投資家に富をもたらしてくれる企業を探す方法 – 長期投資でのんびり資産運用

投資家に富をもたらしてくれる企業を探す方法

株式投資で利益をあげる方法はいくつもあって、人それぞれで儲け方は違います。

投資する際に私が気を付けていることは、優良企業の株式を適正価格で買って、できるだけ長期で保有するということ。

例えば、ジョンソン&ジョンソン(JNJ)やP&Gなどの優良企業に投資していれば、損をする可能性は限りなく低いと思ってます。

投資で大切なことの一つは損をしないこと。

JNJやPGへ長期間投資していて、損をする状況というのは私は考えられません。

これらの企業は連続増配企業でもありますし、今後も少しずつでも増配していく可能性は高いと勝手に予想してます。

20年や30年もの長期間保有していれば、業績が低迷することもあるだろうし、何かのトラブルに巻き込まれてしまうこともあるかもしれない。

だけど、手にした配当金だけでもかなりの金額になっているだろうし、倒産する可能性も低い。となると、よほどの高値で買わない限りは本当に損をすることは考えられないのです。

では、どうやってジョンソン&ジョンソンやP&Gのような企業を数ある銘柄の中から探し出すのか?ということが気になりますよね。

まずは、米国会社四季報などで有望そうな企業に目星を付けることからはじめます。

その後、個別に詳しく業績などのチェックをしていって大丈夫そうだと感じたら投資するようにしています。

今回は千年投資の公理 (ウィザードブックシリーズ)を参考にして、素晴らしい企業の探し方について考えてみたいと思います。

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株式市場で利益をあげる方法

千年投資の公理 (ウィザードブックシリーズ)には、株式市場で利益をあげる方法として下記のように書いてあります。

  1. 長期間にわたって平均以上の利益をあげることができる企業を探す。
  2. その企業の株価が本質的価値より安くなるまで待ってから買う。
  3. 企業価値が低下するか、株価が割高になるか、さらに優れた投資先がみつかるまで、その銘柄を保有する。保有期間は、月単位というよりも年単位で考える
  4. この手順を必要に応じて繰り返す。

引用元:千年投資の公理

この本の中では、長期的な潜在利益を秘めた素晴らしい企業を探す指標としてROC(資本利益率)を紹介しています。

ROCは企業がどのくらい効率的に資産を活用して株主のために利益を生みだしているかを測定するための指標で、わりと有名な指標です。

ROC(資本利益率)が高い企業

高いROCを維持していくことは、かなり難しいと書かれてあります。

その理由はライバル企業が現れるから。儲かるビジネスがあるとわかれば他社はどんどん参入してきます。

その結果、高いROCを維持できずにライバル企業が参入してくればくるほど、低下するのです。

しかし、ライバル企業の参入にしてきても高いROCを維持する企業も存在します。

こういった企業の例として、アンハイザーブッシュ・インベブやオラクル、ジョンソン&ジョンソンといった優良企業が挙げられていました。

これらの企業は利益率が高く、長期間にわたって厳しい競争に耐えてきた企業。

おそらく他社にはない経済的な堀という競争上の優位性があるので、厳しい競争に耐えて高いROCを維持できるのでしょう。

経済的な堀(ワイドモート)についての記事を今までいくつか書いているので、よかったら参考にしてみてください。

関連記事 wide moat(経済的な優位性)を持つ企業のETF

関連記事 経済的な堀(競争における優位性)を持つ企業

関連記事 時間の経過とともに利益が成長する企業へ投資する

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企業の価値について

企業価値とは何でしょうか?

一般的には、投資対象としての企業価値は、その企業が将来にわたって生みだす現金(キャッシュフロー)の現在価値のことです。

企業価値は、事業の収益力、キャッシュフローの安定性、キャッシュフローの成長性で算定できます。

この辺のことを詳しく知りたいのであれば、下記の書籍がおすすめです。

そして、千年投資の公理では、企業の価値に影響する最も重要な要素として4つが挙げられています。

  1. どれだけの現金を生みだすか(成長)
  2. 予想キャッシュフローの確実性(リスク)
  3. 事業を維持するために必要な投資額(ROC)
  4. ライバルを食い止めておける期間(経済的な堀)

より良い投資先を見つけるためには、これらの要素をしっかりと調べ、企業分析することが大切なのです。

とはいうものの、ここまでしっかりと投資先企業を分析するのは時間も気力も必要なので誰もができるわけではないと思いますし、私もできていません。

しかし、投資で並外れた利益を得ようとするのであれば、これくらいは調べ上げる努力はおそらく必要なのでしょう。

忍耐強く待つ

バフェット関連の書籍を読んでいて、何回も書いてあることがあります。

それは忍耐強く待つということ。

投資の世界では、『ストライク』と宣言されることはないので、適正価格になるまで待つことは重要なのです。

チャーリー・マンガーも同じようなことを言っています。

  • 成功とは、忍耐強く待ち、時が来たら、積極的に行動するということです。
  • 私たちは衝動に駆られてバットを振ることはありません。チャンスが来るまでずっと待つつもりです。時期によっては、投資先を探す時間があきれるほどあります。
  • 私たちは二人とも素晴らしいチャンスがあればすぐに行動します。

引用元:完全なる投資家の頭の中──マンガーとバフェットの議事録 (ウィザードブックシリーズ)

いくら優れた企業であっても高すぎる株価で買ってしまうと、利益を得るのに時間がかかり過ぎるのです。

素晴らしい企業というのは、割安と思われるレベルにまで株価が下がることはめったにないのです。

優良企業の株にはいつでも投資しても良いという意見もあるかと思いますが、私はできる限り安く買いたいと思うので、投資機会を逃してしまっているのかなと思うこともあります。

下がるのを待っていたら、いつまで経っても買えないという不安もありますから、買うタイミングも結構、難しいです。

適正価格で買いたい企業のリストを準備し、その株価になるまで待って襲いかかる。

あまりえり好みしすぎてもいけないが(チャンスにはコストもかかる)、判断がつかないときは「損失を出すことよりも、儲からない事のほうが常に勝る」ということを覚えておいてほしい。

引用元:千年投資の公理

上記のようなアドバイスもあります。

含み損を抱えることも厭わないのであれば、どのタイミングで買っても大丈夫だと思います。

まさに、投資法だけでなく、投資のタイミングも人それぞれですね。

まとめ

経済的な堀を持つ企業だと思っていても、実際には堀でもなんでもなく、ただの間違った思い込みであたり、腐食していく堀というのもあるのです。

また、競争上の優位性をもたらす業界構造の役割や、故意ではなくとも経営陣によって壊されていく堀などについても書かれてあるので、千年投資の公理は大変役に立つ書籍です。

一度、読んでみてはいかがでしょうか。

かなりお勧めできる投資本です。

関連記事 米国株の優良企業を米国会社四季報で探そう

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