1000万円保有者の年代と年収別の割合を調べてみた【2017年調査】 – 長期投資でのんびり資産運用

1000万円保有者の年代と年収別の割合を調べてみた【2017年調査】

お金を貯めることを意識し始めた頃の目標金額はいくらでしたか?

社会人になりたての頃はキリのよい数字を設定するのではないかと思います。とりあえず100万円とか、1000万円とか。

投資家であれば1億円を目指している方はよくみかけます。

2017年の家計の金融行動に関する世論調査で、年代別の金融資産目標金額というものがありましたが、意外にも無回答が多いのです。特に50代以降になると目標金額がない人も多いようです。

ボリュームゾーンは500万円以上700万円未満という中途半端な金額でした。

年代別金融資産目標残高

2017年の家計の金融行動に関する世論調査の結果から、1000万円を保有する世帯はどれくらいいるのかを年収別&年代別に調べてみました。

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年代別の1000万円保有世帯の割合は?

調べてみたところ、20代でも1000万円以上の金融資産を保有する世帯ってそれなりにいるのです。

中には3000万円以上も保有している20代も僅かながらいることに驚きます。

年代別金融資産保有額(金融資産保有世帯のみ)

20代で1000万円以上保有する世帯の割合

驚くことなかれ、世帯主が20代で1000万円以上保有する世帯の割合は10.8%です。

しかも、3000万円以上保有する世帯が1.8%もいます!

20代だとDINKS(共働きで子供を意識的に作らない、持たない夫婦)も多いでしょうし、それなりに収入があって、かつ浪費家でなければ1000万円はすぐに貯まるかもしれません。

でも、20代で3000万円以上となるとかなりハードルは上がります。

投資で利益が出て金融資産が増えた世帯もあるでしょうし、夫婦揃って医師であるなど、20代のパワーカップルであれば3000万円も実現可能なのかもしれませんね。

最近たまに聞くパワーカップルという言葉。

もとは、夫婦格差社会 – 二極化する結婚のかたち (中公新書)をきっかけに使われるようになったようですが、パワーカップルの定義はいろいろ。

  • 世帯年収2000万円以上
  • 夫も妻も年収700万円以上
  • 購買力のある共働き夫婦

などです。

とある調査によると妻が高収入の場合は夫も高収入な場合が多いようで、夫婦の収入は比例関係にあるようですよ。

とにかく、20代で3000万円以上の金融資産を保有している世帯は立派ですね。

ただ、20代ということもあるボリュームゾーンはやはり400万円未満の金融資産を保有する世帯で、55.4%と半分を占めます。

30代で1000万円以上保有する世帯の割合

子育てや住宅購入に費用がかかり始める世代ですが、世帯主が30代で1000万円以上の金融資産を保有する世帯は17.1%にまで上昇します。

そして、3000万円以上保有する世帯は3.4%になります。

30代といっても幅広いですから、40歳に限りなく近づいてくるとこの数字も不思議ではありません。

40代で1000万円以上保有する世帯の割合

教育費のピークを迎えるのが40代後半から50代前半でしょうか?

住宅ローン、教育費と負担が増す世代でもあります。

ですが、さすが40代。

世帯主が40代で1000万円以上の金融資産を保有する世帯は31.3%になります。

ほぼ3世帯に1世帯が1000万円以上を保有していることになりますね。

そして、3000万円以上保有する世帯は5.2%になります。

50代で1000万円以上保有する世帯の割合

50代後半になると、住宅ローンや教育費の負担もそろそろ終わる頃でしょうか。

さまざまな金銭的負担から解放され、老後資金の最後の貯め時。

世帯主が50代で1000万円以上の金融資産を保有する世帯は48.1%になります。

ほぼ2世帯に1世帯が1000万円以上を保有していることになりますね。

そして、3000万円以上保有する世帯は12.7%になります。

完全にリタイアするまでには老後資金として最低でも3000万円は欲しいところ。

これをクリアできているのは、12.7%です。多いのか、少ないのかよくわかりません。

60代で1000万円以上保有する世帯の割合

60代になれば退職された方もいるでしょうし、まだ働き続けている方もいるでしょう。

世帯主が60代で1000万円以上の金融資産を保有する世帯は56.9%になります。

50代が48.1%でしたから、あまり増えてませんね。

そして、3000万円以上保有する世帯は22.3%になります。

3000万円以上保有する世帯は増えてきて、5世帯に1世帯は3000万円以上保有していることに。

公的年金がしっかりともらえるのであれば、3000万円も必要ないのでしょうか?

70代以上で1000万円以上保有する世帯の割合

世帯主が70代で1000万円以上の金融資産を保有する世帯は59.6%になります。

50代が48.1%、60代で56.9%でしたから、ほとんど増えてません。

やはり70代以上になるとボリュームゾーンは3000万円以上の金融資産を保有する世帯となっていて、3000万円以上保有する世帯は26.2%です。

年収別の1000万円保有世帯の割合は?

年収が多くても金融資産を保有していない世帯もいますし、年収1000万円近辺がちょっとした贅沢をしてしまうために、一番お金が貯まりにくいと何かの記事で読んだことがあります。

しかし、贅沢をしなければ一般的には高収入であればあるほど、お金は貯めやすいはずです。

年収別金融資産保有額

金融資産が3000万円以上のところに注目してみると、収入はないと回答している人が25%を超えていますが、高齢者なのでしょうか。

でも、高齢者は公的年金による収入があるはずなので、どういった世帯なのかは不明です。

やはり年収が1000万円を超える世帯は3000万円以上の金融資産を保有する世帯が圧倒的に多いです。

年代別の金融商品の保有額、1位は預貯金!

当然のごとく、どの年代でも預貯金で保有している金額が一番多かったです。

年代別の種類別金融商品保有額

全年代を合わせた割合が多い順に並べてみると、

  1. 預貯金(普通)
  2. 定期性預金
  3. 生命保険
  4. 株式(70代以降が多く保有しています)
  5. 個人年金保険(50代、60代が多い)
  6. 投資信託

というように続いていました。

我が家とは全く違いましたね。

我が家では生命保険は貯蓄型には加入していませんし、個人年金保険にも未加入。

そして、株式の保有が一番多いですから。リスクとり過ぎなのかしら??

年収別の金融商品の保有額、やっぱり1位は預貯金!

今度は年収別に保有する金融商品を見てみましょう。

年収別でみても、やはり預貯金が1位でした。

年収別の種類別金融商品保有額

ただ、このグラフをパッとみてわかるのが、年収が多くなれば生命保険や株式や債券、投資信託の占める割合が多くなっています。

年収が1200万円以上の世帯は預貯金もそうですが、株式や投資信託、債券の保有額がとびぬけて多くなっています。

まとめ

金融資産を増やすにはいくつか方法はあります。

  • 世帯収入を増やす
  • 固定費を削減する(家計管理をしっかりする)
  • 資産運用を頑張る

どれも簡単にできるわけではないけれども、お金を貯めるためには努力はしたいですね。

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