分散投資vs集中投資、株式投資の投資法に正解はない。 – 長期投資でのんびり資産運用

分散投資vs集中投資、株式投資の投資法に正解はない。

株式投資の投資法って人それぞれで、どの投資法が正しいかなんていうのは個人の好みの問題で正解なんてないのだと思います。

株式投資に関わらず、資産運用して殖やすことができれば、どんな投資法であったとしても一応は成功なのではないでしょうか。

毎月分配型の投資信託への投資は効率が悪いとかタコ足配当だという話もあって非難する人もいるようだけど、所詮は他人のお金であって自分の懐は痛まないので、非難する必要はないような気がするのだけど。

実際に、毎月分配型の投資信託で満足のいく利益をあげていらっしゃる方もいますから、絶対にダメなんていえないのではないでしょうか?

アクティブファンドやインデックスファンド、毎月分配型投資信託への積立投資をしている人もいれば、個別株投資で集中投資したり、分散投資したりして資産運用している人もいる。

それぞれの投資法で成功している人もいれば、失敗している人もいますし。

投資法に正解なんてないのです。自分の好きなようにやればいい。

大事なのは、試行錯誤しながら自分の納得のいく投資法を確立していくことだと思ってる。

私も以前はインデックスファンドやアクティブファンドの投資信託に投資していた時期がありました。

その結果は、セゾン投信を除いてはほとんど失敗(損失)しています。わずかながら利益がでた投資信託もあった気がするけれど、うろ覚え。

セゾン投信への投資が(今のところ)まずまず上手くいってるのは、何も考えずに愚直に積立を継続できたからです。

本当にそれだけ。

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分散投資と集中投資、どちらが良いのか?

人によって投資法はさまざまだとは思うけれども、分散投資と集中投資ではどちらが自分にあっているのでしょうか?

分散投資が合っている人

インデックスファンドを中心とした投資信託での運用は分散投資。

中にはアクティブファンドで5~10銘柄のみに投資するような投資信託もあるかもしれない。それなら集中投資ですが、ほとんどは分散投資だと思います。

バフェットはインデックスファンドへの定期的な投資の利点として、以下のように述べています。

インデックスファンドに定期的に投資すれば、「何もわかっていない」投資家でもプロの投資家以上の利益をあげることが実際に可能なのです。

逆説的ではありますが、「愚鈍な」カネがその限界を認識すると、もはやそのカネは愚鈍ではなくなるのです。

出典元:バフェットからの手紙

投資に時間をかけたくない人にとってはインデックスファンドの積立は最適でしょう。

あまり手間をかけずに市場平均くらいのリターンは得られるのです。もちろんマイナスになることもありますけどね。

時間も分散され、幅広い銘柄に少額から投資できる。おまけに最近は低コストのインデックスファンドがふえてきて、投資環境も良くなりましたから。

賢い選択肢のひとつだと思います。

関連記事 分散投資は無知に対する保険

集中投資が合っている人

市場平均以上のリターンを狙う投資家は個別株で運用すると思います。

個別株投資とはいっても、幅広い銘柄に投資する分散投資する人もいれば、わずかな銘柄に集中投資する人もいます。

バークシャーのポートフォリオでは、数十銘柄が組み入れられているけれど、

  • クラフト・ハインツ
  • ウェルズ・ファーゴ
  • コカ・コーラ
  • IBM
  • アメリカン・エキスプレス

この上位5銘柄で70%を占めるので集中投資です。

関連記事 バークシャーのポートフォリオ2016年3Q

バフェットは銘柄選択できる投資家については下記のように述べています。

もしあなたが企業の経済状態を理解し、相応の値付けがされている重要な長期的競争力を有する企業を5社から10社ほど見つけられる「物の分かった」投資家なら、ありきたりの分散は勧められません。

単に収益結果にダメージを与え、リスクを増やすことになりかねないからです。

出典元:バフェットからの手紙

企業の良し悪しを見極められる投資家であれば、分散投資ではなく5~10社ほどのポートフォリオを組むのが良いのでしょう。

だけど企業の良し悪しを見極められるような投資家になるには、かなりの時間がかかるし、時間をかければ誰もが優秀な投資家になれるわけでもない。

私もそんな投資家になりたいけれど、まだまだ無理です…。

投資対象として選ぶべき企業についてはこちらの記事を読んでみて下さい。

関連記事 経済的な堀(競争における優位性)を持つ企業

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私のポートフォリオ

私の場合、外国株のポートフォリオは老後の配当金生活を成し遂げるためのものなので、基本的にはインカムゲイン(配当金)狙いです。

その主な投資先は、連続増配企業や将来的にも生き残っていそうな企業を選んでいるつもり。

外国株については日本でも有名な企業や米国会社四季報で見つけた企業に投資していて、詳しく調べることができないので、致命傷にならないように幅広く分散投資を心がけてます。

この記事を書いている時点ではだいたい30銘柄くらい。ちょっと分散させすぎな気もしますが。

一方で、日本株のポートフォリオは基本的にはキャピタルゲイン狙いなので、上位6銘柄で約55%を占めるくらいの割合にしてます。特に1位の銘柄への投資額は突出しています。

ポートフォリオ1位の銘柄への投資額は、外国株のポートフォリオ全部合わせたくらいの投資額になってるので、この銘柄で失敗するとダメージが大きいのです。

今のポートフォリオは気に入っていて落ち着いていられるので、しばらくはこのまま運用していくと思います。

投資をする際に気をつけていること

投資をする際には意識して気をつけていることがあります。

  • 頻繁に売買しないこと。
  • 割高な価格で買わないこと。
  • しっかりと調べてから買うこと。

安易な気持ちでは買わないようにすることは一番注意しています。

そういった投資をしてしまうと、急落した際に不安になって狼狽売りしてしまうことが多かったです。

しっかりと調べた企業であれば、少なくとも株価の下落によって不安になり、売ってしまうということはしなくなる確率が高いです。

よく調べてから投資すれば、失敗した場合も、どうして失敗したのかという原因を探ることができる。ということは、自分の成長につながるかもしれません。

10年ちょっとの投資歴しかないけれど、最近になってようやく、どういった企業を選ぶべきなのかということに何となくわかってきたような気がします。

あくまでも何となくなので、勘違いかもしれないけれど(笑)

でも、勘違いの可能性が高いかも。だって株式市場は堅調ですものね!

最後にジョン・メイナード・ケインズのありがたいお言葉をのせておきます。

正しい投資法というのは、投資家自身がそのなにがしかを理解していると信じ、かつその経営陣を完全に信頼する企業に、かなりのまとまった額を投資することだということです。

とりたてて自信をもつべき根拠がないにもかかわらず、自分がほとんど理解していない多くの企業に投資を分散することでリスクを限定できるなどという考えは誤りです。

人間の知識や経験は疑うべくもなく限定されたものであり、私自身完全に自信を持てる投資対象が同時に2~3社以上存在することなど、めったにないのです。

出典元:バフェットからの手紙

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