【2016年家計調査】平均年収は横ばいなのに貯蓄高は増加 – 長期投資でのんびり資産運用

【2016年家計調査】平均年収は横ばいなのに貯蓄高は増加

2016年の家計調査の結果が総務省から発表されました。

この結果を見てみると、収入は横ばいにも関わらず、貯蓄残高は2013年から4年連続増加しています。

また、二人以上の世帯の貯蓄残高が平均(1820万円)を下回る世帯が3分の2を占めていました。

一部の世帯が平均を押し上げてしまっているのでしょうね。

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貯蓄の状況

勤労世帯も非勤労世帯も含めた貯蓄現在高の推移についてのグラフです。

出典元:総務省統計局~2016年家計調査報告~

このグラフを見ると、リーマンショックがあった2008年が貯蓄現在高が一番低いです。

その後、2013年から4年連続の増加。

これを勤労世帯のみに絞ってみてみると、また先ほどのグラフとは違ってきます。

非勤労者世帯を除くと、2016年の貯蓄現在高は前年度比マイナスになっています。

勤労者世帯も非勤労者世帯も含めた統計では、年間収入はわずかに減少傾向にあることがわかります。

しかも年間収入は2013年からはほぼ横ばいなのに、貯蓄現在高は増えているのです。

消費支出を減らしているでしょうか?

こちらの表は勤労者世帯のみのものです。

※貯蓄保有世帯の中央値について

貯蓄現在高がゼロの世帯を除いて貯蓄現在高の低い方から順に並べた時に、ちょうど中央に位置する世帯の貯蓄現在高のこと。

()内の数字は2016年の貯蓄現在高がゼロの世帯を含めた中央値。

貯蓄現在高の階級別世帯分布

まずは非勤労者世帯も含めた分布のグラフです。

貯蓄が100万円未満の世帯が突出して割合が多くなっています。

また、平均値である1820万円を下回る世帯が67.7%もあって全体の3分の2を占めています。

一方で、4000万円以上の世帯も約13%存在しています。

純金融資産が5000万円以上の純富裕層以上の世帯は8%ほどありますから、こんなものなのかもしれません。

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こちらは勤労者世帯のみの分布のグラフです。

貯蓄の種類別の内訳

通貨性預金と定期預金をあわせると50%を超えます。

有価証券は15%弱で、生命保険などよりも少ないですね。

資産の大半を有価証券が占める我が家とは全く異なります。

こちらのグラフは勤労者のみの世帯のものになります。

勤労者世帯はさらに有価証券の占める割合が少なくなります。

やはり有価証券を保有しているのは高齢者世帯が多いのでしょう。

貯蓄・負債の状況

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貯蓄だけではなく、負債と合わせてみてみたいと思います。

年齢階級別の貯蓄・負債現在高について

勤労者世帯と非勤労者世帯のグラフになります。

負債の大半は住宅ローンでしょうから、払い終えるだろうと思われる50歳以降では負債残高よりも、貯蓄残高の方が多くなるようです。

年齢階級別の貯蓄・負債残高と負債保有世帯の割合

負債保有割合が一番多いのは40代で、60代になると負債を抱えている世帯は急激に減りますし、負債残高もごくわずか。

60歳以上で負債を抱えるというのは、個人的には避けたいです。

こちらは世帯主の年齢階級別貯蓄・負債現在高の推移の表になります。

貯蓄年収比(貯蓄現在高/年間収入)%というのもありますね。

自分がどのくらいであるのか、確認してみてはいかがでしょうか。

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