
それにしても、株式市場は堅調ですね。
日本株は1月は騰がりやすい(1月効果)といわれていますが、まさにそれを実感しています。
相場における季節性のアノマリー(経験則)の一種。 株式相場では、1月の収益率が他の月よりも高くなりやすい現象のことをいう。 税金対策としての売りが年末に出る一方で、年明けには新規の投資資金が流入しやすいほか、大型株に比べて小型株が上昇しやすいともいわれている。
引用元:野村証券
これだけ日本株や米国株が騰がり続けていると持たざるリスクというのを実感します。
堀古さんの書籍(リスクを取らないリスク)にあるように、ここ数年はリスクを取ってリターンを得た人とリスクを取らない人でだいぶ資産の増え方は違ったものになっているでしょう。
まだ読んでいない人は一度、読んでみることをおすすめします。
目次
2020年のマーケットでは現金はゴミ (レイ・ダリオ)
CNBCの記事によると、ヘッジファンドの帝王と呼ばれるレイ・ダリオが現金はゴミだと発言しています。
一般的に、現金は王様(キング)っていわれているけれども、2020年の今はゴミだそうで。
レイ・ダリオは今年はまだ不況にはならないと考えているようで、傍観者にはならずに多様なポートフォリオを作ることを推奨しています。
金をポートフォリオに加える
レイ・ダリオは金をポートフォリオに一部加えるように推奨しています。
金だけでなく、貴金属は今後数年はリターンが高いと予想しているみたい。
有事の金といわれているので、何か混乱があった場合などには金価格は高騰しますけど、金を保有していても金そのものはなにも生みだしません。
バフェットは金への投資は不要と過去に発言しています。
その理由もすごく納得できるものなので、私は金に投資することはおそらくありません。
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バフェットからの手紙には金投資に関することが書かれています。
ビットコインへの投資には懐疑的
レイ・ダリオは金への投資は推奨する一方で、ビットコインのような投機的なものへの投資には懐疑的です。
ビットコインには投資したことがないので価格がどんな風に変動しているかは全く知らないのですが、マネックス証券でポイントが貯まっていてビットコインなどの仮想通貨に交換してもらえることを知りました。
せっかくなので貯まったポイントで一度、ビットコインに交換してみようかと考えています。
自腹でビットコインに投資するつもりはないけれども、ポイント交換だったらいいかな。
損するわけでもないし、値上がりすれば儲けもの(笑)
レイ・ダリオが現金はゴミだと言おうがある程度の現金は保有しておきたい
著名な投資家であるレイ・ダリオの発言なので、影響力はあると思うのだけど、やはりある程度の現金は残しておきます。
実際に投資したい!と思ったときに、現金がないと買えませんから。
他の株を売って買うという手もありますけど、なるべく今保有しているものは売りたくないから仕方ない。
バフェットも保有する現金は過去最高を維持してますしね。
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今はそれほど貪欲に株を買い漁る時期でもないと考えているので、レイ・ダリオが現金はゴミだと発言しても、ある程度の現金は保有しておきます。
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[最終更新日]: 2020/01/25