
最近の円安と株高で私の保有資産は過去最高額を更新しています。
夏頃は今年の株式投資でのリターンは久しぶりのマイナスで終わるのかな?と思っていた時期もあったのですけど、株式市場の勢いは止まりません。
いつまで続くのでしょうか。
通常は株式投資では投資家にとって我慢の時間の方が長く、幸せな時間はほんの少しだという認識だったけれど、どうだろう?
少なくともアベノミクスが始まった2012年後半から現在までは、何かしら買っておけば比較的簡単に誰でも儲けられる相場状況でした。
株式市場はどこまで騰がり続けるのか?
どこまで騰がるのかなんて誰にもわからないし、相場の天井と底は随分と時間が経ってから、あそこが天井だった、底だったと認識できるようになります。
もう何年もほぼ右肩上がりの状況が続いているので、そろそろ下がり始めるのではないか?という思いはいつも頭の片隅にはあるけれど、そんな理由だけで保有株を全部売却したりはしません。
私みたいな素人にはタイミング投資は無理ですから。
保有株を売る時
業績が好調であることが確認できていて、明らかに割高ではない限りは売り切ることはしない。
想定していた価値より高くなった場合や業績が思っていた以上に良くないことがわかった場合は、徐々に売っていきますけどね。
新規資金は投入しない
ここ2年ほどは新規資金をほとんど投入していないので、キャッシュが積み上がっています。
こんな状態でも新規銘柄に投資できたり、買い増しできるのはキャピタルゲインと配当金のおかげ。ありがたいことです。
これだけ株式市場が堅調な時に新規資金を投入しないのは機会損失といえば、そうなのかもしれないけど、今はまだその時ではないような気がするのでとりあえず銀行口座で待機させてます。
この資金の出番が来る日はあるのでしょうか?
将来のリターンのためには暴落相場がやってきて欲しい気もするけれども、今手にしている資産が目減りするのは、嬉しくはないです。
だから、どっちでもいい。
現時点でも、それなりの金額を投資してますし、上げても下げてもどっちでも対処できるようには準備してるつもり。
下げれば買うし、上げれば売るし。適度な距離感をもって投資とは向き合っていきたいです。
名著を読む
最近はまた読書にふけってます。
私は気に入った本は何度も何度も繰り返し読みます。忘れた頃に読むという感じ。
今、読んでるのはハワード・マークスの本。
- 9章の振り子を意識する
- 10章の心理的要因の悪影響をかわす
- 13章の我慢強くチャンスを待つ
などがとても参考になります。
本当に名著といわれる本は何度読んでも違った気付きを与えてくれます。
しっかりと勉強して少しずつでも上手に資産運用ができるようになりたいです。
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[最終更新日]: 2020/02/07