ダウの犬戦略は有効なのか? – 長期投資でのんびり資産運用

ダウの犬戦略は有効なのか?

一度くらいは聞いたことがあるかもしれませんが、ダウの犬投資法というものがあります。

ダウの犬投資法というのは、ダウ銘柄の中で配当利回りの高い順に10銘柄を選んで投資する方法です。年末の終値で該当銘柄を選んで投資して、1年間はBuy&Holdしておきます。

このダウの犬投資法はいわゆる高配当株をBuy&Holdするやり方ですが、ダウ平均よりもパフォーマンスが良いようなのです。

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ダウの犬のパフォーマンス

ダウの犬投資法は本当に有効なのかを過去のパフォーマンスから見てみたいと思います。

ダウの犬の過去のパフォーマンス

下記の表を見てください。2010年から2014年までのパフォーマンスと2000年からのパフォーマンスで見ても、ダウ平均やS&P500に勝っていることが多いです。

dogs of Dow performance

配当金も再投資したパフォーマンスです。

一方、配当金を再投資しなかった時のパフォーマンスは下記のようになります。

dogs of Dow performance not include dividend

参考サイト:Sure Dividend(http://www.suredividend.com/dogs-of-the-dow-historical-analysis-of-high-yielding-blue-chip-stocks/)

配当金を再投資しなかった場合は2005年からのパフォーマンスはダウ平均に負けていますね。配当金再投資の重要性がよくわかります。

1973~1974年のダウの犬のパフォーマンス

1973から1974年にかけてはダウ平均は36.3%のマイナスリターンだったにも関わらず、ダウの犬のパフォーマンスは何と驚きの15.8%のプラスリターンだったようです。

2015年11月のダウの犬銘柄

ダウ構成銘柄は入れ替えがあります。今年はAT&Tが外れて、アップルが新規採用されました。

ダウの犬

2015/12/5現在のダウの犬は上記表のようになります。

配当利回りの高い順にVZ、CVX、CAT、IBM、XOM、PG、MRK、PFE、WMT、MCDの10銘柄。

IBMも配当利回りが高くなってますね。10銘柄全てが3%以上の利回りがあるなんてちょっと信じられません。

今年の初めからダウの犬投資法を実践していたらAT&Tが入っていました。

外国株は少額から投資できるので、10万円ずつ買って100万円のポートフォリオを作るのも面白いかもしれません。NISAでやってもいいかもしれない。米国では10%課税されてしまいますが、日本では配当金も非課税ですから。

【追記】

2015年、2016年のダウの犬とダウの小犬の成績は下記の記事を見てください。

ダウの犬、ダウの小犬の2015年パフォーマンスは?
あけましておめでとうございます。 今年も皆さんにとって、良い年になりますように…。 投資の話になりますが、2015年は日...

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優良銘柄で作る高配当ポートフォリオ

ダウの犬投資法は優良銘柄で作る高配当のポートフォリオです。ダウ平均に採用されるというだけで手堅い優良銘柄であるし、長期投資の対象としては文句ないです。

ダウの犬投資法についての詳細は下記の本に書いてありますよ。

ただ、ダウ構成銘柄は成長株とは言えないので圧倒的なパフォーマンスは望めないような気がするけれど、市場平均をほんの少しでも上回りたいと思う投資家にとってはやってみる価値がある投資法かもしれません。

しかも自分でポートフォリオを組めば買付手数料は必要になるけれど、保有している間の信託報酬も必要ありません。配当金を再投資する手間はかかりますが。

投資全般にいえることだけど、過去のパフォーマンスが良かったからといって将来に亘ってパフォーマンスが良いとはいえないので注意が必要だけれど。

結局のところ、どんな投資をするにしても自己責任です。自分の大切なお金が減るかもしれないリスクに晒すわけだから自分で考えて自分の責任で投資するべきだと思います。

今回はダウの犬投資法を紹介しましたが、これとは別にダウの子犬投資法というものもあって、こちらはダウの犬よりも過去のパフォーマンスが良いのです。

ダウの小犬戦略のパフォーマンス
ダウの犬投資法とはダウ構成銘柄のうち、高配当な銘柄を10個選んで投資するというものでした。そのリターンはなかなかのものです。 ...

参考にしてみて下さい。
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日本版ダウの犬投資法のリターンは?

日本株でダウの犬投資法を真似て投資してみると、2001年から2010年までの10年間においては、驚きのリターンであることがわかりました。

過去のリターンが継続される保証はどこにもありませんが、参考にはなると思います。

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