2017年ダウの犬戦略のリターンは低調(10月末) – 長期投資でのんびり資産運用

2017年ダウの犬戦略のリターンは低調(10月末)

NYダウの構成銘柄の中から、配当利回りの高い株式を10個選んで年末に均等に投資するのがダウの犬投資法です。

過去のダウの犬戦略のリターンを平均すると、NYダウのリターンよりも高いですが、2017年10月末現在では、NYダウをかなりアンダーパフォームしています。

さらに、ダウの犬戦略の銘柄の中から株価が低い企業を5つ選んで均等に投資するのが、ダウの小犬投資法なのですが、こちらはさらに低いリターンになっています。

2017年6月時点でもダウの犬投資法はS&P500にもNYダウにもアンダーパフォームしていました、10月末でも引き続き指数に完敗しています。

関連記事 2017年ダウの犬投資法の途中経過はS&P500に完敗

では、詳しく見ていきましょう。

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2017年ダウの犬投資法の投資銘柄のおさらい

2017年のダウの犬投資法のポートフォリオが下記の10社になります。

symbol 株価2016年末 配当利回り2016年末
VZ 53.38 4.33%
PFE 32.48 3.94%
CVX 117.70 3.67%
BA 155.68 3.65%
CSCO 30.22 3.44%
KO 41.46 3.38%
IBM 165.99 3.37%
XOM 90.26 3.32%
CAT 92.74% 3.32%
MRK 58.87 3.19%

2017年のダウの犬のポートフォリオを見るだけでリターンが良くなさそうな感じはしますね。

この中で好調といえるのは、ボーイング(BA)とキャタピラー(CAT)くらいでしょうか。

不調なのは、バフェットが一部売却したことで話題になったIBMや、株価低迷中のベライゾン(VZ)、エクソンモービル(XOM)、最近ではメルク(MRK)がキイトルーダの欧州での申請を却下したことで売られています。

ベライゾン、IBM、メルク、エクソンモービル、持ち株が揃って不調…(泣)

よくもまぁ、ここまで不調の銘柄をそろえられたものですわ!残念です。

そして、2017年ダウの小犬構成銘柄は下記の5つ。

symbol 株価2016年 配当利回り2016年
VZ 53.38 4.33%
PFE 32.48 3.94%
CSCO 30.22 3.44%
KO 41.46 3.38%
MRK 58.87 3.19%

ダウの小犬はダウの犬よりもさらに悲惨な状況になっているのです。

悲惨な状況とはいっても年初来でプラスではありますが。

2017年ダウの犬投資法の10月末時点でのリターン

まずはダウの犬に選ばれた個別株のリターンをそれぞれ確認してみます。

2017年10月時点でのダウの犬の個別株リターン

各銘柄の年初からのリターンは下記のようになります。

symbol 年初からのリターン(2017/6)
VZ -10.3%
PFE 7.9%
CVX -1.5%
BA 65.7%
CSCO 13.0%
KO 10.9%
IBM -7.2%
XOM -7.7%
CAT 46.4%
MRK -6.4%

10社のうち、年初からのリターンがマイナスなのはVZ、CVX、IBM、XOM、MRKの4社。

シェブロンを除いては全て保有株です。

ここまで悪いと、笑うしかない。

でも、含み損なのはベライゾン(VZ)だけなのです。今まで受け取った配当金を考えると確実にプラスです。

配当金って素晴らしいです。

2017年10月時点でのダウの犬投資法のリターン

10銘柄中5銘柄がマイナスリターンという結果になりました。

ダウの犬投資法として、全体のリターンを調べると+11%でした。

ダウの小犬投資法としてのリターンは+3.3でした。

参考までにS&P500のリターンは+15.03%で、NYダウは+18.28%になります。

2017年も残り2か月ですが、今年はこのまま指数の勝ちとなりそうですね。

それにしてもダウの小犬のリターンが低すぎてビックリです。

過去のダウの犬投資法のリターンを指数と比較

過去に遡ってみると、ダウの犬投資法は指数に投資するよりも有効だったことがわかります。

ダウの犬投資法のリターンのグラフ2010-2016

上記のリターンはそれぞれ配当金を再投資した場合です。

配当金を再投資しない場合は、ダウの犬よりもダウ平均の方が年率リターンは上回ります。

ダウの犬投資法は、ダウの負け犬と揶揄されるように、不人気のために高配当になっている株式です。

受け取った配当金を再投資することで、株価が下落すればするほど多くの株式を積み増すことができるので、保有株数が増えます。

これを繰り返していくと、株価が回復する局面では低迷時に買い増ししていた株式がリターンに貢献するようになるのです。

高配当銘柄は、市場サイクルのどの局面でも、好成績を残している。これは投資家が配当を再投資することで、市場全体が傾く局面で保有株を余分に積み増しているからだ。

引用元:株式投資の未来

まとめ

2017年のダウの犬投資法は、この調子だと指数に完敗でしょう。

今はアマゾンやGoogleなどの無配の成長企業が株価をどんどんと騰げているので、高配当だけれども低成長の企業は不人気になっているのでしょうか。

私の保有株は低調なものが多いですが、受け取った配当金は再投資していき、低迷している間に株数を増やしていきます!

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