日銀がマイナス金利政策を導入してからというもの、個人向け国債(変動10年)の適用利率が下限の0.05%に張り付いております!!
税引き後だと驚愕の0.0398425%ですよ。あまりにも利息が少なすぎて笑っちゃいます。
私が個人向け国債を買っている理由は子供の教育費の預け先として利用しているだけで、利息を期待して買っているわけではないので、安全資産としての預け先としては問題ないと思っています。
証券会社が実施しているキャンペーンを利用すると少しはお得に買うことができますよ。
個人向け国債の適用利率の推移
現在までの適用金利は下記の表のようになっています。
利子計算期間 | 基準金利 | 適用金利(税引き前) | 適用金利(税引き後) |
H26.8.16~H27.2.15 | 0.56% | 0.37% | 0.2948345% |
H27.2.16~H27.8.15 | 0.30% | 0.20% | 0.1593700% |
H27.8.16~H28.2.15 | 0.51% | 0.34% | 0.2709290% |
H28.2.16~H28.8.15 | 0.26% | 0.17% | 0.1354645% |
H28.8.16~H29.2.15 | 0.05% | 0.05% | 0.0398425% |
購入当初の10分の1以下の金利になってしまいました。
個人向け国債500万円分で受け取った利息
今までに受け取った利息を表にしてみると、泣けるほど少ない利息だということが一目瞭然です。
利子計算期間 | 適用金利(税引き後) | 受取利息(税引き後) |
H26.8.16~H27.2.15 | 0.2948345% | 7372円 |
H27.2.16~H27.8.15 | 0.1593700% | 3985円 |
H27.8.16~H28.2.15 | 0.2709290% | 6774円 |
H28.2.16~H28.8.15 | 0.1354645% | 3388円 |
H28.8.16~H29.2.15 | 0.0398425% | 997円 |
2年半の保有で22516円の利息。少なすぎ…。だけど教育費目的で安全に運用することが第一の目的なので、ここは我慢です。
この利息プラスして証券会社でキャンペーンを利用したので20000円頂いた分を併せると合計で42516円ということになります。
利息収入をアテにしている人はおそらくそんなにはいないでしょうけど、お年寄りには厳しいですね。
証券会社のキャンペーン狙いでの購入はお得
個人向け国債を証券会社で購入する時は、だいたいどこの証券会社でもキャンペーンをしています。
大和証券や野村証券などの大手証券会社は特に太っ腹キャンペーンを実施しています。
ネット証券よりは少しお得だと思いますけど、野村証券は毎回やってるわけではないです。
購入する時は少しでもお得になるように調べることをおすすめします。
解約後に再度購入するとお得
変動10年の個人向け国債は、直近2回分の利子を差し引かれますけど、1年経過すればいつでも元本割れすることなく解約できます。
だから少しズルいけれど、1年経過後は一度解約して、再度個人向け国債を買うと証券会社のキャンペーンで購入金額に応じて現金がプレゼントされます。
私は面倒なのでやったことはないですけどね。
個人向け国債の現金プレゼントキャンペーンが2017年3月から減額されることに伴い、
担当者の方から買い直した方が得だよと言われたので実行しました。
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