年収2000円以上の富裕層の資産運用、投資先は? – 長期投資でのんびり資産運用

年収2000円以上の富裕層の資産運用、投資先は?

富裕層の資産運用って気になりませんか?

かなり前の調査結果なのですが、ナショナルオーストラリア銀行東京支店が富裕層の男女500人(40-69歳)に資産運用についてのアンケート調査を実施(2014/7/16~2014/7/18)した結果が発表されていましたので、記事にしたいと思います。

注意してほしいのは、この調査で富裕層と定義しているのは年収2000万円以上の人だということです。

ちなみに、日本でこのクラスの年収があるのは上位1.5%ほどだそうですよ。

そもそも富裕層の定義というのは、曖昧ではっきりと決まったものはありません。

野村総合研究所が富裕層と定義しているのは、純金融資産保有額(保有する金融資産の合計額から負債を差し引いた値)が1億円以上です。

不動産などは含まれないですし、負債も金融資産から差し引かなければいけないのでわりと厳しいです。

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富裕層の70%以上は資産運用している

ナショナルオーストラリア銀行東京支店の調査での回答の結果、72%の人は資産運用をしていて28%の人は資産運用をしていないとのこと。

通常の人と比べてみると、富裕層はやはり資産運用をしている率がかなり高いです。

富裕層の資産運用歴について

資産運用歴は20年以上という人が最も多く37.9%、次は10年以上20年未満で27.5%と続きます。

投資歴が5年未満という人は本当に少なくて、10年以上の人が多いですね。

やはり年収が2000万円以上もあるような方々は資産運用するのが当たり前なのでしょう。

富裕層の資産運用における投資先

私が最も気になるのは、富裕層の投資先です。

だけど、この調査結果をみて少し驚きました。

国内株式が1位というのは理解できるけど、2位はなんと外貨預金ですよ!

外貨預金よりFXがよい

外貨預金といえば、良いイメージはありません。

外貨預金がダメだと思う理由としては下記のものがあげられます。

  • 預金保険制度の対象外である
  • 手数料が高い

外貨預金と預金という名前がついてるにも関わらず、金融機関が破綻した場合には保護してもらえないのです。

おまけに為替手数料もかなり高いです。

外貨預金をするくらいなら、FXでレバレッジをかけずに外貨を保有しておく方がいいです。

完全信託保全することで区分管理されているFX会社を選べば、万が一、FX会社が破綻した場合でも証拠金は保護されますから。

などは信託保全されていますし、安心できると思います。

FXでは手数料も安く、きちんとしたFX会社を選ぶことで証拠金も保護され、預金利息の代わりにスワップポイントも付きますから、外貨預金をする理由がわかりません。

我が家では、夫がFXで豪ドルのスワップ投資をしています。

なかなかの運用利回りなのです。

オススメ FXで豪ドルのスワップ金利を8年間もらい続けた結果は?

資産運用の成功者は海外派が多い

この調査によると、資産運用に成功している人は海外資産に投資している人が多いという結果が出たようです。

かなり資産を殖やしていると回答した人が海外派では20%、国内派では14.5%にとどまったとのこと。

また、富裕層全体での資産運用先では

  1. 国内株式
  2. 外貨預金
  3. 国内株式投資信託

となりましたが、海外派においてはまた違った結果になりました。

  1. 国内株式
  2. 外国株式
  3. 外貨預金

それでも、やはり外貨預金は上位にくるんですね。不思議です。

まとめ

今回の調査では、富裕層の定義が保有資産額によるものではなく、年収によるものですので実際にアンケートに回答した方の資産額がどのくらいなのかは不明。

ただ、年収が2000万円以上もある方が対象の調査なので、そこそこの資産は保有しているものと思われます。

資産運用に成功されている人は海外派に多く、海外不動産に興味のある人も多いようです。

私の場合、今のところは外国株よりも日本株の方がリターンは高いです。

外国株はキャピタルゲインを狙いにいく投資法ではなく、インカムゲイン狙いなので仕方がないのかもしれません。

そもそも外国株では詳しく調べることもできないので、キャピタルゲイン狙いの投資は私にはできませんが…。

今後も外国株に関しては、優良企業への配当金再投資戦略を長期間行うつもりなので、将来的には日本株よりも外国株のリターンが良くなるかもしれません。

時間をかけてじっくりと資産を殖やしていければと思います。

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コメント

  1. ガチャピン より:

    株主優待制度を活用する富裕層の方々も居ます。株価が大幅に下落した頃(当時、民主党政権下)に安値(成り行き)で多く銘柄を購入する事が出来ました。為替市場が円高他通貨安で、主に豪ドル・NZドルを購入為やすかったのか、野田佳彦首相(当時)が安倍晋三自民党総裁(後に首相へ返り咲き)との党首討論で突然、衆議院に於ける定数削減の実行を行う事と云う条件付きで衆議院を解散すると宣言した事で、事態が急展開するに至り、金融市場に於いては、自民党の政権復帰を期待した株高・円安・債券・商品高が功を奏した、云わゆるアベノミクス相場が始まりました。その結果、企業業績は好転し、配当を増やす企業が次々と表れ、株主優待制度を充実する企業も続出した事が投資家心理を和らいだのです。私自身は、今でも、その恩恵を享受している所です。

    • もも より:

      ガチャピンさん、コメントありがとうございます。

      私もその当時はすでに株式投資をしていたので、少なからずアベノミクスの恩恵を受けました。
      2013年後半から2014年の株式市場の暴騰は凄かったですから。
      投資をしていた人の大半はかなりの利益を得られたと思います。
      やはり株価が不当に低いときには思い切って買うべきですね!

  2. ランデブー より:

    記事、色々参考にさせてもらってます。

    外貨預金については、おっしゃる通り
    FXでレバレッジ低くして、金利差の
    つく為替を持ってスワップ狙いと
    いうのが、普通の人には正しいかと
    思います。

    ただ、ふと思ったのは、外貨預金と
    いうのは、海外の銀行への預金と
    いう意味なのかなとも思いました。

    HSBCとか日本にいても口座開ける
    所はありますし、ドルや日本円で
    定期預金できる所もあるようです。

    年収2千万円以上ですので、億レベル
    の人も入ってると思います。税理士
    さんなども、契約されている人が多い
    と思いますので、タックスフリーの
    銀行に口座を開いて預けるというのも
    あるのかもしれませんね。

    いずれにしても、遠い世界のことです。

    私は国内株式中心で、インカム中心で
    投資してるのですが、CPが低くなり
    すぎていたので、昔から優待、配当狙い
    で持っていた株が倍以上になってた
    ので、お役御免ということで売却して
    CP増やした所でした。

    一番新しい記事を見て、ヘーと思いました。
    確かに、全く投資に興味のなかった人が
    質問に来たり、投資始めたりしてるので
    加熱相場もかなり煮詰まってると思い、
    CPをもっと増やそうとは考えています。
    1〜2年はその状態で辛抱なのかなとも
    感じています。

    • もも より:

      ランデブーさん、コメントありがとうございます。

      外貨預金が多い理由には、海外送金という理由も考えられるということは全く思いつきませんでした。
      なにぶん、年収2000万円以上の方たちとはかけ離れているもので…(笑)

      富裕層の方たちは一般人よりも金融関係には詳しいと考えられるにも関わらず、どうして外貨預金なんかにしておくのか不思議だったのですが、海外送金のためと考えると納得できます。
      最近は海外送金も昔ほどには簡単にはできなくなったみたいですが、富裕層は海外に資産を逃がしたりしているようですものね。

      キャッシュポジションの件に関しては米国の投資家の話なので、日本の投資家になるとまたちょっと事情が違うかもしれません。
      今の状況を考えると、資産を増やすことよりも減らさない方に軸足を移していった方がいいかもしれませんね。

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