S&P500セクター別のパフォーマンスを調べてみた – 長期投資でのんびり資産運用

S&P500セクター別のパフォーマンスを調べてみた

昨年後半からは資源安を背景にエネルギー関連株の株価の下落が目立ちますね。

私もエネルギー関連株はいくつか保有しているので、原油価格の下げ止まりがいつになるのか気になります。

WTI原油先物 (NYMEX)

原油価格は高値から3分の1以下になってしまいました。リーマンショック後の安値にもだいぶ近づいてきましたね。こういうのを見ると、やっぱり分散投資しておかなければいけない思います。

前回はアセットクラス別のリターンを調べてみましたが、今回はS&P500のセクター別のリターンについて見てみたいと思います。

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過去のS&P500セクター別のパフォーマンス

この表は2003年から2015年の第1四半期までのセクター別のパフォーマンスになります。
Novel Investor Sector Returns TableSource: NovelInvestor.com

過去12年強の平均パフォーマンスが高い順に並べてみると

  1. Consumer Discretionary Index(一般消費財・サービス)
  2. Health Care Index(ヘルスケア)
  3. Information Technology Index(情報技術)
  4. Energy Index(エネルギー)
  5. Materials Index(素材)
  6. Consumer Staples Index(生活必需品)
  7. Industrials Index(資本財・サービス)
  8. Utilities Index(公益事業)
  9. S&P 500 Index
  10. Telecommunication Services Index(電気通信サービス)
  11. Financials Index(金融)

一般消費財セクターが堂々の1位ですね。

このセクターの代表的な企業にはアマゾン、ディズニー、ホームデポ、マクドナルドなどがあります。

第2位はヘルスケアセクター。ジョンソン&ジョンソン、ファイザー、ギリアドサイエンシズ、メルクなどの企業があります。

素材セクターの企業にはデュポン、ダウケミカル、モンサントなどがあります。

資本財セクターの企業にはGE、3M、ボーイング、ハネウェルなど。

セクター分散していても100年に1度レベルの危機があるとマイナスに。

この表を見て思ったのが、いくらセクターを分散させていたとしても100年に1度の金融危機といわれた2008年のリーマンショックの年は全てのセクターでマイナスのパフォーマンスです。

下落率が一番マシだったのが、生活必需品セクターです。その次がヘルスケア。そして3番目が公益事業セクターでした。当たり前だけど最も下落したのは金融セクターです。

ただ2008年にもプラスで終われたアセットクラスがありました。それは高格付け債券とキャッシュのみ。

詳しくは、こちらの記事を見てくださいね。

アセットクラス別のリターンを調べてみた
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 まとめ

今は米国を中心に景気が回復していると言われていて米国の利上げも近いうちにありそうですし、株式市場も割と順調な推移が続いているけれど、またいつ景気後退局面が訪れるかはわかりません。

そうなった時に、どれだけ今保有している資産を減らすことなく乗り切るかを常に考えておく必要があると思います。

株式市場が右肩上がりの時はどんな初心者の投資家でも保有しているだけで儲けることが可能です。だけど投資家としての実力が真に発揮されるのはおそらく下落局面。

私はリーマンショックの時には上手に立ち回ることができませんでした。前年比で-33%という散々な結果だったんですよ。まぁ、TOPIXが-40%くらいでしたからマシだとはいえ、完敗です。ちなみにMSCI Japan Indexという指数は-29%くらいです。

同じ過ちを繰り返さないためにも、次の景気後退局面でどうやって上手く立ち回ればいい(可能な限り資産のドローダウンを避ける)のかを考えています。

割高になったと思う資産があれば思い切って売却し、割安な資産に移したり、キャッシュで待機したりなどの措置が必要かもしれません。

もしくは下落をそのまま受け入れて、相場が低迷中もコツコツと投資を継続するか。

その辺は各人の考え方次第ですよね。インデックス投資でコツコツと積立しているような人は景気後退局面で売却することはなさそうだし。

投資は本当に売り時が難しいです。

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