攻めの投資と守りの投資、今は守りの投資を重視する。 – 長期投資でのんびり資産運用

攻めの投資と守りの投資、今は守りの投資を重視する。

私のポートフォリオは日本株がメインになっています。

米国株を中心とした外国株投資は配当金再投資で少しずつ買付しているものの、上手く運用できていないこともあってなかなか増えていきません。

比率でいうと、だいたい日本株と外国株で5:1くらいです。

将来的にはポートフォリオの半分を外国株にしたいのですが、まだまだ時間はかかりそうです。

米国株を中心とした外国株ポートフォリオは基本的には配当成長株でもあるPGやアルトリア(MO)、フィリップモリス(PM)などディフェンシブといわれている企業を中心とした構成にしていますが、ディフェンシブな株ばかりではつまらないので、成長株でもあるビザ(V)、マスターカード(MA)、ナイキ(NKE)なども保有しています。

2018年4月ポートフォリオセクター比率

一方で、日本株は配当目当てではなくキャピタルゲイン目当てのポートフォリオにしています。

2017年あたりからは利益確定をすすめていたためにキャッシュポジションが大きくなってきましたが、あまり売却し過ぎると受取配当金が少なくなってしまいます。

そこで、配当金が減り過ぎるのを避けるために、キャッシュをある水準以上は残しつつも分配利回りの高いインフラファンドやREITへ投資したり、不人気で高配当のJTなどへの投資を開始しました。

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今後しばらくの間は投資資金を大きく減らさないことを第一として、日本株も米国株も守りの投資を徹底していきたいです。

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配当株で守りの投資を意識する

最近のアマゾンの勢いは凄まじいですね。

AMZN chart 20180507

直近の一年でみても60%くらい値上がりしていますし、リーマンショックの発生した2008年には$40くらいでアマゾンへ投資可能でした。

そして、今の株価は$1600くらいですから、10年で40倍になっています。

10年も保有継続していた投資家は爆益ですね。実に羨ましい。

アマゾンのような成長企業に初期の頃から投資を開始できるような先見の明があるような投資家で、かつ含み益が膨れ上がっても長期保有できる強靭なメンタルの持ち主であれば、キャピタルゲイン狙いの投資で一気に資産を殖やすことができます。

しかし、こんなことができる投資家はほんの一握りで、誰でもできることではありません。

だから、収入から定期的に投資口座に入金し、配当金のようなインカムゲインを再投資させながら少しずつ投資額を増やしていくしかありません。

この投資法は成長株投資に比べてハードルが低く、誰でも実行可能なのです。

攻めの投資は難しい

アマゾンのような成長株への投資は成功すれば、一気に資産を殖やすことができるけれども、成長株投資は本当に難しいです。

日本株ならまだしも、米国株ということで私にとっては日本株に比べて情報を得るのが難しいので、日本の成長株に投資するよりもさらにハードルが高いです。

成長を期待して投資しているので割高な水準にまで買い上げられていることが多く、少しでも投資家の期待に応えられないと叩き売られます。

また、成長株は無配であることも多く、その場合は買い増しするにしても新規資金を投入するしかありません。

そう考えると、無配の成長株に投資することに比べて、やはり配当金などのインカムゲインを目的とした投資は定期的な収入を得ることができるし、配当金を使って買い増しも可能です。

例え含み損を抱えていたとしても、しっかりとした企業であれば、より配当利回りの高い状態で買い増しをすることで、さらに受取配当金は増えていきますから安心感はあります。

守りの投資。配当株への投資で利益を得るには忍耐力が必要である

高配当で連続増配する配当成長株への投資は一朝一夕で儲かるものではありません。

20年、30年と長期で保有することで、じわじわと増えてくるというイメージを持っています。

複利効果

例えば、高配当でディフェンシブで連続増配企業であるアルトリアグループ(MO)を見てみると、高値から30%も下落して2015年の株価水準にまで戻ってしまいました。

この下落分を配当金で取り返そうと考えると6年以上かかります。

MO-2years chart 20180507

1年も経たないうちに30%も下落することは結構ショックですが、MOは連続増配企業ですし、5%を超える高配当株で、倒産する可能性もほぼないために下値は限られると考えられます。

下落すればするるほど、配当利回りもさらに高くなってくるので配当狙いの投資家も買いに入ってくることでしょう。

そう考えると、20年以上の長期で考えた場合は高値で投資してしまったとしても、配当金を再投資していけば比較的負けにくいのではないかと思います。

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配当金は下落相場のプロテクター、上昇相場のアクセル

ジェレミー・シーゲル博士の株式投資の未来に配当金に関する二つの重要な役割について書かれています。

下落局面に再投資を通じて保有株を積み増す配当の働きを、わたしは「下落相場のプロテクター」と呼んでいる。

引用元:株式投資の未来

買い増した株式は、相場が一旦回復すれば、下落に対するクッションどころでない役割を果たす。保有株数が増すほど、将来のリターンが加速するからだ。

中略

「リターンのアクセル」となる。

引用元:株式投資の未来

配当を継続的に支払う企業への投資は、株式市場がサイクルを繰り返すうちに最高のリターンをもたらすのは、上記2つのことがあるからというのがシーゲル博士の主張。

今は米国の利上げが続くとみられているために、利回りの関係でディフェンシブといわれる株が下落しています。

まだまだ下がるかもしれません。

しかし、優良企業の場合は配当金は支払われ続けますし、生活必需品セクターには連続増配企業も多数ありますから、少しずつ配当金を使って再投資し、保有株数を積み増していくことが可能です。

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できるだけ割安のときに投資する

株式投資では割高な状態で買わないことは非常に重要です。

どんなに悪い冴えない企業の株でも、非常に割安なときに買っていれば損する可能性は低くなるのです。

バフェットやマンガーは、優良企業の株を適切な価格で買うことを推奨しています。

適切な価格というのを自分で見積もらなければならないのは難しいのですが、非常に割高な状態というのはわかりやすいです。

割高な時期での投資であっても株価が騰がるから買われる状態のときは問題ないですが、逆回転し始めると損失を被る可能性が高いので、損切に抵抗がある投資家は避けた方がよさそうです。

まとめ

成長企業への投資には憧れるが、誰もが成功できるものではないので、今までの投資方針と変わらず配当成長株への配当金再投資で守りの投資を徹底していきます。

絶好の買い場がやってくるかどうかはわからないし、やってくるとしても、その時期はわかりません。

だけど、買い場が到来したときのために、平常時よりはキャッシュの割合を増やして備えていきます。

重要なのは、退場しないで株式市場に留まり続けること。

まぁ、信用取引はしていないので強制退場することはないのですが、あまりに損失が大きすぎると精神的なダメージを負って退場してしまう可能性もゼロではないので、用心するに越したことはないのです。

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