S&P500配当貴族指数の構成銘柄 – 長期投資でのんびり資産運用

S&P500配当貴族指数の構成銘柄

配当金生活のためのポートフォリオを組む時には、なるべく今後も配当が成長していく企業を組み入れたいと思っています。

なぜなら保有しているだけで受け取る配当金が年々増えていくから。当初は少ないかもしれないけれど、保有期間が長期間になるにつれ雪だるま式に膨れ上がってきます。

配当金生活のためのポートフォリオ
老後資金を準備するための方法として、世界の株式に投資するインデックスファンドと配当金を目的とした個別株への投資の2本立てを考えています。 ...

関連記事:配当金生活のためのポートフォリオ

米国株には25年以上も連続増配している企業が結構ありますから、そういった企業からセクターを分散させてポートフォリオを組むのがいいかもしれません。

米国株で25年以上連続増配している企業の中から選ばれた約50社で構成される指数があるので参考にしています。

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連続増配企業の見つけ方

連続増配企業を調べるには、S&P500配当貴族指数というものが参考になります。

もしくは、外国のサイトですがThe DRiP Investing Resource Centerも大変参考になりますよ。

参考までに2014年までの米国連続増配銘柄について調べてみました。

米国株の連続増配企業ランキング2014年
日本に比べて米国企業の連続増配年数は長いです。50年以上もの長い期間、連続して増配している企業があるのですから。 それほどの長期間ずっ...

関連記事:米国株の連続増配企業ランキング2014年

S&P500配当貴族指数とは

S&P500配当貴族指数は、S&P500構成銘柄のうち、過去25年間連続して毎年増配している優良大型株のパフォーマンスを測定している。
http://www.japanese.spindices.com/indices/strategy/sp-500-dividend-aristocrats

この指数の構成銘柄を参考にすることで25年以上連続増配している企業を選ぶことができます。

S&P500配当貴族指数について

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S&P500配当貴族指数が参考になることがわかったのだけど、実際のパフォーマンスはどうだったのでしょうか。

S&P500配当貴族指数のパフォーマンス

S&P500とS&P500配当貴族指数を比較した場合、10年年次リターン(2015年10月時点)では下記のような結果になっています。

S&P500配当貴族指数:10.34%

S&P500指数:7.37%

S&P500配当貴族指数の方が直近10年間だとパフォーマンスが良いです。

あくまでも過去の話ですので、将来的にはどうなるかはわかりませんよ。

2015年のS&P500配当貴族指数のパフォーマンスは下記の記事に書いてあります。

2015年配当貴族銘柄のパフォーマンス
米国には配当貴族指数というものがあります。 25年以上の連続増配企業の中から選ばれた優良企業で構成されていて、現在は51社あります。 ...

関連記事:2015年配当貴族銘柄のパフォーマンス

S&P500配当貴族指数の主な構成銘柄

構成銘柄 ティッカー セクター
Dover DOV Industrials
Emerson Electric EMR Industrials
Genuine Parts GPC Consumer Discretionary
Procter & Gamble PG Consumer Staples
3M MMM Industrials
Cincinnati CINF Financial Services
Johnson & Jhonson JNJ Healthcare
Coca-Cola KO Consumer Staples
Lowe’s LOW Consumer Discretionary
Colgate-palmolive CL Consumer Staples
Homerl Foods HRL Consumer Staples
Stanley Black & Decker SWK Industrials
Target TGT Consumer Staples
Sysco SYY Consumer Staples
CR Bard BCR Healthcare
Becton Dickinson BDX Healthcare
W W Grainger GWW Industrials
Leggett & Platt LEG Consumer Discretionary
PPG Industries PPG Basic Materials
Kimberly Clark KMB Consumer Staples
Nucor NUE Basic Materials
Pepsico PEP Consumer Staples
VF Corporation VFC Consumer Discretionary
AbbVie ABBV Healthcare
Abbott Laboratories ABT Healthcare
S&P Global SPGI Industrials
Wal-Mart Stores WMT Consumer Staples
Automatic Data Processing ADP Industrials
Consolidated Edison ED Utilities
Illinois Tool Works ITW Industrials
Archer Daniels Midland ADM Consumer Staples
McDonald’s MCD Consumer Discretionary
Pentair PNR Industrials
Walgreens Boots WBA Consumer Staples
Clorox CLX Consumer Staples
Medtronic MDT Healthcare
Sherwin-Williams SHW Basic Materials
Franklin Resources BEN Financial Services
Aflac AFL Financial Services
Air Products & Chemicals APD Basic Materials
Cintas CTAS Industrials
Exxon Mobil XOM Energy
Brown-Forman BFB Consumer Staples
AT&T T Communications
Cardinal Health CAH Healthcare
McCormick &  Co MKC Consumer Staples
Ecolab ECL Basic Materials
T.Rowe Price TROW Financial Services
Chevron CVX Energy
Federal Realty Investment Trust FRT Real Estate investment trust
General Dynamics GD Industrials

2016年時点での配当貴族指数の構成銘柄ですが、適宜入れ替わるようです。

【追記】

2017年は配当貴族指数の構成銘柄に入れ替えがありました。

新規組み入れ
構成銘柄 ティッカー セクター
Federal Realty Investment Trust FRT Real Estate investment trust
General Dynamics GD Industrials

除外
構成銘柄 ティッカー セクター
HCP HCP Real Estate investment trust

HCPは、高齢者住宅、病院などの医療分野を含むヘルスケア不動産投資信託(REIT)です。

2016/10/31にQCPをスピンオフし、HCP5株につきQCP1株が割り当てられています。

スピンオフ後、HCPは配当金を$0.575から$0.35に引き下げたため連続増配記録は30年で終了となりました。

そのために、2017年は配当貴族指数からも除外されました。

また、McGraw Hill FinancialはS&P Global Inc.に名前が変更になりました。

私が知らない企業もたくさんありますが、聞き慣れた企業も多いですね。

連続増配年数の長い企業から順に書き出してみました。

有名どころではホーメルフーズは食品製造会社、マクドナルドはファストフードチェーン、シスコは食品流通会社、クロロックスは家庭用品製造販売会社、ロウズカンパニーは全米第2位のホームセンター。

シンタスは業務用制服提供会社、シンシナティ・ファイナンシャルは保険持ち株会社、エコラボは初めて聞いた会社だけれど、各種サービス事業会社でクリーニングやメンテナンスなどに関連するサービスや製品などの提供を行っている会社みたいです。

オートマチックデータプロセシングは確か、ピーター・リンチの株で勝つにも出てくる企業ですね。

組み入れ率の一番大きなホーメルフーズですが、色々と調べてみた結果、過去から現在までを通して素晴らしくパフォーマンスが良いことがわかったのです。

ただ、こういった優良企業というのは投資家からの評価も高いわけで、割安な価格で放置されているということはほぼないですね。

この中で私の保有株はJNJとPG、XOM、AT&Tだけ。

今後も少しずつ連続増配株を配当金ポートフォリオに追加していきたいと思います。

懸念事項としてP&Gは今年は配当性向が80%を超えていますから、増配されたからというだけで喜んでもいられません。減配の可能性は低いとは思いますけど、今後の増配率は極めて低いものになるかもしれませんからね。

関連記事 配当貴族銘柄は今年も順調に増配している

関連記事 配当貴族構成銘柄の2016年増配企業まとめ

SMT米国配当貴族インデックス・オープン

低コストな投資信託であるSMTシリーズより2016/8/30からSMT米国配当貴族インデックス・オープンが設定されました。

SMT米国配当貴族インデックス・オープンが買えるネット証券は下記になります。

興味のある人は一度、調べてみてださい。

S&P500配当貴族指数をベンチマークとするETFは海外で設定されていて、ProShares S&P 500 Aristocrats ETF(NOBL)です。

ただ、残念ながら日本のネット証券ではNOBLは買えないです。

ETFの代わりにSMT米国配当貴族インデックス・オープンを積み立てることも可能となりました。うれしいお知らせですね。

信託報酬も高くはないです。

SMT米国配当貴族インデックス・オープンについての考察
主に米国の連続増配銘柄への投資によって老後資金を準備しようとしているのですが、ポートフォリオ構築の際に参考にしているのが、S&P50...

関連記事:SMT米国株配当貴族インデックス・オープンについての考察

バンガード・米国増配株式ETF

バンガードのETFでも米国増配株式ETF(VIG)というものがあります。

こちらは10年以上連続増配している企業が対象となっていて、組み入れ上位銘柄も構成銘柄数も配当貴族とは顔ぶれがガラッと変わります。

VIG上位10構成銘柄

VIG上位10構成銘柄

こちらは日本でも有名な企業ばかりですね。

VIGの設定日は2006/4/21ですが、設定来の年次リターンは7.25%でした。

まとめ

配当貴族指数やVIGなどの構成銘柄を参考に、配当性向や現在の配当利回りなども勘案して自分の配当金生活を目指すポートフォリオの構築をやっていければと思います。

大事なのは割高な株価の時には投資しないこと。長期的にみれば、損する可能性は少ないかもしれないけれど、とんでもなく高値の時に投資してしまうと、我慢の日々が長くなってしまいます。

長期保有するにしても、できるだけ適正価格である時に投資したいものです。

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