NISAの恒久化に期待したい – 長期投資でのんびり資産運用

NISAの恒久化に期待したい

NISA(少額投資非課税制度)の恒久化を含めた検討が始まるかもしれないという嬉しいニュースがありました。

自民党の根本匠・金融調査会長(元復興相)は17日、ロイターのインタビューに応じ、非課税期間が投資開始から最長5年、口座開設の期限が2023年末までとなっている少額投資非課税制度(NISA)について、恒久化を含めて検討する必要があるとの見解を示した。

2016/3/17 ロイターの記事

今年の6月をめどに取りまとめられる政府の成長戦略に盛り込まれる方向だそうです。
もし、NISAの恒久化が実現したらかなりうれしいです。
現状のNISAは中途半端で使いにくくてたまらないですからね。

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現状のNISAは長期投資には向かない

現時点ではNISAの非課税期間は最長5年です。

5年という短い期間では、どう考えても長期投資には向いてません。ある程度上がったら非課税の間に売却するのが一番堅実だと思ってます。それか利用しないという選択もありです。

5年間ずっと保有していて、非課税期間が終了すると時価で通常の一般口座か特定口座に移管することになるんですよ。

買付時よりも移管時の株価が低かったら、移管後に値上がりしたとして売却時の株価によっては、損失を出しているにも関わらず、税金は取られる可能性もあるわけです。

例えば120万円で買い付けた株式が移管する時に株価が80万円に下がっていたとします。

通常の口座に移管時の株価が80万円なので、90万円まで値を戻した時に売却すると見かけ上の利益の10万円に対して税金がかかってきます。

本来なら買付た時には120万円で90万円で売却しているので30万円の損失が出ているにも関わらずです。

おかしな話ですよ。

ロールオーバーするという手もありますけどね。

SBI証券 NISA活用イメージ
SBI証券参照

政府は貯蓄から投資へと向かわせたいなら、NISAは恒久化すべきだと思うのだけどな。

税金に関してもだけど、複雑な制度をシンプルにすることも考えていただきたいです。

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NISAが恒久化されたら

NISAが恒久化されたらどうするかを考えてみました。

1人当たり年間120万円というのは少ないとは思いますけど、相当な割高水準ではない限りはNISA枠を使い切ります。

キャピタルゲインが非課税ということなので、メリットがかなり多いです。

NISAが恒久化されたら、長期的にみて騰がるだろうと思われる銘柄を買いますよ!!

投資対象は投資信託の積立ではなく、もちろん個別株投資です。

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英国のISA

日本のNISAはイギリスのISAをお手本にしてできた制度です。

英国のISAは1999年に10年の期限付きで導入された制度だったけれど、2008年に恒久化されています。

英国のISAには預金型ISAと株式型ISAの2種類があるようです。また18歳未満の子供のためのジュニアISAというものも2011年に導入されています。

ジュニアISAの年間拠出上限額は株式口座と預金口座を合せて3000ポンド。

非課税の対象も日本よりも豊富で、株式型ISAでは株式だけでなく、イギリス国債や保険もあります。

年間拠出限度額は前年の9月の消費者物価指数の上昇率に応じて毎年変わるようです。

ちなみに日本では20歳未満の子供のためのジュニアNISAが今年の4月から導入されます。

まとめ

英国でも期間限定で始まったISAですが、恒久化されました。

中長期的な視点から国民の資産形成を促したいならば、NISAも5年などという期間限定のものは止めて、恒久化してほしいです。

NISAが恒久化されたとしたら、確定拠出年金と同じように老後の資産形成の手段として大いに役立つ制度になると思うんですけどね。

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