経営環境の潮目が変わったらしい – 長期投資でのんびり資産運用

経営環境の潮目が変わったらしい

2016年の春闘の集中回答日も終わりました。

昨年に比べて大企業のベア(ベースアップ)はかなり低い水準になった模様。

  • トヨタ自動車は1500円
  • 本田技研は1100円
  • 日産自動車は3000円
  • 日立製作所は1500円
  • パナソニックは1500円
  • 三菱電機は1500円

労働組合側は3000円のベースアップを要求していたみたいだけど、満額回答したのは日産自動車のみでした。

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経営環境の潮目が変わった

トヨタ自動車の豊田章男社長は「今後の為替の状況、新興国での環境規制の強化などで経営環境の潮目が変わった。」と発言しています。

今年に入ってから急激な円高に見舞われていますし、中国経済も減速していたりします。好調なのは米国のみって感じです。

日本の大企業は為替が円安の時には企業業績が良くなる所が多いので、今の円高は業績には悪影響ですから、利益見通しに不安が生じているのでしょう。

過去のベースアップ回答

過去と比べてどうだったのかというと、ここ3年では今年が一番低いベースアップとなっています。()内は要求額です。

2016年春闘結果

トヨタ自動車の社長の発言も気になりますし、どの企業も経営環境が厳しくなると予想しているのかもしれません。

為替と株価の関係を10年チャートで確認

米ドル円の10年チャートです。

リーマンショック前の2007年をピークに円高が進行しまして、最近では2015年をピークに下落中。

アメリカ ドル _ 日本円チャート20160318

次はトヨタ自動車の10年チャートです。

トヨタ自動車(株)チャート20160318

見事なくらい、為替(米ドル円チャート)に連動しているように見えます。

次はホンダの10年チャートです。

ホンダ チャート20160318

こちらもトヨタ自動車ほどではないけれど、だいたい為替に連動しているようです。

投資にどう活かすか?

投資家の端くれとしては、こういった状況でどうやって投資に活かすかということを考えないといけないのかもしれないです。

景気敏感株を売却するとか、ディフェンシブ銘柄に投資するとかでしょうか。

でも私は何もしないです。今まで通りに保有している企業の業績を注意深く観察するだけです。

そもそも日本株は景気敏感株には投資していないし。

下げる時は一斉に下がるから、業績の不安があるのならば一旦手仕舞いした方がいいのかもしれないけれど、そんなタイミングよく売却できるわけはないし、心配し過ぎで終わるかもしれない。

それだったら、業績に変わりがないならば保有し続けるだけです。

まとめ

今はさまざまな情報が溢れてます。

最近のバフェットの発言とジム・ロジャースの発言は正反対でした。

そうやってさまざまな情報の中で取捨選択して最終的な投資判断は、各投資家が自分でやらなければいけない。

人の意見を参考にしつつも、最後には自分の考えで判断するべきなのです。

自分で判断して行動した結果が誤りであったならば、次に活かすことができるけれど、人の判断につられて行動すると、いつまでたっても自分で判断することができません。

おそらく人のせいにして終わりなんでしょう。

よく有名な個人投資家の投資銘柄をパクって投資して、失敗して損失を出した場合に有名な投資家を非難する人がいますけど、そういう人をみると哀れだなと思いますね。

銘柄をパクるのは別にいいと思うけれど、失敗した原因は自分にあることをよく肝に銘じておくべきです。

いつの時代も投資は自己責任ですよ。

投資手法なんて自分で色々と試しながら、自分に最適なスタイルを確立していくものだと思いますけどね。

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