アンハイザー・ブッシュ・インベブ(BUD)の企業分析 – 長期投資でのんびり資産運用

アンハイザー・ブッシュ・インベブ(BUD)の企業分析

過去の株式投資のパフォーマンスを見ているとタバコ銘柄とアルコール銘柄のパフォーマンスが良いことがわかりました。

長期間にわたる資産運用でのパフォーマンス
投資をする上で知っておきたいのが、どのアセットクラスに投資すれば好パフォーマンスが得られるのかということ。あくまでも過去のパフォーマンスです...

このことから、アルコール業界に興味を持ったので世界最大手のビール会社であるアンハイザー・ブッシュ・インベブ(ABインベブ)について調べてみました。

ABインベブはベルギーとブラジルの合弁企業で本社はベルギーにあります。買収を繰り返して今ではビール業界で世界最大になりました。

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ABインベブの歴史

2004年

ベルギーのインターブリューとブラジルのアンベブが合併してインベブが誕生

2008年

バドワイザーで有名なアンハイザーブッシュ(米国)を買収しABインベブが誕生

2012年

メキシコのコロナで有名なモデロを買収

2015年

ビール業界第2位のイギリスのSABミラーを巨額買収して話題に。

今年後半はファイザーによるアラガンの買収、ABインベブによるSABミラーの買収と巨大な買収がありましたね。

メガブランド保有企業

先日紹介したユニリーバもメガブランドをいくつも保有していますし、世界には
メガブランドを複数保有している企業はいくつかあります。

2014ABインベブ メガブランド売上

参考:ABインベブのプレゼンテーション資料

ABインベブのブランド戦略

ABインベブは200を超えるブランドを保有していまして、そのうちの16ブランドが10億ドル以上の売り上げがあります。
その中でもフォーカスブランドがあり、
Global Brands

Budweiser, Corona, Stella Artois

International Brands

Beck’s, Hoegaarden, Leffe.

Local Champions

Skol,Bud Lightなど

というように定義しています。
最も価値のあるビールブランドTOP10

  1. Budweiser
  2. Bud Light
  3. Heineken(ハイネケン)
  4. Stella Artois
  5. Skol
  6. Corona
  7. Guinness(ディアジオ)
  8. Brahma
  9. Coors Light(molson coors(モルソンクアーズ))
  10. Modelo

出典:Anheuser-Busch InBev

トップ10のうち7ブランドばABインベブのブランドです。恐るべしABインベブ。

日本のメーカーであるキリンやアサヒにはもっと頑張ってもらいたいな。

ABインベブの出荷量

ビールの出荷量は408hls
ビール以外の飲料の出荷量は47hlsです。

他社と比較すると

  1. ABインベブ 408hls
  2. SABミラー 246hls
  3. Heineken 181hls
  4. Carlsberg 135hls
  5. Moison Coors 59hls

となります。ABインベブと第2位のSABミラーが合併するので、来年度からは出荷量は飛びぬけて多い企業になりますね。

そしてABインベブの地域ごとの出荷量は

  1. ラテンアメリカ北部
  2. 北米
  3. アジア太平洋地域
  4. ヨーロッパ
  5. メキシコ
  6. ラテンアメリカ南部
  7. その他

BUD2014volume

ABインベブの業績

ABインベブは2014年度は売上高において5.9%の成長でした。

SABミラーやディアジオといったアルコールメーカーも5%の成長。意外にもわりと成長しています。

営業利益率が半端なく高いです。儲かるビジネスということ。

2014 ABインベブ ROE

最後に配当性向を見ておきましょう。

2014 ABインベブ 配当性向

配当性向はその年によってバラバラだけど、極端に高すぎることもないし、FCFの範囲内で支払われているので特に問題なし。

ABインベブの株主リターン

ABインベブのプレゼン資料には2009年から2015年7/31までの株主リターンが書いてありました。ABインベブは年率20.4%のリターンなので凄いとしか言いようがないです。

ただ、MOはもっとリターンが良いはずです。

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