バフェット伝説の投資教室~分散投資しすぎず、より良い企業について自分で考える~ – 長期投資でのんびり資産運用

バフェット伝説の投資教室~分散投資しすぎず、より良い企業について自分で考える~

もともと本を読むのが好き(読むジャンルはかなり偏りあり)なのですが、今はバフェット 伝説の投資教室 パートナーへの手紙が教える賢者の哲学を読んでいます。

バフェットがパートナーシップ時代の出資者への手紙を抜粋したものが掲載されていて、とても有益です。

バフェットの投資初期のパートナーへの手紙の内容について書かれてある書籍は読んだことがないような気がするので大変貴重でした。

バフェットの若いころからの投資手法や考え方などが年代順に書かれてあります。

トレンドに惑わされず、大衆に迎合しないで常に自分自身で考えて行動することの必要性についても書かれてあり、このことの必要性を再度認識することができました。

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投資で成功したいなら自分自身で考え、集団と違うことができるようになる必要がある

バフェット 伝説の投資教室 パートナーへの手紙が教える賢者の哲学には、自分自身で考え、集団と違うことができるように自己鍛錬する必要があると書かれています。

投資を始めて13年目ですが、まだまだ自分自身で考えて投資するということがしっかりとできません。

大勢の意見に惑わされがちです。

だけど、投資で成功するには自分で考え、集団と違うことができるように、いつも少数派でいることが必要です。

このことは頭ではわかっているつもりなのですが、なかなか実行するのが難しいのです。みんなと違う意見を持つというのは何となく落ち着かないのです。

投資で成功したいなら、自身で考え、集団と違うことがなんとなくできるように自己鍛錬する必要がある。そして傲慢さと謙虚さのバランスー自分には市場に関して集団の知恵よりも優れた洞察力があると思えるだけの傲慢さと、自分の能力の限界を知りミスを認識したら方針を変えるのをいとわない謙虚さーがうまくとれてこそ、よい成果が出る。

自らの結論に群衆が同意しようと反対しようと、事実と状況を評価し、論理と根拠にもとづいて仮説を導き、事実がそろったら行動する。件名な投資とは、社会的証明という人間の性質、つまり遺伝的に組み込まれた本能に逆らうことにほかならない。ここに投資の難しさがある。

引用元:バフェット 伝説の投資教室 パートナーへの手紙が教える賢者の哲学

とらなくてよいリスクを避ける(分散しすぎない)

バフェットは集中投資で有名で、現在でも上位5銘柄に60%以上を投資しています。

平凡な投資家にとっては、集中投資するよりも分散投資する方が気楽です。数銘柄への投資が失敗しても、致命傷にはなりませんから。

だけど、致命傷にならない代わりに大きな利益も狙えません。

安心して集中投資できるようになるには、その投資で利益がでるだろうと考える深い根拠が必要なので、その企業についての深い知識が必要になります。

個人投資家がなかなかそこまで深く企業について掘り下げて考えたり、調べたりするのにはかなりの労力が必要なので誰にでもできるものではありません。

だけど、その労力を厭わない投資家が多くの利益を手に入れることができるのでしょう。

バフェットが集中投資を行うのは、とらなくてもよいリスクを避けるため。

1990年代の後半に、バフェットは学生たちにしたアドバイスを載せておきます。

かりに素晴らしい企業を6つ特定できたなら、あと必要なのは分散投資をすることだけです。そうすれば、十分儲けられるでしょう。また第1位の銘柄の代わりに7番目によい投資対象で金持ちになった人はほとんどいませんが、自分がもっともよいと思う投資対象で金持ちになった人は大勢います。ですから、たとえば投資対象の企業を熟知する人が標準的な資金で運用するのは6銘柄で十分ですし、私ならおそらく(資金の)半分を一番気に入った銘柄につぎ込むでしょう。

引用元:バフェット 伝説の投資教室 パートナーへの手紙が教える賢者の哲学

ポートフォリオの運用資金が大きくなるにつれて、投資先企業を数銘柄に絞るのはかなり勇気が必要です。

だけど、企業について調べ尽くしたのであれば、相関関係のない6~8社ほどをポートフォリオに加えれば分散投資の効果は概ね出てくるのだそうですよ。

これ以上に分散させても、リスク軽減の度合いは減っていき、ポートフォリオの期待利回りが低下してくるため、その恩恵はすぐに吹き飛んでしまいます。

6~8銘柄への投資だと、年単位でみた場合の運用実績は上下に大きく振れることが予想されます。

だけど、バフェットは無駄に分散投資させるよりは期待される累積利回りは高まるはずだと指摘しています。そして、過去の取引を振り返ったときに、むしろこれまで以上にもう少し集中して投資すべきだったと思うと発言しています。

当然ながら、どんな銘柄でも集中投資してよいわけではありません。

適切な条件が揃ったときに、集中投資することが大事なのだそうです。

まとめ

私の能力では企業について調べ尽くすなどということができませんので、特に外国株ポートフォリオは分散しまくってます(笑)

日本株においては上位4銘柄で40%超に投資できているので、ある程度はメリハリをつけて投資できているような気がします。

もっと自信を持って集中投資できるようになりたいですが、必ず利益がでるだろうという根拠に確信が持てないのです。

確信を持つためには、企業研究も必要ですし、忍耐強さ、冷静さ、勇気をもつなど足りないところが山ほどありますが、できる限り努力はしていこうと思います。

関連記事 バフェット伝説の投資教室~バフェット・パートナーシップ時代の運用実績~

投資を始めて間もない人には、この本はちょっと難しいと思いますが、かなり有益なので一度読まれることをお勧めします。

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コメント

  1. コタ より:

    こんにちは。
    いつも拝見させていただいております。
    分散の度合いってとても難しいですね。
    私はディフェンシブ銘柄ばかりということもあり7銘柄に投資していますが、本当はあまり根拠はありませんが、10銘柄ぐらいに増やした方が良いのではないかと思っています。
    ただ、だからと言って気が進まない銘柄に投資するのもどうかと思い今に至っています。
    情報提供ありがとうございました。

    • もも より:

      コタさん、コメントありがとうございます。

      どこまで分散させていいのか?という問題は本当に難しいですよね。
      ディフェンシブ銘柄でしっかりと企業についての調査済みなのであれば、7銘柄でも十分なのかもしれません。
      私の場合は投資の根拠に自信がないので無駄に分散させすぎてしまっています。
      もう少し銘柄数を絞り込めればいいのですが…。

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