敗者のゲームを読みました – 長期投資でのんびり資産運用

敗者のゲームを読みました

とても有名な投資本である敗者のゲームを久しぶりに読みました。

私は気に入っている本は何度でも読むのですが、敗者のゲームもその一つです。名著といわれるものは、何度読んでも気づきがあるものですね。

私は運用資産のほとんどを国内の個別株に投資しているのだけど、株式市場が急落する時が年に数回はある(今年だったら8月のチャイナショック)のだけど、そういう時に動揺して利益があるうちに売ってしまおうとか思うことが今でもあるのです。

結局、自分が売ったところが底だったということが今までに何度か経験したことがあるんです。こういう時にもゆったりとした心構えとじたばたしない精神力があれば下手な売買をせずに済んでいるのです。

ピーター・リンチがいっているように花を引き抜いて、雑草に水をやるという愚かな行為をしたわけです。

老後のための資産運用は長期間をかけて準備していこうと思っているのだけど、投資方針は十分に考えて決めたのならば、その投資方針を尊重して守っていくべきで、じたばたしないことが大切なのだとチャールズ・エリスの敗者のゲームを再読して改めて思いました。

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資産運用は敗者のゲーム

敗者のゲームの著者は、資産運用は勝者のゲームから敗者のゲームへと変化してしまったと書いてあります。

では、敗者のゲームとは何なのか?

テニスを例に出して説明してありました。

  • 敗者のゲームとは敗者のミスによって勝負が決まる
  • 勝者のゲームとは勝者のウィニングショットにより勝負が決まる

つまり、プロは得点を勝ち取るが、アマチュアはミスによって得点を失うということ。

テニスの例と同じように、投資の世界も敗者のゲームなのでミスをしないことが重要。

そのためにはどうすればよいかというと、手数料も安く、運用コストも安いインデックスファンドを利用しましょうということ。

超長期的にみた場合の重要な意思決定

老後を迎えたら、株式100%での投資は危険だから債券の割合を増やしましょう的なことを見聞きしたことがあると思います。

しかし、チャールズ・エリス(敗者のゲームの著者)は債券への投資はすすめていません。なぜなら債券はインフレに弱いから。

詳しくは敗者のゲームを読んでくださいね。詳しく書いてありますよ。

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長期投資の最大の敵

長期投資の最大の敵はインフレなのです。あとは税金もですけどね。

1964年から2000年までの35年間に100万ドルを投資したと仮定します。

35年後には

  • 株式に投資した100万ドルは5500万ドル
  • 債券に投資した100万ドルは1550万ドル
  • 財務省証券に投資した100万ドルは1070万ドル

になっています。但し、ここから税金とインフレの影響を考えると恐ろしいことになっているのですよ。

  • 株式に投資した100万ドルは540万ドル
  • 債券に投資した100万ドルは120万ドル
  • 財務省証券に投資した100万ドルは80万ドル

財務省証券に投資したものに至ってはインフレの影響で目減りしています。

長期投資するなら株式

10年以上の投資期間があるのならば株式100%にするべきだと書かれています。

私も老後資金の運用は100%株式にすると決めています。

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2,3年以内に必要になるお金は現金もしくはMMFなどに投資する。

あとは生活防衛資金がある程度あると安心ですよね。

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まとめ

敗者のゲームにはインデックス投資家さんの間ではお馴染みの効率的ポートフォリオについても書かれていますし、長期投資をする上で大切なこととして運用方針を立てることの重要性についても触れられています。

インフレがいかにして資産価値を破壊させていくかについて書かれているところは秀逸です。

投資に関する基本的なことが書かれてあるので、一読されることをおススメします。

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