います。
楽天証券やSBI証券では100円からでも積立投資できる時代になりましたから、投資がより身近になったなぁとつくづく思いますね。
投資信託での資産運用の場合に大切なのは、継続して積み立てることです!!
まとめ
お金を増やすには、
- 自分の価値を高めて収入を増やす努力をする
- 支出をできるだけ削減する
- 投資で増やす
ことが王道だと思ってます。
簡単なようで、どれも簡単ではないですが。
[最終更新日]: 2020/02/08